【Outlook】閲覧ウィンドウを表示/非表示・位置変更する方法

この記事では、Outlookの閲覧ウィンドウ(プレビューウィンドウ)を右・下・オフに切り替える方法と、非表示にした閲覧ウィンドウを再表示する方法を解説します。従来版Outlook・新しいOutlook・Web版のそれぞれに対応しています。

「閲覧ウィンドウが邪魔で消したい」「画面を広く使いたいので下に移動したい」「いつの間にか閲覧ウィンドウが消えてしまった」といったお問い合わせは、社内でもよく受けます。

情シスとして社内PCのサポートをしていると、Outlookのバージョンによって画面構成が異なるため、従来版で慣れているユーザーが新しいOutlookに切り替わった際に操作場所がわからず戸惑うケースは珍しくありません。新しいOutlookに切り替わってしまった場合は、新しいOutlookをクラシックに戻す方法も参考にしてください。

この記事では、バージョンごとの操作手順を実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。

目次

Outlookの閲覧ウィンドウ(プレビューウィンドウ)とは

閲覧ウィンドウとは、メール一覧でメールを選択したときにメール本文をプレビュー表示するエリアのことです。メールをダブルクリックして別ウィンドウで開かなくても、クリックするだけで内容をすぐに確認できます。

既定では画面右側に表示されますが、下への移動や非表示(オフ)への切り替えも可能です。画面の広さや作業スタイルに応じてレイアウトを変えることで、メール確認の効率が上がります。

従来版Outlookの閲覧ウィンドウが画面右側に表示されている状態のスクリーンショット
閲覧ウィンドウが右側に表示された状態
従来版Outlookの閲覧ウィンドウが画面下部に表示されている状態のスクリーンショット
閲覧ウィンドウが画面下部に表示された状態
従来版Outlookの閲覧ウィンドウをオフにして非表示にした状態のスクリーンショット
閲覧ウィンドウをオフ(非表示)にした状態

Outlook(従来版)の閲覧ウィンドウを位置変更する方法

従来版Outlookの閲覧ウィンドウは、「表示」タブのリボン操作だけで位置変更・非表示・再表示が完了します。設定画面を開く必要がないため、マウス操作のみで手軽に切り替えられます。

右・下・オフを切り替える手順

従来版Outlookの閲覧ウィンドウは、「表示」タブから右・下・オフの3つのレイアウトに切り替えられます。マウス操作のみで完結するので、設定画面を開く必要はありません。

「右」「下」を選択した場合はすべてのフォルダーに反映されますが、「オフ」を選択した場合は現在開いているフォルダーにのみ適用されます。他のフォルダーの閲覧ウィンドウを非表示にしたい場合は、フォルダーごとに個別に設定してください。

  1. Outlookを起動し、画面上部の「表示」タブをクリックする
  2. 「レイアウト」グループにある「閲覧ウィンドウ」をクリックする
  3. 「右」「下」「オフ」の中から希望する表示レイアウトを選択する

実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。

STEP
Outlookの「表示」タブをクリック

Outlookの「表示」タブをクリックしてください。

従来版Outlookで閲覧ウィンドウの位置を変更するために「表示」タブをクリックしているスクリーンショット
Outlookの画面上部にある「表示」タブをクリックする
STEP
「閲覧ウィンドウ」をクリック

次に、「表示」タブの「レイアウト」グループにある「閲覧ウィンドウ」をクリックしてください。

Outlookのリボンが折りたたまれて操作しにくい場合は、【Outlook】リボン(メニューバー)を常に表示する方法を参考にリボンを常時表示に切り替えてください。

従来版Outlookの「表示」タブで「レイアウト」グループにある「閲覧ウィンドウ」をクリックしているスクリーンショット
「レイアウト」グループの「閲覧ウィンドウ」をクリックする
STEP
表示レイアウトを選択

「閲覧ウィンドウ」をクリックするとメニューが表示されます。

その中から希望する表示レイアウトを選択してください。

閲覧ウィンドウのレイアウト例についてはこちらをご覧ください。

従来版Outlookの閲覧ウィンドウメニューで「右」「下」「オフ」の表示レイアウトが展開されているスクリーンショット
「右」「下」「オフ」の中から希望する表示レイアウトを選択する

非表示にした閲覧ウィンドウを再表示する手順

非表示にした閲覧ウィンドウを再表示するには、閲覧ウィンドウを「オフ」にしたときと同じ手順で操作します。

「オフ(非表示)」の設定はフォルダーごとに個別に適用されるため、閲覧ウィンドウを再表示したいフォルダーを開いてから操作してください。

  1. 再表示したいフォルダーを開く
  2. 「表示」タブをクリックし、「レイアウト」グループの「閲覧ウィンドウ」をクリックする
  3. 「右」または「下」を選択する

