【Windows11】サウンドの詳細設定(コントロールパネル)の開き方

この記事では、Windows11でサウンドの詳細設定(旧サウンドコントロールパネル)を表示する方法を解説します。

「サウンドの詳細設定(コントロールパネル)」画面
「サウンドの詳細設定(コントロールパネル)」画面

Windows10までは「サウンド コントロールパネル」という名称でしたが、Windows11では「サウンドの詳細設定」に名称が変更され、アクセス方法も大きく変わりました。

情シスとして運用サポートを行う中で、「スピーカーのプロパティが開けない」「サウンドコントロールパネルが見つからない」といった相談を数多く受けてきました。Windows11では設定画面のデザインが刷新され、従来の方法では詳細設定にたどり着けないため、戸惑う方が非常に多いです。

この記事では、実際の運用経験をもとに、サウンドの詳細設定を表示する3つの方法を画像付きでわかりやすく解説します。

目次

サウンドの詳細設定(コントロールパネル)を表示する方法

サウンドの詳細設定(コントロールパネル)を表示する方法は3つあります。それぞれの特徴は以下の通りです。

  • ファイル名を指定して実行から開く方法
    最速で確実。コマンド「mmsys.cpl」は不変なので、一度覚えればWindows11のアップデートで画面が変わっても使い続けられます(おすすめ)
  • タスクバーのスピーカーアイコンから開く方法
    マウス操作のみで完結するため、視覚的に分かりやすい方法を好む方におすすめです。
  • Windowsの設定アプリから開く方法
    設定画面の構造を理解したい方、他の設定も同時に確認したい方におすすめです。

ここからは、それぞれの方法を詳しく解説します。

ファイル名を指定して実行から開く方法(おすすめ)

ファイル名を指定して実行から「mmsys.cpl」コマンドを実行することで、サウンドの詳細設定を直接開けます。手順は以下の通りです。

  1. Windowsキー+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動
  2. mmsys.cpl」と入力
  3. OK をクリック

ここからは、詳しい手順を画像付きで解説します。

STEP
「ファイル名を指定して実行」で「mmsys.cpl」を実行する

キーボードのWindowsキー+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動し、入力欄にmmsys.cplと入力して「OK」をクリックしてください。

「ファイル名を指定して実行」はコマンドでさまざまなアプリや設定画面を素早く開ける便利な機能です。利用できるコマンドの詳細は、「ファイル名を指定して実行で使えるコマンド一覧 - Windows11」で解説しています。

Windows11で「ファイル名を指定して実行」を開きmmsys.cplコマンドを入力している画面
Win+Rキーでウィンドウを開き、「mmsys.cpl」と入力してOKをクリックします。
STEP
サウンドの詳細設定(コントロールパネル)が表示されたことを確認

「OK」をクリックするとサウンドの詳細設定(コントロールパネル)が表示されます。

Windows11で表示された「サウンドの詳細設定(旧サウンドコントロールパネル)」の画面
表示された「サウンドの詳細設定(コントロールパネル)」画面

タスクバーのスピーカーアイコンから開く方法

タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックして開く方法です。マウス操作のみで完結するため、直感的に操作したい方におすすめです。手順は以下の通りです。

  1. タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック
  2. 「サウンドの設定」を選択
  3. 「サウンドの詳細設定」をクリック

ここからは、詳しい手順を画像付きで解説します。

STEP
タスクバーにあるスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンドの設定」を選択

タスクバーの時計付近にあるスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンドの設定」を選択してください。

Windows11のタスクバーにあるスピーカーアイコンを右クリックしてメニューを開いて「サウンド設定」をクリックしている様子
タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンドの設定」を選択します。
STEP
「サウンドの詳細設定」をクリック

「サウンドの設定」を選択すると、「システム > サウンド」と書かれた画面が表示されます。

画面を少し下にスクロールし、「サウンドの詳細設定」をクリックしてください。

Windows11のサウンド設定画面の下部にある「サウンドの詳細設定」リンクの位置
画面を下にスクロールすると現れる「サウンドの詳細設定」をクリックします。
STEP
サウンドの詳細設定(コントロールパネル)が表示されたことを確認

