【Microsoft Edge】電子証明書選択画面を再表示する方法

銀行のオンラインサービスや、その他のWeb認証で複数の電子証明書を使い分けて業務をしている場合、権限の切替えなどで利用する電子証明書を切替える必要な場面があります。

しかし、通常ログアウトしただけでは電子証明書の選択画面は再表示されず、パソコンまたはMicrosoft Edgeを再起動して電子証明書選択画面を再度表示させている人も多いのではないでしょうか。

電子証明書を切替える毎にパソコンやMicrosoft Edgeを再起動するのは非常に煩わしいため、この記事ではパソコンやMicrosoft Edgeを再起動することなく電子証明書選択画面を開き、簡単に利用する電子証明書を切替える方法を、実際の画面ももちいながらわかりやすく解説していきます。

電子証明書選択画面を再表示する方法

Microsoft Edgeで電子証明書選択画面を再表示するには以下の手順で行ってください。

1. 電子証明書を切り替えたいウェブサイトにアクセスし、アドレスバーの左にある鍵のアイコンをクリック
2. [証明書の選択]をクリック
3. [証明書の変更]をクリック
4. [変更]をクリック
5. 使用したい電子証明書を選択

ここからは、パソコンやMicrosoft Edgeを再起動することなく電子証明書選択画面を開き、簡単に利用する電子証明書を切替える方法を、実際の画面ももちいながらわかりやすく解説していきます。

STEP

アドレスバーの左にある鍵のアイコンをクリック

使用する電子証明書を切り替えたいウェブサイトにアクセスし、アドレスバーの左にある鍵のアイコンをクリックしてください。

Microsoft Edgeのアドレスバーの左に鍵マークが表示されるのは、ウェブサイトがSSL/TLS暗号化を使用している場合です。これは、ユーザーがそのサイトに送信するデータが暗号化され、第三者に盗聴されないことを示しています。

STEP

[証明書の選択]をクリック

鍵のアイコンをクリックすると、下に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの中にある[証明書の選択]をクリックしてください。

STEP

[証明書の変更]をクリック

[証明書の選択]をクリックすると、現在使用している証明書の情報が表示されます。

その下にある[証明書の変更]をクリックしてください。

STEP

[変更]をクリック

[証明書の変更]をクリックすると、「証明書の変更」と書かれたポップアップが表示されます。

[変更]をクリックしてください。

STEP

使用したい電子証明書を選択

[変更]をクリックすると、そのウェブサイトで使用できる電子証明書の一覧が表示されます。

その中から新たに使用したい電子証明書を選択してください。

これで使用する電子証明書の切替が可能になります。

電子証明書選択画面を再表示する方法を動画で見る

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