こんな人にオススメの記事です
- Outlookが通常モードで起動できない
- Outlookがセーフモードでしか起動できない
- Outlookがセーフモードでも起動できない
- Outlookを起動すると「セーフモードで起動しますか」と毎回表示される
Outlookがスムーズに起動しないと、ついイライラしてしまいますよね。
特に、起動の遅さや突然のトラブルは、作業に大きな支障をきたすこともあります。
このページでは、そんなOutlookの起動に関する問題を簡単に解決できる方法を、逆引き形式でわかりやすくまとめています。
ちょっとしたトラブルも、紹介している手順ですぐに解消できるはずです。
もう困ることなく、Outlookをスムーズに使いこなしていきましょう。
Outlookが全く起動できない
Outlookのショートカットをダブルクリックしても全く起動できない(何も反応しない)場合は、まずはOutlookをセーフモードで起動してみてください。
Outlookをセーフモードで起動することが出来たら、問題は恐らくOutlookにインストールされているアドインです。
以下のアドインを無効にする方法を参考に、全てのアドインを無効にしてみてください。
アドインを全て無効にしてもOutlookが通常モードで起動できない場合や、Outlookをセーフモードでも起動できない場合、こちらのOutlookがセーフモードでも通常モードでも起動しないに進んでください。
Outlookの起動が遅い
まず、Outlookの起動が遅い場合の対処法です。
起動に数分かかってしまう場合や、起動中にフリーズを起こしてしまう場合は、Outlookアドインの不具合やメールボックスの肥大化、PSTファイルの破損が原因として考えられます。
以下の対応方法を順番に試してみてください。
アドインを無効にする
Outlookが正常に起動しない原因として最も考えられるのが、アドインの問題です。
特に、サードパーティ製のアドインは、Outlookとの互換性が低かったり、競合を引き起こしたりすることがよくあります。
以下の手順でOutlookのアドインを無効にしてみてください。
デフォルトで有効になっているのは通常以下のアドインです。これ以外がある場合は要注意です。
・Acrobat PDFMaker Office COM Addin
・Adobe Document Cloud for Microsoft Outlook - Acrobat
・Microsoft Access Outlook Add-in for Data Collection and Publishing
・Microsoft Exchange Add-in
・Microsoft IME Outlook アドイン
・Microsoft VBA for Outlook Addin
・OneNote Notes about Outlook Items
・Outlook Social Connector 2016
Outlookを起動し、左上にある[ファイル]をクリックしてください。
[ファイル]をクリックすると、Outlookのホーム画面に移動します。
左側にある[オプション]をクリックしてください。
[オプション]をクリックすると「Outlookのオプション」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
その中にある[アドイン]をクリックしてください。
[アドイン]をクリックすると「アドイン オプション」と書かれた画面に移動します。
その中にある[設定(G)]をクリックしてください。
[設定(G)]をクリックすると、現在インストールされているアドインが一覧で表示されます。
チェックが付いているアドインが「現在有効なアドイン」です。
それらの項目のチェックを全て外してください。
外し終えたら[OK]をクリックしてください。
[OK]をクリックするとアドインの一覧画面が閉じます。
再度「アドイン オプション」と書かれた画面に戻り、「アクティブなアプリケーション アドインはありません。」と表示されていることを確認してください。
これでOutlookのアドインが無効になりました。
キャッシュを削除する
Outlookにもキャッシュと呼ばれる一時ファイルを蓄積する機能があります。
このキャッシュが蓄積されることでOutlookの動作が遅くなる場合があります。
こちらのOutlookのキャッシュを安全に削除する方法を参考に、Outlookのキャッシュを削除してみてください。
キャッシュを削除することで不要なデータが削除され、Outlookが快適に起動する可能性があります。
削除済みメールを完全に削除する
Outlookでは、受信トレイなどからメールを削除しても「削除済みアイテム」に移動するだけで完全に削除されるわけではありません。
