【Outlook】Winmail.datを添付しないための設定方法|簡単4ステップ

【Outlook】Winmail.datを添付しないための設定方法

こんな人にオススメの記事です

  • 取引先などから添付ファイルが無いと苦情を受けることが多い人
  • OutlookからWinmail.datを送りたくない人
  • 送信したメールにWinmail.datが添付されて困っている人

Outlookでメールを送る際、相手がOutlook以外のメールソフトを使っていると、添付ファイルが「Winmail.dat」というファイルに変換されてしまう場合があります。

これは、Outlookが独自の形式(TNEF形式)でデータをやり取りしているためで、受信者側がOutlook以外の場合に発生し、ファイルを開けずに困ってしまうケースがあります。

受信者がWinmail.datを開く方法については、別途「添付されているwinmail.datの開き方」で詳しく解説しています。

送信者側であらかじめOutlookのメッセージ形式を「テキスト形式」に変更しておけば、「Winmail.dat」という添付ファイルに変換されず、正しいファイルの状態でファイルを送ることができます。

この記事では、OutlookでWinmail.datを添付しないための設定方法を、実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます。

目次

Outlookの設定を変更してWinmail.datが添付されないようにする

Outlookでwinmail.datが添付される問題を防ぐには、以下の手順で「テキスト形式」に切り替えてメールを送信してください。

これにより、Outlook特有のTNEF形式が使われなくなり、大切な添付ファイルが正しく相手に届きます。

  1. Outlookを起動し[ファイル]タブをクリック
  2. Outlookのホーム画面で[オプション]をクリック
  3. Outlookのオプションで[メール]をクリック
  4. 「次の形式でメッセージを作成する」で[テキスト形式]を選んで[OK]をクリック

ここからは実際の画面も使いながら、Outlookの設定を変更してWinmail.datを送らないようにする方法を詳しく解説していきます。

この設定は、Outlook全体に適用されるものです。
もし「個別のメールだけテキスト形式に変更して、Winmail.dat(添付)を防ぎたい」という場合は、こちらの「メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替えて、Winmail.dat添付しないようにする方法」にお進みください。
そこでは、特定のメールごとに設定を切り替える方法をご紹介しています。

STEP
Outlookを起動し[ファイル]タブをクリック

Outlookを起動し、左上にある[ファイル]タブをクリックしてください。

Outlookの設定を変更してWinmail.datを添付しないようにする Step1 Outlookを起動し[ファイル]タブをクリック
Outlookの設定を変更してWinmail.datを添付しないようにする Step1 Outlookを起動し[ファイル]タブをクリック
STEP
Outlookのホーム画面で[オプション]をクリック

[ファイル]タブをクリックするとOutlookのホーム画面が表示されます。

その画面の左下にある[オプション]をクリックしてください。

Outlookの設定を変更してWinmail.datを添付しないようにする Step2 Outlookのホーム画面で[オプション]をクリック
Outlookの設定を変更してWinmail.datを添付しないようにする Step2 Outlookのホーム画面で[オプション]をクリック
STEP
Outlookのオプションで[メール]をクリック

[オプション]をクリックすると、「Outlookのオプション」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

左側のメニューにある[メール]をクリックしてください。

Outlookの設定を変更してWinmail.datを添付しないようにする Step3 Outlookのオプションで[メール]をクリック
Outlookの設定を変更してWinmail.datを添付しないようにする Step3 Outlookのオプションで[メール]をクリック
STEP
「次の形式でメッセージを作成する」で[テキスト形式]を選んで[OK]をクリック

[メール]をクリックすると、「作成および受信するメッセージの設定を変更します。」と表示される画面に移動します。

そこで「次の形式でメッセージを作成する(C)」のプルダウンメニューから[テキスト形式]を選んで[OK]をクリックしてください。

すると、Outlookで新規作成するメールがすべてテキスト形式になり、添付ファイルがwinmail.datに変換される心配がなくなります。

Outlookの設定を変更してWinmail.datを添付しないようにする Step4 「次の形式でメッセージを作成する」で[テキスト形式]を選んで[OK]をクリック
Outlookの設定を変更してWinmail.datを添付しないようにする Step4 「次の形式でメッセージを作成する」で[テキスト形式]を選んで[OK]をクリック

メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替え、Winmail.datが添付されないようにする方法

Outlook全体の設定を変えたくない場合でも、以下の手順でメールごとに書式設定をテキスト形式に切り替えれば、特定のメールでwinmail.datが添付されるのを防げます。

