【Outlook】赤い波線を消したい!スペルチェックを無効にする方法

こんな人にオススメの記事です

  • Outlookの使い方に不慣れな初心者
  • 外国語のスペルチェックが自動で入るのを避けたい方
  • メール作成の際に集中を妨げられたくない方

Outlookでメールを作成していると、誤字や文法ミスがあると赤い波線が表示されることがありますが、特に日本語では誤検出が多く、気になる方も多いのではないでしょうか?

スペルチェックで赤い波線が表示されている状態
スペルチェックで赤い波線が表示されている状態

この記事では、Outlookでのスペルチェック機能を無効にして赤い波線を消す方法を、実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます。

スペルチェック機能を無効にするには、「ファイル」メニューから「オプション」を開き、「メール」タブ内の「スペルチェックとオートコレクト」をクリックします。
次に「入力時にスペルをチェックを行う」と「自動文章校正」のチェックを外し、「OK」を押して設定を保存すれば完了です。

煩わしい波線を非表示にして、スムーズにメール作成を進めましょう。

目次

Outlookのスペルチェックを無効にする方法

ここからは、Outlookのスペルチェックを無効にする方法を、実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます。

STEP
Outlookを立ち上げて左上の[ファイル]をクリック

Outlookを立ち上げて左上の[ファイル]をクリックしてください。

Outlookのスペルチェックを無効にする方法
Outlookのスペルチェックを無効にする方法
STEP
[オプション]をクリック

[ファイル]をクリックするとOutlookのホーム画面に移動します。

その画面の左下にある[オプション]をクリックしてください。

Outlookのウィンドウを縮小表示している場合は[オプション]が表示されない場合があります。
[オプション]が表示されていない場合は一度Outlookのウィンドウを最大化してみてください。

Outlookのスペルチェックを無効にする方法
Outlookのスペルチェックを無効にする方法
STEP
Outlookのオプション画面で[メール]をクリック

[オプション]をクリックするとOutlookのオプション画面が立ち上がります。

その中にある[メール]をクリックしてください。

Outlookのスペルチェックを無効にする方法
Outlookのスペルチェックを無効にする方法
STEP
[送信前にスペルチェックを実行する]のチェックを外す

[メール]をクリックすると「作成および受信するメッセージの設定を変更します。」と書かれた画面に移動します。

その中にある[送信前にスペルチェックを実行する(A)]のチェックを外してください。

Outlookのスペルチェックを無効にする方法
Outlookのスペルチェックを無効にする方法
STEP
[スペルチェックとオートコレクト]をクリック

次に、[スペルチェックとオートコレクト(S)]をクリックしてください。

Outlookのスペルチェックを無効にする方法
Outlookのスペルチェックを無効にする方法
STEP
「入力時にスペルチェックを行う」と「自動文章校正」のチェックを外して[OK]をクリック

[スペルチェックとオートコレクト(S)]をクリックすると、左上に「編集オプション」と書かれた画面に移動します。

その中にある「入力時にスペルチェックを行う(P)」と、「自動文章校正(M)」のチェックを外してください。

最後に、右下にある[OK]をクリックしてください。

Outlookのスペルチェックを無効にする方法
Outlookのスペルチェックを無効にする方法
STEP
[OK]をクリック

[OK]をクリックすると、「Outlookのオプション」と書かれたウィンドウに戻ります。

再度[OK]をクリックしてウィンドウを閉じてください。

これで、Outlookのスペルチェックが無効になり、赤い波線が表示されなくなります。

Outlookのスペルチェックを無効にする方法
Outlookのスペルチェックを無効にする方法

Outlookのスペルチェックを無効にする方法に関するよくある質問と答え

Outlookのスペルチェックを無効にする方法に関するよくある質問と答えをまとめました。

スペルチェックを無効にすると、赤い波線は完全に消えるのでしょうか?

はい、スペルチェックを無効にすると、入力中にスペルエラーとして検出された箇所に表示される赤い波線がすべて消えます。特に日本語の場合、誤検出が多いので、不要な波線が気になる方におすすめです。

日本語のスペルチェックのみ無効にすることは可能ですか?

残念ながら、Outlookの設定では特定の言語のみを無効にする機能はありません。すべての言語のスペルチェックを無効にする必要があります。

Outlookのスペルチェックを無効にすると他のOfficeアプリにも影響しますか?

いいえ、Outlookでのスペルチェック設定は他のOfficeアプリ(WordやExcelなど)には影響しません。それぞれのアプリで独立して設定が管理されています。

自動文章校正(青い波線)も無効にした方がよいのでしょうか?

必要に応じて無効にするとよいでしょう。特に不要な文法チェックが邪魔になる場合、「自動文章校正」を無効にすることで、青い波線も非表示になります。

スペルチェックを無効にしても手動でチェックできますか?

はい、スペルチェックを無効にしても、メール作成後に「レビュー」タブから「スペルチェック」を選択すれば、手動でスペルエラーの確認が可能です。

スペルチェックを無効にすると、Outlookの動作速度が向上しますか?

大量のテキストが含まれる場合、無効にすることで若干のパフォーマンス向上が期待できますが、ほとんどの場合は目立った速度の違いは感じられないでしょう。

スペルチェックと文法チェックの違いは何ですか?

スペルチェックは単語の綴りが正しいかどうかを確認する機能で、文法チェックは文構造や表現が適切かどうかを確認する機能です。Outlookでは赤い波線がスペルエラー、青い波線が文法エラーを示します。

スペルチェックを無効にするメリットは何ですか?

赤い波線による誤検出がなくなり、作業に集中しやすくなります。また、専門用語や業界特有の用語が多い場合には、誤判定によるストレスを軽減することができます。

特定の単語だけスペルチェック対象外にできますか?

はい、特定の単語を辞書に追加することで、スペルチェックの対象外にできます。これにより、その単語がスペルエラーとしてマークされなくなります。

その他Outlookに関する記事

その他Outlookに関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
記事の内容は独自検証に基づくものであり、MicrosoftやAdobeなど各ベンダーの公式見解ではありません。
環境によって結果が異なる場合がありますので、参考のうえご利用ください。

誤りのご指摘・追記のご要望・記事のご感想は、記事のコメント欄またはこちらのお問い合わせフォームからお寄せください。個人の方向けには、トラブルの切り分けや設定アドバイスも実施します。

※Microsoft、Windows、Adobe、Acrobat、Creative Cloud、Google Chromeほか記載の製品名・サービス名は各社の商標または登録商標です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

情シスの自由帳管理人のアバター 情シスの自由帳管理人 情シスの自由帳管理人

社内SE歴15年以上。現在も社内のPC管理・ネットワーク・サーバー運用から、日常的なトラブル対応、プログラム開発まで幅広く従事しています。
「情シスの自由帳」では、パソコンが苦手な方や新人の社内SEの方、テレワーク中に困りごとがある方に向けて、実務経験に基づいた再現性の高い解説を心がけています。

【基本検証環境】
Windows 11 Home(64bit)/Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H(1.40GHz)/32GB RAM

コメント

コメントする

目次