削除済みメールを完全に削除し、Outlookが使用する容量を減らしてみましょう。
手動で削除済みアイテムを削除するのが面倒な場合は、【Outlook】削除済みアイテムを自動削除する方法を参考に、Outlook終了時に自動的に削除済みアイテムを削除してください。
PSTファイルを修復する
「PSTファイル」とは、Outlookで利用しているメール、カレンダー、タスク、連絡先など、Outlookで管理されるすべての情報が保存されている非常に重要なファイルです。
この「PSTファイル」が破損している場合、Outlookが正常に起動できなくなったり、起動が極端に遅くなることがあります。
こちらの受信トレイ修復ツールを使用してデータファイルのエラーを修復する方法をわかりやすく解説を参考に「PSTファイル」を修復してみてください。
メールボックスのサイズを小さくする
メールボックスのサイズを小さくするには不要なメールの削除は勿論必要ですが、Outlookの「自動整理機能」を使って自動的に整理することも可能です。
これにより、Outlookのパフォーマンスを維持し、不要なデータの蓄積を防ぎます。
ここからはメールボックスのサイズを自動的に圧縮してくれるOutlookの「自動整理機能」の使い方を詳しくご紹介します。
Outlookを起動し、左上にある[ファイル]をクリックしてください。
[ファイル]をクリックすると、Outlookのホーム画面に移動します。
左側にある[オプション]をクリックしてください。
[オプション]をクリックすると「Outlookのオプション」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
その中にある[詳細設定]をクリックしてください。
[詳細設定]をクリックすると「Outlookの操作に関するオプションを設定します。」と書かれた画面に移動します。
その中にある[自動整理の設定(A)]をクリックしてください。
[自動整理の設定(A)]をクリックすると「古いアイテムの整理」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
この画面で古いメールを「削除」するか、「移動」するかを選択することができます。
古いメールをどんどん削除する場合と、古いメールを移動させて保存しておく設定を以下に記載するので参考にしてください。
設定が完了したら[OK]をクリックしてウィンドウを閉じてください。
これでメールボックスのサイズを小さくなります。
古いメールをどんどん自動で削除したい場合は、「古いアイテムの整理」画面の設定を以下のようにしてください。
「次の間隔で古いアイテムの整理を行う(R)」を有効にする
- 14日ごとや30日ごとなど、古いメールを削除する頻度を設定します。
「自動処理開始前にメッセージを表示する(P)」を無効にする
- 自動的に削除したい場合は、このオプションをオフにします。
確認メッセージが表示されず、自動で処理が行われるようになります。
「期限切れメッセージを削除する(D)」を有効にする
- 期限が切れたメッセージを自動で削除します。
不要なメッセージが自動的に整理されるため、受信トレイがすっきりします。
「古いアイテムを保存または削除する(A)」を有効にする
- 古いアイテムを保存せず、削除するためにこのオプションを有効にします。
「古いアイテムを削除する(E)」を選択する
- 「古いアイテムを削除する」にチェックを入れます。
これにより、指定した期間(例:6ヶ月前)より古いメールが自動的に削除されます。
「古いアイテムを移動する(M)」のチェックを外す
- 削除したい場合は、こちらのチェックを外します。
「すべてのフォルダーにこの設定を適用(L)」を選択する
- すべてのフォルダーにこの設定を適用する場合は、こちらを有効にします。
特定のフォルダーだけに設定したい場合は、このオプションは無効にしておきます。
古いメールを削除せずに、別のフォルダーに移動させて整理したい場合は、以下の設定が最適です。
この設定を使用することで、一定期間が経過したメールを指定したフォルダーに自動的に移動し、受信トレイや主要なフォルダーをすっきりと保つことができます。
「次の間隔で古いアイテムの整理を行う(R)」を有効にする
- 14日ごとや30日ごとなど、古いアイテムを整理する頻度を設定します。
「自動処理開始前にメッセージを表示する(P)」を有効にする
- 自動的に移動が始まる前に確認メッセージを表示させたい場合は、このオプションを有効にします。確認が不要な場合は無効にすることもできます。
「期限切れメッセージを削除する(D)」のチェックを外す
