Word・Excel・Outlook・PowerPointのバージョンを確認する方法

Word、Excel、Outlook、PowerPointなどのOffice製品を普段使っている場合はあまりバージョンを気にすることなく使用していると思いますが、実はバージョンによって使える関数や設定が異なります。
Officeのバージョンを常に覚えておく必要はありませんが、どの画面から確認できるかを覚えておくと便利です。

Office製品は常に最新の状態にしておくことをオススメします。
Office製品を手動で最新版にアップデートする方法はこちらの「エクセルやワードを最新の状態にアップデートする方法 」でわかりやすく解説しているので是非ご覧ください。

この記事では、Word・Excel・Outlook・PowerPointのバージョンを確認する方法を実際の画面も用いながらわかりやすく解説していきます。

Word・Excel・Outlook・PowerPointのバージョンを確認する方法

Word・Excel・Outlook・PowerPointのバージョンを確認するには以下の手順で行います。

1. バージョンを確認したいOffice製品を起動し、[ファイル]→[アカウント]→[Excelのバージョン情報]をクリック
2. 「Microsoft ExcelXXXXのバージョン情報」と書かれたウィンドウの一番上に太字で書かれているものがバージョン情報

この記事ではExcelの画面を使ってバージョンを確認する方法を解説していきますが、WordやOutlook、PowerPointの場合も手順は同様です。

コマンドプロンプトで確認する方法や、インストールファイル名から確認する方法もありますが、エクセルのバージョンはエクセルの画面上から、WordのバージョンはWordの画面上から確認するのが間違いありません。

STEP

Excelの左上にある[ファイル]をクリック

まずはエクセルを開き、左上にある[ファイル]をクリックしてください。

STEP

左下にある[アカウント]をクリック

[ファイル]をクリックするとエクセルのホーム画面に移動します。
その中の左側にある[アカウント]をクリックしてください。

Excelのウィンドウを縮小していると[アカウント]が見当たらない場合があります。
見当たらない場合は一度Excelのウィンドウを最大化してみてください。

STEP

右下にある[Excelのバージョン情報]をクリック

[アカウント]をクリックすると「アカウント」と大きく書かれた画面に移ります。

その画面の右下にある[Excelのバージョン情報]をクリックしてください。

STEP

Excelのバージョン情報を確認する

[Excelのバージョン情報]をクリックすると、「Microsoft ExcelXXXXのバージョン情報」と書かれたウィンドウが開きます。
その中の一番上に太字で書かれているのがバージョン情報です。

ここではバージョンを以下のとおり確認することができました。

Microsoft® Excel® 2019 MSO (バージョン 2203 ビルド 16.0.15028.20152) 32 ビット

よくある質問

Word(ワード)やPowerPoint(パワーポイント)のバージョンはどのように確認できますか

Excelでの操作手順同様に[ファイル]→[アカウント]→[XXXXのバージョン情報]をクリックすることで確認することができます。

Excelの左上にある[ファイル]をクリックしても「アカウント」がありません

古いExcel(Office2010より前)を使っている可能性があります。
その場合は「アカウント」の代わりに「ヘルプ」という選択肢があるのでそちらをクリックして、バージョン情報を確認してください。

Excelの最新バージョンはどこでわかりますか

Microsoft 365 Apps の更新履歴はこちらのMicrosoft公式サイトから確認することができます。

ExcelやWordをアップデートしたいのですがどのようにすれば良いですか

Office製品自体を2010から2019にアップグレードするには製品を購入する必要があります。
更新プログラムなどを適用し、Office製品を最新の状態にしたい場合はこちらの「エクセルやワードを最新の状態にアップデートする方法」をご覧ください。

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