固定残業代(みなし残業)計算ツール - 60時間超対応・計算ロジック完全表示

「給与総額から、基本給と固定残業代を逆算したい」 「月60時間を超える残業設定で、正しい割増計算ができているか不安」

そんな人事・労務担当者のための固定残業代(みなし残業)計算ツールです。金額と時間を入力するだけで、固定残業代を自動算出します。計算の根拠も表示されるため、雇用契約書の作成にもご活用いただけます。

固定残業代シミュレーター

給与総額から、基本給と固定残業代(みなし残業代)の内訳を逆算するツールです。
求人票の作成や、提示された給与条件の確認にご活用ください。

最低賃金割れに注意
計算結果の「最低賃金チェック(時間単価)」が、勤務地の都道府県の最低賃金を下回っていないか必ず確認してください。下回っている場合は違法となるため、基本給を上げるか、固定残業時間を減らす必要があります。

時間
時間
基本給 --- 円
固定残業代 --- 円
合計 (総支給額) --- 円
基礎時給 (最低賃金check) --- 円
残業単価 (1.25倍) --- 円
▼ 計算ロジック (証明) を見る

注意事項(必ずご確認ください)

固定残業代シミュレーターは、給与総額から基本給と固定残業代(みなし残業代)の内訳を試算するための参考用の計算ツールです。計算式は労働基準法に基づく割増率(1.25倍/60時間超は1.5倍)で構成していますが、実際の労働条件は会社の就業規則・雇用契約・賃金規程によって異なる場合があります。

ご利用にあたっては、特に次の点にご注意ください。

  • 本シミュレーターの計算結果は、法的に確定した金額ではなく、あくまで目安です。この結果だけをもって労働条件やトラブル対応を判断しないでください。
  • 地域ごとの最低賃金は毎年改定されるため、最新の数値を必ず確認してください。「基礎時給(最低賃金check)」が勤務地の最低賃金を下回る場合、その条件は違法となる可能性があります。
  • 月の所定労働時間(173.8時間 など)は企業によって異なります。自社の就業規則や年間カレンダーで定められた所定労働時間に合わせて、数値を調整してください。
  • 固定残業時間を、実際の残業時間の実態とかけ離れて高く設定すると、労働基準監督署の指導対象となる可能性があります。実務に合わせた妥当な時間数の設定を心がけてください。
  • 本ツールは、通常の時間外割増(1.25倍)および月60時間超の割増(1.5倍)を前提としています。深夜労働(22時~5時)や休日労働の割増、歩合給・インセンティブ・賞与などは計算対象外です。

最終的な給与計算や求人票・労働条件通知書の作成・見直しについては、社会保険労務士や顧問専門家に内容を確認してもらうことをおすすめします。

ツールの改善点やご要望があれば、コメント欄からぜひお知らせください。

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