- 期限が切れたメッセージも削除せずに保存しておきたい場合は、このオプションを無効にします。
「古いアイテムを保存または削除する(A)」を有効にする
- 古いアイテムを削除せずに保存するために、このオプションを有効にします。
「古いアイテムを移動する(M)」を選択する
- 「古いアイテムを移動する」にチェックを入れ、移動先のフォルダーを指定します。例えば、「C:\Users\USERNAME\Documents\Outlook\Archived Emails」など、わかりやすい場所に移動先フォルダーを設定します。
「古いアイテムを削除する(E)」のチェックを外す
- 古いアイテムを削除せず、指定したフォルダーに移動させるため、このオプションを無効にします。
「すべてのフォルダーにこの設定を適用(L)」を選択する
- すべてのフォルダーにこの設定を適用する場合は、こちらを有効にします。特定のフォルダーだけに設定したい場合は、このオプションを無効にしておきます。
パソコンの仮想メモリとディスクの空き容量を増やす
パソコンのディスク自体の空き容量が少なくなってしまっている場合、Outlookの起動が大幅に遅くなる場合があります。
ディスクの空き容量は、パソコン全体のパフォーマンスに影響を与えます。
一般的には、Cドライブ(Windowsがインストールされているドライブ)の空き容量を全体の15%以上確保することが推奨されています。
空き容量が不足している場合はこちらのディスクの空き容量をWindows標準機能でガッツリ増やす方法を参考にディスクの空き容量を増やしてください。
また、パソコンのメモリが不足している場合もOutlookの起動が大幅に遅くなる場合があります。
「パソコンの起動直後にOutlookだけを起動すると普通に起動する」場合などはメモリ不足が考えられます。
その場合はこちらの仮想メモリを増やす方法と推奨値を参考に仮想メモリを増やしてみてください。
Outlookを起動すると「セーフモードで起動しますか?」と毎回表示される
次に、Outlookを起動すると「セーフモードで起動しますか?」と毎回表示される場合の対処法です。
「セーフモードで起動しますか?」と毎回表示される場合、Outlookのプログラムファイル自体が破損している可能性やOutlookアドインの不具合が原因として考えられます。
以下の対応方法を順番に試してみてください。
正しいショートカットを使っているか確認する
現在使用しているOutlookのショートカットを削除し、以下の手順で新たにショートカットを作成し直してください。
エクスプローラーでOutlookのインストールフォルダーを開く
C:\Program Files\Microsoft Office\root\OfficeXX\
もしくはC:\Program Files (x86)\Microsoft Office\root\OfficeXX\
に移動します。- 「OUTLOOK.EXE」を探します。
新しくOutlookのショートカットを作成する
- 「OUTLOOK.EXE」を右クリックし、「送る」 > 「デスクトップ(ショートカットを作成)」を選択します。
これで、デスクトップにOutlookのショートカットが作成されます。
Outlookを修復インストールする
Outlookのプログラムが破損している場合、Outlookが正常に起動できなくなります。
Outlookを修復インストールする方法は、エクセルやワードの動きが遅い時に試してほしい修復インストールで紹介しているので是非ご覧ください。
修復インストールする場合は、パソコンがインストールに繋がっている状態で「オンライン修復」することをオススメします。
アドインを無効にする
Outlookが正常に起動しない原因として最も考えられるのが、アドインの問題です。
特に、サードパーティ製のアドインは、Outlookとの互換性が低かったり、競合を引き起こしたりすることがよくあります。
ページ上部のこちらで紹介している手順でOutlookのアドインを無効にしてみてください。
Outlookをセーフモードで起動したい
Outlookをセーフモードで起動する手順をご紹介します。
Outlookが起動しない、またはクラッシュする場合は一度セーフモードでOutlookを起動させてみてください。
セーフモードではアドインや環境設定が全て無効になるため、通常モードで問題が発生している原因を特定しやすくなります。
具体的には、アドインをひとつずつ有効にして原因を特定したり、設定をリセットするなどの手順を取ることができます。
セーフモードはあくまでトラブルシューティングのためのモードです。セーフモードで起動しただけでOutlookの問題が自動で解決することはありません。
Ctrlキーを押しながらOutlookを起動する