実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。

従来版Outlookで閲覧ウィンドウを再表示するために「表示」タブから「右」または「下」を選択しているスクリーンショット
「右」または「下」を選択して閲覧ウィンドウを再表示する

新しいOutlook・Web版の閲覧ウィンドウを位置変更する方法

新しいOutlook・Web版の閲覧ウィンドウの位置変更は、「表示」タブと設定画面の2か所から行えます。
ただし「右」への変更は設定画面からのみ可能です。「表示」タブには「右」の選択肢がありません。

新しいOutlook・Web版では、従来版Outlookのような「オフ」(完全非表示)は選べません。閲覧ウィンドウを使わずメールを確認したい場合は、「ポップアウトのみ」を選択すると、メール選択時に別ウィンドウで開くようになります。

表示タブから閲覧ウィンドウを位置変更する手順

新しいOutlook・Web版の閲覧ウィンドウは、「表示」タブから位置を変更できます。従来版Outlookと同様の操作感で、数回のクリックで完了します。

  1. 「表示」タブをクリックする
  2. 「閲覧ウィンドウ」をクリックし、希望する表示レイアウトを選択する

実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。

STEP
「表示」タブをクリック

「表示」タブをクリックしてください。

新しいOutlook(Web版)で閲覧ウィンドウの位置を変更するために「表示」タブをクリックしているスクリーンショット
新しいOutlook・Web版の画面上部にある「表示」タブをクリックする
STEP
「閲覧ウィンドウ」をクリックし、閲覧ウィンドウの表示レイアウトを選択

次に、「閲覧ウィンドウ」をクリックし、メニューから閲覧ウィンドウの表示レイアウトを選択してください。

新しいOutlook(Web版)の「表示」タブで閲覧ウィンドウのレイアウトメニューが展開されているスクリーンショット
「閲覧ウィンドウ」をクリックし、表示レイアウトを選択する

設定画面から閲覧ウィンドウを位置変更する手順

新しいOutlook・Web版では、設定画面からも閲覧ウィンドウの位置を変更できます。レイアウト関連の設定をまとめて確認・変更したい場合に便利です。

  1. 画面右上の歯車アイコン(設定)をクリックする
  2. 「メール」→「レイアウト」の順に選択する
  3. 「閲覧ウィンドウ」の項目で希望する表示レイアウトを選択し、「保存」をクリックする

実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。

STEP
右上にある歯車の「設定」アイコンをクリック

Outlook画面の右上にある歯車の「設定」アイコンをクリックしてください。

新しいOutlook(Web版)の画面右上にある歯車の「設定」アイコンをクリックしているスクリーンショット
画面右上の歯車「設定」アイコンをクリックする
STEP
閲覧ウィンドウの表示レイアウトを選択して「保存」ボタンをクリック

「設定」アイコンをクリックすると設定画面が開きます。

「メール」→「レイアウト」と進み、「閲覧ウィンドウ」で希望するレイアウトを選択したら、「保存」ボタンをクリックしてください。

新しいOutlook(Web版)の設定画面で「メール」→「レイアウト」から閲覧ウィンドウの表示レイアウトを選択して「保存」をクリックしているスクリーンショット
「閲覧ウィンドウ」の表示レイアウトを選択して「保存」をクリックする

Outlookの閲覧ウィンドウに関するよくある質問と答え

Outlookの閲覧ウィンドウに関するよくある質問と答えをまとめました。

Outlookの閲覧ウィンドウとは何ですか?

閲覧ウィンドウとは、メール一覧でメールを選択したときにメール本文をプレビュー表示するエリアのことです。メールをダブルクリックして別ウィンドウで開かなくても、選択するだけで内容を確認できます。
既定では画面右側に表示されており、下への移動や非表示(オフ)への切り替えも可能です。「プレビューウィンドウ」と呼ばれることもありますが、現在は「閲覧ウィンドウ」という名称に統一されています。

従来版Outlookで閲覧ウィンドウの位置を変更する方法を教えてください。

「表示」タブをクリックし、「レイアウト」グループにある「閲覧ウィンドウ」をクリックします。表示されたメニューから「右」「下」「オフ」のいずれかを選択すると、即座にレイアウトが切り替わります。
設定画面を開く必要はなく、数回のクリックで完了します。

Outlookの閲覧ウィンドウを下に表示するにはどうすればいいですか?

従来版Outlookでは、「表示」タブ→「レイアウト」グループ→「閲覧ウィンドウ」→「下」の順にクリックします。
新しいOutlook・Web版では、「表示」タブ→「閲覧ウィンドウ」→「下」を選択するか、歯車アイコン(設定)→「メール」→「レイアウト」→「閲覧ウィンドウ」→「下」を選択して「保存」をクリックします。

新しいOutlookの閲覧ウィンドウには「オフ」や「非表示」の選択肢がありますか?

