Excel(エクセル)で開発タブを表示させるには以下の手順で行います。
- [ファイル]→[オプション]に進み、エクセルのオプションを開く
- [リボンのユーザー設定]をクリックし、右側に表示される[開発]にチェックを入れて[OK]をクリック
この記事では、マクロやVisual Basicの開発・実行、フォームやActiveXコントロールを作成・使用するために使うことの多い、Excel(エクセル)の開発タブをリボンに追加する方法を実際の画面を使いながら詳しく解説していきます。
これからエクセルでマクロやVisual Basicを使いたい人、フォームを作成したい人は開発タブを表示させておくと非常に便利です。
この記事では、Excel(エクセル)の開発タブを追加する方法を画像も交えて詳しく解説していきます。
一度開発タブを表示させると、非表示に戻したりOfficeの再インストール(修復インストール)を行わない限り表示され続けます。
エクセルに開発タブを追加する方法
の開発タブを追加する方法2-1024x576.png)
開発タブは、ファイル、ホーム、挿入などが並んでいる「リボンタブ」に追加することができます。
初期設定の状態では[開発]タブは表示されていません。
の開発タブを追加する方法3-1024x576.png)
まずはエクセルを開き、左上にある[ファイル]をクリックしてください。
の開発タブを追加する方法4-1024x576.png)
[ファイル]をクリックすると、エクセルのホーム画面に切り替わります。
画面左下に表示される[オプション]をクリックしてください。
エクセルのウィンドウを縮小していると[オプション]が表示されずに[その他...]と表示される項目の中に入っている場合があります。
[オプション]が見当たらない場合はエクセルのウィンドウを最大化してみてください。
の開発タブを追加する方法5-1-1024x576.png)
[オプション]をクリックすると、「Excelのオプション」と書かれたウィンドウが開きます。
その画面の左側にある[リボンのユーザー設定]をクリックしてください。
の開発タブを追加する方法6-1024x576.png)
[リボンのユーザー設定]をクリックすると、「リボンをカスタマイズします。」と書かれた画面に切り替わります。
画面が切り替わったら、右側の「リボンのユーザー設定(B)」の枠の中にある[開発]にチェックを入れて[OK]をクリックしてください。
の開発タブを追加する方法7-1024x576.png)
[OK]をクリックすると「Excelのオプション」と書かれたウィンドウが閉じられ、リボンタブに[開発]が追加されています。
エクセルのリボンタブの設定を初期化する方法
[開発]タブを表示させたり、[描画]タブを表示させたりしていくと、リボンタブの中に表示される項目が多くなりすぎて逆に使いづらくなってしまう場合があります。
そんな時はリボンタブの設定を初期化(リセット)してみましょう。

エクセルを開き、[ファイル]→[オプション]と進み「Excelのオプション」と書かれたウィンドウを開いてください。
そのウィンドウの中の右下にある[リセット(E)]をクリックしてください。
[リセット]をクリックすると、下に向かってメニューが展開されます。
その中にある[すべてのユーザー設定をリセット]をクリックしてください。

[すべてのユーザー設定をリセット]をクリックすると、「このプログラムのリボンとクイックアクセスツールバーのユーザ設定を削除しますか?」と表示されます。
問題なければ[はい]をクリックしてください。

[はい]をクリックすると、「Excelのオプション」と書かれたウィンドウに戻ります。
「リボンのユーザー設定」枠のチェックボックスが変更されていることが確認できます。(初期設定では「描写」と「開発」のチェックは外れています。)
この状態で[OK]をクリックしてください。
その他エクセルに関する記事
その他エクセルに関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

からxlsx(新しいエクセル)に変換する方法-300x169.png)



最後までご覧いただきありがとうございました。
情シスの自由帳は、情シスマンが半径3m以内のITに関する情報を掲載してるサイトです。
Windows系を主として、ソフトや周辺機器について思い立った物を色々解説しています。
できる限り詳しく、丁寧に解説していくつもりですが、解説で不明な部分やもっと深く掘り下げたほうが良い記事がありましたら遠慮なくコメント欄でコメントいただけるとありがたいです。
操作環境
Windows11 Home
Microsoft Office 2019
コメント