デスクトップ、またはタスクバーにあるOutlookのショートカットアイコンを見つけます。
次に、キーボードのCtrlを押し続けながら、Outlookのショートカットアイコンをダブルクリックしてください。
「セーフモードで起動しますか?」という確認メッセージが表示されるので、「はい」をクリックしてください。
最後に、どのプロファイルを使用するか選択する画面が表示されます。使用したいプロファイルを選択して「OK」をクリックしてください。
Outlookがセーフモードで起動し、最低限の設定と機能で動作します。ウィンドウのタイトルバーに「Outlook(セーフモード)」と表示されることを確認できます。
outlook.exe /safeでOutlookを起動する
キーボードのWindowsを押しながらRを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
ダイアログの入力欄に「outlook.exe /safe」と入力し、OKをクリックします。
これで、Outlookがセーフモードで起動します。ウィンドウのタイトルバーに「Outlook(セーフモード)」と表示されることを確認できます。
Outlookがセーフモードでしか起動しない
Outlookがセーフモードでしか起動しない場合、アドインの不具合やプロファイル、PSTファイルの破損が主な原因として考えられます。
以下の対応方法を順番に試してみてください。
アドインを無効にする
Outlookが正常に起動しない原因として最も考えられるのが、アドインの問題です。
特に、サードパーティ製のアドインは、Outlookとの互換性が低かったり、競合を引き起こしたりすることがよくあります。
ページ上部のこちらで紹介している手順でOutlookのアドインを無効にしてみてください。
PSTファイルを修復する
「PSTファイル」とは、Outlookで利用しているメール、カレンダー、タスク、連絡先など、Outlookで管理されるすべての情報が保存されている非常に重要なファイルです。
この「PSTファイル」が破損している場合、Outlookが正常に起動できなくなったり、起動が極端に遅くなることがあります。
こちらの受信トレイ修復ツールを使用してデータファイルのエラーを修復する方法をわかりやすく解説を参考に「PSTファイル」を修復してみてください。
Outlookを修復インストールする
Outlookのプログラムが破損している場合、Outlookが正常に起動できなくなります。
Outlookを修復インストールする方法は、エクセルやワードの動きが遅い時に試してほしい修復インストールで紹介しているので是非ご覧ください。
修復インストールする場合は、パソコンがインストールに繋がっている状態で「オンライン修復」することをオススメします。
プロファイルを新規作成する
プロファイルが破損している場合、新たにOutlookのプロファイルを作成し、そのプロファイルを選択してOutlookを起動することが必要になります。
Outlookが正常に起動できない場合、新しいプロファイルはコントロールパネルから以下の手順で作成する必要があります。
新しいプロファイルを作成しても既存のプロファイルは削除されないため、保存されているメールや予定表が削除される心配はありません。
キーボードのWindows+Rを押してください。
Windows+Rを押すと、「ファイル名を指定して実行」と書かれた小さなウィンドウが立ち上がります。
その中に[control]と入力し、[OK]をクリックしてください。
[OK]をクリックすると、左上に「コントロールパネル」と書かれたウィンドウが開きます。
その中にある[ユーザーアカウント]をクリックしてください。
[ユーザーアカウント]をクリックすると「コントロールパネル > ユーザーアカウント」と書かれた画面に移動します。
その中にある[Mail(Microsoft Outlook)(32ビット)]をクリックしてください。
[Mail(Microsoft Outlook)(32ビット)]をクリックすると「メール設定 - Outlook」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
その中にある[プロファイルの表示(S)]をクリックしてください。
[プロファイルの表示(S)]をクリックすると「メール」と書かれた小さなウィンドウが立ち上がります。
その中にある[追加(D)...]をクリックしてください。
[追加(D)...]をクリックすると「新しいプロファイル」と書かれた小さなウィンドウが立ち上がります。
その中に追加するプロファイルの名前を入力して[OK]をクリックしてください。