  • Outlookで新規メールを作成する
  • [書式設定]タブを開き、[テキスト]を選択
  • [続行(C)]をクリック
  • メール作成画面の[書式設定]の一部がグレーになっていることを確認する

相手や状況に応じて柔軟に設定を変更できるので、必要に応じて活用してください。

STEP
Outlookで新規メールを作成する

Outlookを起動し、左上にある[新しいメール]をクリックして、新規メールを作成してください。

メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替えて、Winmail.dat添付しないようにする方法 Step1 Outlookで新規メールを作成する
メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替えて、Winmail.dat添付しないようにする方法 Step1 Outlookで新規メールを作成する
STEP
[書式設定]タブを開き、[テキスト]を選択

新しいメールを作成したら、画面上部の[書式設定]タブをクリックしてください。

[書式設定]タブの「形式」グループの中にある[テキスト]を選択してください。

Outlookのリボンが折りたたまれて操作しにくい場合は、「【Outlook】リボン(メニューバー)を常に表示する方法|デスクトップ版・Web版対応」をご覧になり、リボンを常に表示に切り替えてください。

メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替えて、Winmail.dat添付しないようにする方法 Step2 [書式設定]タブを開き、[テキスト]を選択
メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替えて、Winmail.dat添付しないようにする方法 Step2 [書式設定]タブを開き、[テキスト]を選択
STEP
[続行(C)]をクリック

[テキスト]を選択すると、「Microsoft Outlook互換性チェック」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

右下にある[続行(C)]をクリックしてください。

今後、このメッセージが不要な場合は「今後このダイアログを表示しない(D)」にチェックを入れてから[続行(C)]をクリックしてください。

メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替えて、Winmail.dat添付しないようにする方法 Step3 [続行(C)]をクリック
メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替えて、Winmail.dat添付しないようにする方法 Step3 [続行(C)]をクリック
STEP
メール作成画面の[書式設定]の一部がグレーになっていることを確認する

[続行(C)]をクリックすると、このウィンドウが閉じられ、Outlookのメール編集画面に戻ります。

その後、[書式設定]タブで「フォント」や「段落」がグレー表示になり、選択できなくなっていることを確認してください。

これはテキスト形式に切り替わった合図で、添付ファイルがwinmail.datに変換される心配がなくなります。

メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替えて、Winmail.dat添付しないようにする方法 Step4 メール作成画面の[書式設定]の一部がグレーになっていることを確認する
メールごとに書式設定をテキスト形式へ切り替えて、Winmail.dat添付しないようにする方法 Step4 メール作成画面の[書式設定]の一部がグレーになっていることを確認する

HTML形式・テキスト形式・リッチテキスト形式の違い

HTML形式・テキスト形式・リッチテキスト形式の違いを、Outlookの特徴とあわせて簡単にまとめました。

メールを送る際の参考にしてみてください。

スクロールできます
形式特徴
HTML形式フォントや文字色、段落などの装飾が自由に可能で、画像やリンク、テーブルなども挿入できます。
ただし、受信環境によってレイアウトが崩れることがあり、相手がHTMLメールをうまく表示できない場合は注意が必要です。
テキスト形式装飾がないシンプルな形式で、最も互換性が高いため崩れにくい点が特徴です。
業務メールでは、本文はテキスト形式で書き、必要に応じてファイルを添付するだけでも十分な情報を伝えられます。
リッチテキスト形式Microsoft独自の形式(TNEF形式)で、Outlook同士であれば簡易な装飾を反映できます。
しかし、他のメールソフトではうまく表示されず、添付ファイルがwinmail.datに変換される原因となる場合が多いので、あまりおすすめできません。
HTML形式・テキスト形式・リッチテキスト形式の違い

見やすさを優先するならHTML形式が魅力ですが、表示崩れや互換性を考慮すると、テキスト形式を選ぶのが無難です。

とくに大切な添付ファイルを正しく伝えたい場面では、テキスト形式にすることで余計なトラブル(winmail.datの添付など)を防ぎ、受信者との円滑なやり取りを実現できます。

OutlookでWinmail.datを添付しないための設定方法に関するよくある質問と答え

OutlookでWinmail.datを添付しないための設定方法に関するよくある質問と答えをまとめました。

なぜOutlookで添付ファイルを送ったはずなのに、相手はwinmail.datというファイルを受け取るのでしょうか?

