【Word】赤い波線を消す方法|今すぐできる簡単4ステップ

【Word】赤い波線を消す方法|今すぐできる簡単4ステップ

Wordの文字の下に表示される「赤い波線」は、誤字脱字やスペルミスを自動的に検出するスペルチェック機能として、Word 97(Word 8.0)頃から導入されています。

実は、この赤い波線は設定を変更するだけで簡単に消す(非表示にする)ことが可能です。

この記事ではWordで表示される赤い波線を消す(非表示にする)方法を、実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます、

Wordの赤い波線によるスペルチェック機能は、誤字脱字や入力ミスを自動で検出してくれる非常に便利なものです。特に必要がない場合は、わざわざ消す(非表示に)設定にしなくても、そのまま有効にしておくことをおすすめします。

目次

Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法

Wordで表示される「赤い波線」を消す(非表示にする)には、以下の設定手順を行うだけで簡単に切り替えられます。

  1. 左上の「ファイル」タブをクリック
  2. ホーム画面左下の「オプション」をクリック
  3. 「文章校正」タブをクリック
  4. 「自動文章校正(M)」のチェックを外し、「OK」をクリック

ここからは、Wordで表示される赤い波線を消す(非表示にする)方法を、実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます、

STEP
左上の「ファイル」タブをクリック

Wordを開き、左上の「ファイル」タブをクリックしてください。

Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step1 左上の「ファイル」タブをクリック
Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step1 左上の「ファイル」タブをクリック
STEP
ホーム画面左下の「オプション」をクリック

「ファイル」タブをクリックすると、ホーム画面が表示されます。

ホーム画面の左下にある「オプション」ボタンをクリックしてください。

もしWordのウィンドウが小さく表示されている場合、「オプション」ボタンが隠れていることがあります。その際は、ウィンドウを最大化して表示させてください。

Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step2 ホーム画面左下の「オプション」をクリック
Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step2 ホーム画面左下の「オプション」をクリック
STEP
「文章校正」タブをクリック

「オプション」をクリックすると、「Wordのオプション」と書かれたウィンドウが開きます。

左側のメニューから「文章校正」をクリックしてください。

Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step3 「文章校正」タブをクリック
Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step3 「文章校正」タブをクリック
STEP
「自動文章校正(M)」のチェックを外し、「OK」をクリック

「文章校正」をクリックすると、「オートコレクトのオプション」と書かれた画面に移動します。

その中にある「自動文章校正(M)」のチェックを外し、「OK」をクリックしてください。

これでWordの文章校正機能が無効になり、赤い波線が表示されなくなります。

Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step4 「自動文章校正(M)」のチェックを外し、「OK」をクリック
Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step4 「自動文章校正(M)」のチェックを外し、「OK」をクリック
STEP
赤い波線が消えていることを確認する

最後に、Wordの編集画面に戻り、赤い波線が消えていることを確認してください。

Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step5 赤い波線が消えていることを確認する
Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法 Step5 赤い波線が消えていることを確認する

Wordで表示される、赤い波線、青い波線、緑の波線の違い

Wordでは、入力内容を自動的にチェックして強調表示するために、赤い波線・青い波線・緑の波線が用いられています。

これらの波線の色ごとに役割が異なり、どのような間違い(スペルや文法など)や提案を確認すればよいか分かりやすくする仕組みです。

赤い波線

  • 対象: スペルミスや単語の綴り間違い、存在しない単語など
  • 目的: 正しい単語への置き換えや候補の提案

緑の波線

  • 対象: 文法的に問題がある可能性のある箇所(古いバージョンのWordで主に使用)
  • 目的: 文法の誤りや不自然な表現を修正

青い波線

  • 対象: 文脈上の誤りやスタイルの問題、句読点のミスなど(より新しいWordでは文法チェックを含む場合も)
  • 目的: 文脈や書式、表現をより自然にするための提案

これらの波線によって、Wordは文字レベルから文全体に至るまで幅広い観点でチェックしてくれます。

Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法に関するよくある質問と答え

Wordで「赤い波線」を消す(非表示にする)方法に関するよくある質問と答えをまとめました。

Wordで赤い波線を消すには、まずどの設定を変更すればよいのでしょうか?

最初にWordの上部メニューから「ファイル」を選んで「オプション」を開き、「文章校正」の項目を探してください。
最後に「自動文章校正(M)」のチェックを外し、「OK」をクリックすると赤い波線を消す(非表示にする)ことができます。

Wordの赤い波線は何をチェックしているのですか?

Wordの赤い波線は、入力された単語をスペルチェック機能で照合し、誤字や知らない単語を見つけると自動的に強調表示する仕組みです。

Wordの赤い波線を消したのに、違うパソコンで開いたらまた表示されていました。これは普通なのでしょうか?

赤い波線の表示設定は、基本的にそれぞれのパソコンのWord環境に依存します。文書自体にこの設定が保存されるわけではないため、別のパソコンで開くときはそのパソコンの既定設定で赤い波線が表示されます。

赤い波線が煩わしいと感じますが、まったく別の文書では便利に使いたい場面もあります。簡単にオンとオフを切り替える方法はありませんか?

Wordには赤い波線をワンクリックで切り替えるショートカットはありません。

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