[OK]をクリックすると「自動アカウントセットアップ」と書かれたメールアカウントを設定するためのウィザードが表示されます。メールアカウント情報を入力し、指示に従って設定を進めてください。
設定が全て終わると「すべて完了しました」と表示されます。
右下にある[完了]をクリックしてウィザードを終了してください。
[完了]をクリックすると「メール」と書かれた小さなウィンドウに戻ります。
その中にある[使用するプロファイルを選択する(P)]にチェックを入れて[OK]をクリックしてください。
Outlookがセーフモードでも通常モードでも起動しない
Outlookが突然セーフモードでも通常モードでも起動しなくなった場合、Outlookのプログラムファイル自体が破損している可能性やプロファイル、PSTファイルの破損、Windowsのシステムファイルが破損している可能性が考えられます。
この他にパソコン自体のハードドライブの障害やメモリの不具合が原因になっている可能性があります。
以下の対応方法を順番に試してみてください。
PSTファイルを修復する
「PSTファイル」とは、Outlookで利用しているメール、カレンダー、タスク、連絡先など、Outlookで管理されるすべての情報が保存されている非常に重要なファイルです。
この「PSTファイル」が破損している場合、Outlookが正常に起動できなくなったり、起動が極端に遅くなることがあります。
こちらの受信トレイ修復ツールを使用してデータファイルのエラーを修復する方法をわかりやすく解説を参考に「PSTファイル」を修復してみてください。
プロファイルを新規作成する
プロファイルが破損している場合、Outlookが正常に起動できない可能性があるため、新たにOutlookのプロファイルを作成し、そのプロファイルを選択してOutlookを起動することが必要になります。
プロファイルを新規作成する方法は、ページ上部のプロファイルを新規作成するをご覧ください。
Outlookを修復インストールする
Outlookのプログラムが破損している場合、Outlookが正常に起動できなくなります。
Outlookを修復インストールする方法は、エクセルやワードの動きが遅い時に試してほしい修復インストールで紹介しているので是非ご覧ください。
修復インストールする場合は、パソコンがインストールに繋がっている状態で「オンライン修復」することをオススメします。
修復インストールを実行してもOutlookに保存されているメールや予定表は削除されません。
Windowsのファイルシステムを修復する
Outlookを修復インストールしてもOutlookが起動できない場合、Windows自体に障害が発生している可能性があります。
こちらのシステムファイルチェッカーを使ってファイルシステムの状態を修復するを参考に、Windowsのシステムファイルの修復を行ってください。
ディスクの空き容量と仮想メモリとを増やす
OutlookのプログラムやWindowsのシステムファイルに障害が無いにもかかわらず、Outlookがセーフモードでも通常モードでも起動しない場合は、極端なリソース不足(ディスクの空き容量やメモリ不足)が考えられます。
こちらの、ディスクの空き容量をWindows標準機能でガッツリ増やす方法を参考にディスクの空き容量を増やし、仮想メモリを増やす方法と推奨値を参考にパソコンの仮想メモリを増やしてみてください。
Outlookが正常に起動しない問題のまとめ
Outlookが正常に起動しない問題は、さまざまな要因が関与していますが、ほとんどが以下の3つで解消します。
- アドインを無効にする
- プロファイルの再作成とPSTファイルの修復
- Outlookの修復とWindowsの更新
Outlookが正常に起動しない原因として最も考えられるのが、アドインの問題です。
特に、サードパーティ製のアドインは、Outlookとの互換性が低かったり、競合を引き起こしたりすることがよくあります。まず、Outlookをセーフモードで起動して、アドインを無効にしてみることが有効です。
アドインに問題がない場合は、プロファイルやPSTファイルの破損が原因である可能性があります。プロファイルが破損していると、Outlookが正しく起動しないことがあります。新しいプロファイルを作成するか、PSTファイルを修復することで問題を解決できることがあります。
Outlookのプログラムファイル自体が破損している場合も、起動しない原因となります。この場合、Microsoft Officeの修復機能を使用することで、問題を解決できることがあります。
また、WindowsアップデートでWindowsを最新の状態にしておくことも重要です。
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