「サウンドの詳細設定」をクリックするとサウンドの詳細設定(コントロールパネル)が表示されます。

Windows11で表示された「サウンドの詳細設定(旧サウンドコントロールパネル)」の画面
表示された「サウンドの詳細設定(コントロールパネル)」画面

Windowsの設定アプリから開く方法

Windowsの設定アプリを経由して開く方法です。設定画面の構造を理解しながら進めたい方や、他の設定も同時に確認したい方におすすめです。手順は以下の通りです。

  1. Windowsキーを押してスタートメニューから「設定」を開く
  2. 「システム」をクリック
  3. 「サウンド」をクリック
  4. 「サウンドの詳細設定」をクリック

ここからは、詳しい手順を画像付きで解説します。

STEP
キーボードのWindowsキーを押し、歯車のアイコンの「設定」をクリック

キーボードのWindowsキーを押すか、タスクバーにあるWindowsロゴをクリックしてください。

キーボードのWindowsキーを押すとスタートメニューが表示されます。

その中にある歯車のアイコンの「設定」をクリックしてください。

Windows11のスタートメニューから歯車アイコンの設定アプリをクリックする画面
スタートメニューを開き、歯車アイコンの「設定」をクリックします。
STEP
「システム」をクリック

「設定」をクリックすると、「ホーム」と大きく書かれたWindowsの設定アプリが開きます。

キーボードのWindowsキー+Iキーを押すことでも、Windowsの設定アプリを開くことができます。
また、Windowsの設定アプリを開くショートカットをデスクトップに作成すると便利です。

左側にある「システム」をクリックしてください。

Windows11の設定画面左メニューから「システム」を選択する手順
設定画面の左メニューにある「システム」をクリックします。
STEP
「サウンド」をクリック

「システム」をクリックすると、「システム」と書かれた画面に移動します。

その中にある「サウンド」をクリックしてください。

Windows11のシステム設定一覧から「サウンド」の項目をクリックする画面
右側のメニュー一覧から「サウンド」を選択します。
STEP
「サウンドの詳細設定」をクリック

「サウンド」をクリックすると、「システム > サウンド」と書かれた画面が表示されます。

画面を少し下にスクロールして「サウンドの詳細設定」をクリックしてください。

Windows11のサウンド設定画面の下部にある「サウンドの詳細設定」リンクの位置
画面を下にスクロールすると現れる「サウンドの詳細設定」をクリックします。
STEP
サウンドの詳細設定(コントロールパネル)が表示されたことを確認

「サウンドの詳細設定」をクリックするとサウンドの詳細設定(コントロールパネル)が表示されます。

Windows11で表示された「サウンドの詳細設定(旧サウンドコントロールパネル)」の画面
表示された「サウンドの詳細設定(コントロールパネル)」画面

サウンドの詳細設定(コントロールパネル)でできること

サウンドの詳細設定(コントロールパネル)では細かな音声設定を行うことができます。

サウンドの詳細設定(コントロールパネル)は「再生」「録音」「サウンド」「通信」の4つのタブで構成されており、それぞれで異なる設定が可能です。

再生タブ:スピーカーやヘッドホンの設定

「再生」タブでは、スピーカーやヘッドホンなどの出力デバイスを管理できます。

デバイスを選択して「プロパティ」ボタンをクリックすると、音質の調整、サンプルレート・ビット深度の変更、空間オーディオの設定、音量レベルの詳細調整などが行えます。また、複数のデバイスが接続されている場合は、規定のデバイスを切り替えることも可能です。

録音タブ:マイクの設定

「録音」タブでは、マイクなどの入力デバイスを管理できます。

デバイスを選択して「プロパティ」ボタンをクリックすると、マイクの入力レベル調整、ノイズ抑制の設定、マイクブースト機能の有効化などが行えます。

サウンドタブ:システム音の設定

「サウンド」タブでは、Windowsの起動音やエラー音などのシステム音を個別に変更したり、無効化したりできます。

PC起動時の音やエラー時の音、警告表示で鳴る音を消すこともここで設定可能です。詳しい手順は「Windows11のPC起動時の音やエラー時の音、警告表示で鳴る音を消す方法」をご覧ください。

通信タブ:通話時の音量調整

「通信」タブでは、ZoomやLINEなどで通話中に、音楽やゲームなどの他のアプリの音量を自動的に下げる設定を調整できます。

初期設定では「通信アクティビティが検出されたとき」は「他のすべてのサウンドの音量を80%下げる」になっています。通話相手の声が聞こえにくい場合は「他のすべてのサウンドの音量を50%下げる」に変更すると、BGMなどの音量がより小さくなり、通話音声が聞き取りやすくなります。

サウンドの詳細設定(コントロールパネル)に関するよくある質問と答え

サウンドの詳細設定(コントロールパネル)に関するよくある質問と答えをまとめました。

Windows10とWindows11でサウンドコントロールパネルは何が変わりましたか?