いいえ、新しいOutlook・Web版には「オフ」や「非表示」の選択肢はありません。
なお、「右」への変更は設定画面(歯車アイコン→「メール」→「レイアウト」)からのみ行えます。
「表示」タブのメニューには「右」は表示されません。
閲覧ウィンドウを使わずにメールを確認したい場合は、「ポップアウトのみ」を選択してください。

従来版Outlookの閲覧ウィンドウをオフ(非表示)にする方法を教えてください。

「表示」タブをクリックし、「レイアウト」グループにある「閲覧ウィンドウ」→「オフ」を選択します。
「オフ」の設定は現在開いているフォルダーにのみ適用されます。他のフォルダーも非表示にしたい場合は、フォルダーごとに個別に設定が必要です。

新しいOutlookで閲覧ウィンドウの設定場所が見当たらない場合はどうすればいいですか?

新しいOutlookでは、「表示」タブと設定画面の2か所から操作できます。「表示」タブに「閲覧ウィンドウ」が見当たらない場合は、画面右上の歯車アイコン(設定)をクリックし、「メール」→「レイアウト」から設定してください。
なお、従来版から新しいOutlookに切り替わって操作に戸惑う場合は、新しいOutlookをクラシックに戻す方法も参考にしてください。

Outlookの閲覧ウィンドウを表示するとメールが開封済みになってしまいます。防ぐ方法はありますか?

はい、防ぐことができます。従来版Outlookでは、「表示」タブ→「閲覧ウィンドウ」→「オプション(N)...」をクリックし、「次の時間閲覧ウィンドウで表示するとアイテムを開封済みにする」と「閲覧ウィンドウでの表示が終わったら開封済みにする」の両方のチェックを外してください。
詳しくはOutlookでメールを既読にしないで本文を確認する方法をご覧ください。

Outlookの閲覧ウィンドウは右と下のどちらに表示するのがおすすめですか?

画面の向きや解像度によって使いやすさが変わります。横長のワイドモニターを使っている場合は「右」が見やすく、メール一覧と本文を並べて確認しやすくなります。
縦方向のスペースが広い場合や、メール一覧を横方向に広く表示したい場合は「下」が向いています。社内ではExcelなどのウィンドウとOutlookを横並びで使う方が「下」に変えると画面を広く使えると好評です。

Outlookの閲覧ウィンドウの幅や高さを変更することはできますか?

はい、変更できます。閲覧ウィンドウとメール一覧の境界線にマウスポインターを合わせると、ポインターの形が変わります。その状態でドラッグすることで、閲覧ウィンドウの幅(右表示時)または高さ(下表示時)を自由に調整できます。

GmailにもOutlookのような閲覧ウィンドウ機能はありますか?

はい、GmailにもOutlookと同様のプレビューウィンドウ機能があります。Gmailでも「閲覧ウィンドウ」と呼ばれており、設定から有効化することで右側または下側に表示できます。
詳しくはGmailでOutlookのようなプレビューウィンドウを表示する方法をご覧ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
記事の内容は独自検証に基づくものであり、MicrosoftやAdobeなど各ベンダーの公式見解ではありません。

記事内で紹介している手順はあくまで一例です。OSのバージョンやPC環境によって操作画面・手順が異なる場合があり、目的に応じた最適な方法も環境ごとに異なります。参考のうえご利用ください。

誤りのご指摘・追記のご要望・記事のご感想は、記事のコメント欄またはこちらのお問い合わせフォームからお寄せください。個人の方向けには、トラブルの切り分けや設定アドバイスも実施します。

※Microsoft、Windows、Adobe、Acrobat、Creative Cloud、Google Chromeほか記載の製品名・サービス名は各社の商標または登録商標です。

公式情報・関連資料と検証環境
公式情報・関連資料
実行環境詳細と検証日
  • OS:Windows 11 Home 25H2(64bit)
    ※本記事の手順は Windows11 Home / Pro / Enterpriseで共通です(ポリシーで制限された環境を除く)。
  • ハードウェア:Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H (1.40 GHz) / 32GB RAM
  • Outlook:Microsoft 365 MSO (バージョン 2603 ビルド 16.0.19822.20086) 64 ビット
  • 最終検証日:2026年4月13日
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

情シスの自由帳管理人のアバター 情シスの自由帳管理人 情シスの自由帳管理人

社内SE歴15年以上。現在も社内のPC管理・ネットワーク・サーバー運用から、日常的なトラブル対応、プログラム開発まで幅広く従事しています。
「情シスの自由帳」では、パソコンが苦手な方や新人の社内SEの方、テレワーク中に困りごとがある方に向けて、実務経験に基づいた再現性の高い解説を心がけています。

【基本検証環境】
Windows 11 Home(64bit)/Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H(1.40GHz)/32GB RAM

コメント

コメントする

目次