Microsoft EdgeのIEモードの仕様変更により、XMLファイルを開くのに非常に手間がかかるようになりました。
このツールを使えば、IEモード不要でXMLファイルとXSLファイルをブラウザで簡単に開けます。 
ドラッグ&ドロップするだけで、e-Govの通知書など、XMLの内容を見やすく変換します。
XSLT変換ツール
または、クリックしてファイルを選択
ファイルを読み込んで変換を実行してください
基本的な使い方(XMLファイルを開く手順)
このツールは、XMLファイルとXSLファイルをドラッグ&ドロップするだけで、ブラウザ上でXMLの変換ができます。
- 1.XMLファイルとXSLファイル、CSVファイルをドロップ
 - 
画面中央のエリアに、開きたいXMLファイルとXSLファイルをドラッグ&ドロップします。
複数のXMLファイルを同時にドロップできます。
CSVファイルも一緒にドロップできます。 - 2.読み込まれたファイルを確認
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ドロップしたファイルが自動で種類ごとに表示されます。不要なファイルは個別に削除できます。
 - 3.変換ボタンをクリックしてXMLを表示
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「変換を実行」ボタンをクリックすると、XMLが見やすく変換されます。
 - 4.変換結果を確認
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タブをクリックして、各XMLファイルの内容を確認できます。
XMLファイルは整形された状態で表示、CSVファイルは表形式で表示されます。 - 5.PDF保存(必要な場合)
 - 
「このページをPDF印刷」ボタンで、表示中のXML内容をPDFとして保存できます。
 
XMLファイルが開けない場合の解決方法
- XMLファイルだけでは開けません
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XMLファイルを見やすく表示するには、XSLファイル(スタイルシート)も必要です。e-Govなど公的機関から送られる場合、XMLと一緒にXSLファイルやCSVファイルも添付されています。
 - ブラウザで直接開くと文字化けする
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このツールを使えば、文字化けせず正しく表示できます。Shift-JISやUTF-8など、様々な文字コードに対応しています。
 - 複数のXMLファイルを一度に開きたい
 - 
全てのファイルをまとめてドロップすれば、タブで切り替えながら確認できます。
 
主な機能
・XMLファイルをブラウザで開く
専用ソフト不要。ブラウザだけでXMLファイルを見やすく表示できます。 
・複数XMLファイルに対応
複数のXMLファイルを一度に開いて、タブで切り替えながら確認できます。
・サーバーにアップロードしない
全ての処理はあなたのブラウザ内で完結します。 XMLファイルの内容がサーバーに送信されることはありません。 
・CSVファイルも表示可能
CSVファイルも一緒にドロップすれば、表形式で見やすく表示できます。 
・PDF保存機能
表示したXML内容をPDFとして保存できます。
対応ファイル形式
入力ファイル
・.xml - XMLファイル(複数可)
・.xsl / .xslt - XSLTスタイルシートファイル
・.csv - CSVファイル(自動的にXMLに変換)
出力形式
・HTML - ブラウザで即座に表示
・PDF保存対応
使用例:e-Govの雇用保険通知書XMLを開く場合
- 1.ダウンロードしたZIPファイルを解凍
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e-Govから届いたZIPファイルを解凍すると、複数のXMLファイルとXSLファイル、CSVファイルが入っています。
 - 2.PDF以外の全てのファイルをまとめてドロップ
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メインXML(到達番号付き)、事業主通知用XML、被保険者通知用XML、STYLESHEET.XSL これらをまとめてツールにドロップしてください。
 - 3.変換ボタンをクリック
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「変換を実行」ボタンをクリックしてください。
 - 4.タブで各通知書を確認
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各XMLファイルがタブで表示されるので、クリックして内容を確認できます。
 - 5.必要に応じてPDF保存
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印刷・保存したい通知書のタブを開いて、「このページをPDF印刷」をクリックしてください。
 
注意事項
・対応ブラウザ
Chrome、Firefox、Safari、Edgeで動作します。Internet Explorer(IE)では動作しません。
・ファイルサイズ
非常に大きなファイル(10MB以上)の場合、変換に時間がかかることがあります。
・エラーが発生した場合
XMLまたはXSLファイルの構文エラーがある場合、変換に失敗します。該当ファイルのタブに⚠️マークが表示されます。
XMLファイル変換ツールよくある質問と答え
最後に、XMLファイル変換ツールよくある質問と答えをまとめました。

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