Windows10までは「サウンド コントロールパネル」という名称で、コントロールパネルから直接アクセスできました。Windows11からは「サウンドの詳細設定」に名称が変更され、Windowsの設定アプリ経由でアクセスする形に変わっています。ただし、「mmsys.cpl」コマンドを使えばWindows10と同じように直接開くことができます。

サウンドの詳細設定のショートカットをデスクトップに作成できますか?

はい、作成できます。デスクトップの何もない場所で右クリックし、「新規作成」→「ショートカット」を選択します。項目の場所に「mmsys.cpl」と入力して「次へ」をクリックし、わかりやすい名前(例:サウンド設定)を付けて「完了」をクリックすれば、デスクトップにショートカットが作成されます。頻繁にサウンド設定を変更する方におすすめです。

サウンドの詳細設定が開けない・表示されない場合はどうすればいいですか?

まずはPCを再起動してみてください。それでも改善しない場合は、オーディオドライバーの一時的な不具合が考えられます。「デバイスマネージャー」を開き、「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」を展開します。表示されたオーディオドライバー(Realtekなど)を右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択し、PCを再起動してドライバーを再インストールさせてください。

サウンドの詳細設定を開くと「オーディオサービスが実行されていません」と表示されます。

サウンドの詳細設定を開いた際にこのメッセージが表示される場合は、Windowsのオーディオ管理機能が停止しています。ダイアログで「はい」をクリックするとサービスが自動的に開始されます。それでも解決しない場合は、PCを再起動してください。

スピーカーのプロパティが見つかりません。どこにありますか?

サウンドの詳細設定を開き、「再生」タブで設定したいスピーカーやヘッドホンを選択して右下の「プロパティ」ボタンをクリックしてください。デバイスをダブルクリックするか、右クリックして「プロパティ」を選択しても開けます。

再生デバイスを切り替える方法は?

サウンドの詳細設定の「再生」タブで、使用したいデバイスを選択して画面右下の「既定値に設定(S)」ボタンをクリックするか、デバイスを右クリックして「既定のデバイスとして設定(D)」を選択します。緑色のチェックマークが付いたデバイスが現在の規定デバイスです。

マイクが認識されない場合、どこで確認すればいいですか?

サウンドの詳細設定の「録音」タブを開いてください。マイクが表示されていない場合は、画面内で右クリックして「無効なデバイスの表示」にチェックを入れます。マイクが表示されたら右クリックで「有効」を選択してください。

コマンド「mmsys.cpl」が実行できません。

「mmsys.cpl」のスペルが正確か確認してください。全て小文字で入力し、スペースは入れません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
記事の内容は独自検証に基づくものであり、MicrosoftやAdobeなど各ベンダーの公式見解ではありません。
環境によって結果が異なる場合がありますので、参考のうえご利用ください。

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※Microsoft、Windows、Adobe、Acrobat、Creative Cloud、Google Chromeほか記載の製品名・サービス名は各社の商標または登録商標です。

公式情報・関連資料と検証環境
公式情報・関連資料
実行環境詳細と検証日
  • OS:Windows 11 Home 25H2(64bit)
    ※本記事の手順は Windows11 Home / Pro / Enterpriseで共通です(ポリシーで制限された環境を除く)。
  • ハードウェア:Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H (1.40 GHz) / 32GB RAM
  • 最終検証日:2026年1月29日
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この記事を書いた人

情シスの自由帳管理人のアバター 情シスの自由帳管理人 情シスの自由帳管理人

社内SE歴15年以上。現在も社内のPC管理・ネットワーク・サーバー運用から、日常的なトラブル対応、プログラム開発まで幅広く従事しています。
「情シスの自由帳」では、パソコンが苦手な方や新人の社内SEの方、テレワーク中に困りごとがある方に向けて、実務経験に基づいた再現性の高い解説を心がけています。

【基本検証環境】
Windows 11 Home(64bit)/Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H(1.40GHz)/32GB RAM

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