エクセルやワードを最新の状態にアップデートする方法

エクセルやワードを最新の状態にアップデートする方法

こんな人にオススメの記事です

  • エクセルやワードなどのOffice製品を最新の状態にアップデートしたい人
  • エクセルやワードなどのOffice製品が遅いと感じるようになった人

エクセルやワードなどのOffice製品を最新の状態にアップデートするには以下の方法があります。

  • MicrosoftのWindows UpdateでOfficeを更新する。
  • エクセルやワードを開き[ファイル]→[アカウント]→[更新オプション]から更新する。

Microsoftはセキュリティ更新プログラムおよび品質向上のための更新プログラムを月に約 1 回(通常は毎月第 2 火曜日に)配信しています。

Officeの更新プログラムの配信状況はマイクロソフトの公式サイトで紹介されているので気になる方は見てみてください。

これらの更新プログラムをパソコンに適用することで、Office製品のセキュリティ強化やバグの修正、新機能追加や動作の改善が行われます。

使っているOfficeのバージョン情報を確認する方法は、こちらの「Excel(エクセル)のバージョンを確認する方法」で紹介しているのでぜひご覧ください。

基本的には常に最新情報にしておくことをオススメしますが、会社などの組織で更新プログラムの適用を管理している場合は個々にアップデートできない場合もあります。

ここからは、エクセルやワードといったOfficeソフトを最新の状態にアップデートする方法と、アップデート中にエラーが表示された場合の対応方法を画像付きで詳しく解説していきます。

目次

MicrosoftのWindows UpdateでOfficeを更新する方法

Windows UpdateでもOfficeのアップデートを行うことができます。

  1. タスクバーの[スタートボタン]→[設定]→[Windows Update]→[詳細オプション]に移動。
  2. 「その他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」を[オン]にしてWindows Updateを実行。

詳しくはこちらの「オプションの更新プログラムを利用してもっとWindows Updateを活用する」で紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

あわせて読みたい
Windows11でWindowsアップデートを手動で実行する方法を徹底解説 こんな人にオススメの記事です パソコンを常に最新の状態にしておきたい方 ドライバーのアップデートもWindowsアップデートから実施したい方 Windowsアップデートで突然...
Windows11でWindows Updateを手動で実行する方法

エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法

以下の手順でエクセルやワードからOffice製品をアップデートすることもできます。

  1. エクセルを開き、左上の[ファイル]をクリック
  2. 左側のメニューの[その他]→[アカウント]をクリック
  3. [更新オプション]→[今すぐ更新]をクリック
  4. 更新プログラムのダウンロードとインストールの完了を待機する
  5. [閉じる]をクリックしてアップデートを完了する

エクセルでアップデートしてもワードでアップデートしても全てのOffice製品をまとめてアップデートすることができるため、ここからはエクセルの画面を使ってわかりやすく解説しています。

Office製品を最新の状態にアップデートするための手順はエクセルでもワードでも同じです。

STEP
エクセルを開き、左上の[ファイル]をクリック

エクセルを開いて、左上にある[ファイル]をクリックしてください。

エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法
エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法
STEP
左側のメニューの[その他]→[アカウント]をクリック

[ファイル]をクリックすると、エクセルのホーム画面が開きます。

ホーム画面の左側のメニューの下の方にある[その他]をクリックしてください。

エクセルのウィンドウを拡大/縮小している場合はメニューに表示されている項目が異なる場合があります。

[その他]をクリックすると右側にメニューが展開されます。

展開されたメニューの中から[アカウント]をクリックしてください。

エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法
エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法
STEP
[更新オプション]→[今すぐ更新]をクリック

[アカウント]をクリックすると、「アカウント」と書かれた画面に移動します。

その画面の右側にある[更新オプション]をクリックしてください。

[更新オプション]をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの中にある[今すぐ更新]をクリックしてください。

エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法
エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法
STEP
更新プログラムのダウンロードとインストールの完了を待機する

[今すぐ更新]をクリックすると更新プログラムのダウンロードが始まります。

既に最新の状態になっている場合は、「最新バージョンのOfficeがコンピューターにされています。」と表示されます。

ワードやエクセルなどのOfficeアプリを開いている場合は予め閉じる(終了する)必要があります。

エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法
エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法

ダウンロードが始まってしばらく待機すると、「更新を適用しています...」と表示されます。

エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法

STEP
[閉じる]をクリックしてアップデートを完了する

そのまま待っていると更新プログラムのインストールが終わります。

無事に終わったら右下の[閉じる]をクリックしてください。

エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法
エクセルやワードからOffice製品をアップデートする方法

Officeのアップデート中にエラーが表示された場合の対応方法

Officeのアップデートが進まない場合や、エラーが表示される場合はOfficeの修復インストールを実行してみてください。

こちらの「エクセルやワードの動きが遅い時に試してほしい修復インストール」では、Officeの修復インストール方法を詳しく解説しています。

ぜひご覧ください。

あわせて読みたい
エクセルやワードの動きが遅い時に試してほしい修復インストール こんな人にオススメの記事です エクセルやワードの動きが遅くなったと感じる人 エクセルが作業中に何度も強制終了してしまう人 業務で日々エクセルやワードを使っている...
エクセルやワードの動きが遅い時に試してほしい修復インストール

よくある質問

どれくらいの頻度でアップデートするのが良いですか?

基本的にはWindowsアップデートとともにアップデートされるため、半年に1回くらい見ておけば問題ないと思います。

[今すぐ更新]ボタンが表示されません。

[今すぐ更新]ボタンが表示されない場合は一度[更新を無効にする]を選択し、その後[更新を有効にする]を選択してみてください。

パワーポイントからも同じ用にアップデートできますか?

はい、パワーポイントでも[ファイル]→[アカウント]→[今すぐ更新]でアップデートすることができます。

Office2007を使っているのですがアップデートできますか?

2022年11月時点でサポートされているのはOffice2013以降の製品です。
Office2007はサポート対象外になっているためアップデートできません。各製品のサポート終了期限についてはこちらのマイクロソフト公式サイトをご覧ください。

その他Office製品に関する記事

その他Office製品に関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
このサイトは情シスマンが半径3m以内のITに関する情報を掲載してるサイトです。
Windows系を主として、ソフトや周辺機器の操作や設定について画像も用いながらわかりやすく解説しています。

解説している内容に誤りがあった場合や、補足が必要な場合、もっと知りたい場合はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。
個人の方を限定にサポートさせていただきます。

実行環境
Windows11 Home 24H2
64 ビット オペレーティング システム
11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-11375H @ 3.30GHz 3.30 GHz
16.0 GB RAM
Microsoft 365

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次