Outlookが独自のリッチテキスト形式を使って送信していると、対応していないメールソフトでは添付ファイルがwinmail.datという形にまとまってしまうからです。
受信者から見ると何が入っているのか分からず、ファイルを開くことも難しくなります。

winmail.datを送らないようにする、いちばん簡単な対処法は何でしょうか?

メールの送信形式をリッチテキストではなく、テキスト形式に変更してください。
こうすることで、Outlook独特のデータが含まれず、相手のメールソフトでも添付ファイルが正しく認識されやすくなります。

winmail.datとは何のファイルなのですか?

Outlookのリッチテキスト形式で送られたメールの情報が収納されたものです。
文字の装飾や添付ファイルのデータが詰め込まれているため、Outlook以外の環境では正しく表示されず、不要なファイルのように見えてしまいます。

リッチテキスト形式を使うと、なぜwinmail.datが作られやすいのですか?

リッチテキスト形式はMicrosoft独自のTNEF形式を活用しているため、他のメールソフトでは解釈できずにwinmail.datという未知の添付ファイルとして扱われてしまいます。
Outlook同士であれば問題ありませんが、異なるソフトへ送信する場合は互換性に注意が必要です。

テキスト形式に切り替えると、どんなメリットがありますか?

装飾機能を使えなくなる代わりに、メールがごくシンプルな形式で送られるため、winmail.datのような不要な添付ファイルが生じるリスクを抑えられます。
相手の環境を気にせず確実にファイルを届けたい場合は、テキスト形式が無難です。

Outlook全体でwinmail.datを添付しないようにするにはどうしたらいいですか?

Outlookの「ファイル」から「オプション」を開き、「メール」タブにある「次の形式でメッセージを作成する」をテキスト形式に変更してください。
これで新しく作成するメールはすべてテキスト形式で送信されます。

HTML形式もwinmail.datの添付を防げますか?

環境によってはExchangeサーバーの影響でリッチテキストに再変換されるケースがあります。
確実に防ぎたい場合はテキスト形式を選んでください。

特定の相手とのやり取りだけwinmail.datが発生します。相手側で何か対処してもらう必要がありますか?

相手がOutlook以外のソフトを使っていると解決しづらいので、送信側が形式をテキスト形式に変更するのが一番手早い解決策です。
相手にwinmail.datの開きかたを伝えるより、送信設定を変えるほうが確実に問題を防げます。

リッチテキスト形式のままwinmail.datを防ぐ手段はないのでしょうか?

リッチテキスト形式はOutlook同士なら問題を起こしにくいですが、異なるソフト相手にはどうしてもwinmail.datが生じやすくなります。
完全に防ぐ方法は限られるため、外部向けにはテキスト形式のメールを使用するのが確実です。

会社でOutlookを使っていて、外部へのメールだけリッチテキストを使わないよう強制したいときはどうすればいいですか?

Exchangeサーバーの設定で外部ドメインへのメールをリッチテキストから自動的にHTMLやテキストに変換する方法があります。
管理者に依頼し、リモートドメインの設定を調整すれば、送信者が意識しなくてもwinmail.datを防げるようになります。

Outlookでwinmail.datが添付されるのを回避する最終的な対策として、いちばん有効なのは何でしょうか?

相手がOutlook以外を使っているとわかっている場面では、メールをテキスト形式で送るよう徹底することが最も効果的です。
リッチテキスト形式は社内やOutlook同士に限定し、外部とのやり取りでは使わないようにするだけで、ほとんどのトラブルが防げます。

TNEF形式とは何ですか?

TNEF(Transport Neutral Encapsulation Format)とは、Microsoft Outlookがリッチテキスト形式のメールを送信する際に用いる独自のフォーマットです。
Outlookの機能を最大限活用するための、Outlookに特化したフォーマットと理解してください。

その他Outlookに関する記事

その他Outlookに関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
このサイトは情シスマンが半径3m以内のITに関する情報を掲載してるサイトです。
Windows系を主として、ソフトや周辺機器の操作や設定について画像も用いながらわかりやすく解説しています。

解説している内容に誤りがあった場合や、補足が必要な場合、もっと知りたい場合はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。
個人の方を限定にサポートさせていただきます。

実行環境
Windows11 Home 24H2
64 ビット オペレーティング システム
11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-11375H @ 3.30GHz 3.30 GHz
16.0 GB RAM
Microsoft 365

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次