doc(古いワード)からdocx(新しいワード)に変換する方法

doc(古いワード)からdocx(新しいワード)に変換する方法

doc(古いワード)からdocx(新しいワード)に変換する方法は以下の2通りあります。

  • [名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法
  • ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法

この記事では、doc(古いワード)ファイルとdocx(新しいワード)ファイルの見分方から、doc(古いワード)docx(新しいワード)に変換する方法、新しいワード形式にするメリットを画像を交えて詳しく解説していきます。

目次

doc(古いワード)ファイルとdocx(新しいワード)ファイルの見分方

まずはdoc(古いワード)ファイルとdocx(新しいワード)ファイルの見分方を解説していきます。

doc(古いワード)ファイルとdocx(新しいワード)ファイルの見分方
doc(古いワード)ファイルとdocx(新しいワード)ファイルの見分方

拡張子(ファイル名の後ろに書かれたアルファベット)が表示されている場合はファイル名の末尾が.docか.docxかの違いですぐわかります。

ファイルの末尾が.docになっている方が古いワードの形式で、.docxとなっている方が新しいワードの形式です。

拡張子が表示されていない場合はこちらの「ファイルの拡張子と隠しファイルの表示方法 Windows11」を参考に拡張子を表示させてみてください。

拡張子を表示させていない場合でもアイコンの見た目で判別することができます。

上部の画像の左側のファイル(テスト用ファイルA)が.doc(古いワードファイル)で、右側のファイル(テスト用ファイルB)が.docx(新しいワードファイル)です。

左側のアイコンを見かける場合は古いワードファイルを使っていることになります。

[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法

ここからは[名前を付けて保存]から.docxファイル(新しいワード)に変換する方法を画像付きで詳しく解説していきます。

この方法では、元ファイル(doc形式の古いファイル)は削除されず、新しいファイル(docx形式のファイル)が新たに保存されます。
変換前の元ファイル(doc形式の古いファイル)を残しておきたいときに有効です。

[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法
[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法

まずは、.docx(新しいワードファイル形式)に変換したいワードファイルを開いてください。

ファイルを開いたら左上にある[ファイル]をクリックしてください。

[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法
[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法

[ファイル]をクリックするとワードのホーム画面が開きます。

左側のメニューにある[名前を付けて保存]をクリックしてください。

[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法
[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法

[名前を付けて保存]をクリックすると、保存先を選択する画面が表示されるので、保存先を選択してください。

保存先を選択すると上記のようなウィンドウが開きます。

「ファイルの種類(T)」と書かれたプルダウンメニューをクリックし、[Word文書(*.docx)]を選択してください。

[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法
[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法

[Word文書(*.docx)]を選択すると、ファイル名の一番後ろが「.docx」になり、ファイルの種類が「Word文書(*.docx)」になります。

この状態で右下にある[保存(S)]をクリックしてください。

[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法
[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法

[保存(S)]をクリックすると、「文書は最新のファイル形式にアップグレードされます。」と書かれたポップアップウィンドウが開きます。

ここに書かれているとおり、.docx(新しいワードファイル)に変換すると、ワードの新しい機能を使うことが出来るようになりますが、一部の細かいレイアウトが変わる可能性があります。

文章の行が若干ずれたり、表や図形(オブジェクト)が崩れてしまう場合があります。

問題なければ[OK]をクリックしてください。

このメッセージが今後不要な場合は、「今後このメッセージを表示しない」にチェックを入れてから[OK]をクリックしてください。

[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法
[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法

[OK]をクリックするとワードの画面に戻ります。

戻ったときには変換された新しいファイル(docx形式のファイル)が開かれています。

元ファイル(doc形式の古いファイル)は名前を付けて保存した時点の状態に上書きされて残っています。

この時開かれているワードファイルは、一番最初に開いた変換したいファイル(doc形式の古いファイル)ではなく、全く異なるワードファイルです。
ファイルの中身を編集して上書き保存した場合、今開かれている新しいファイル(docx形式のファイル)が上書きされます。

[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法
[名前を付けて保存]から.docxファイルで保存する方法

エクスプローラーから確認すると古いファイル(doc形式のファイル)と、新しいファイル(docx形式のファイル)の両方があることを確認できます。

ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法

ここからはワードに搭載されている変換機能を使って.docxファイル(新しいワードファイル形式)に変換する方法を詳しく解説していきます。

この方法は元ファイル(doc形式の古いファイル)そのものを変換するため元ファイル(doc形式の古いファイル)は残りません。
元ファイル(doc形式の古いファイル)が不要な場合に有効です。

ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法

まずは、.docx(新しいワードファイル形式)に変換したいワードファイルを開いてください。

ファイルを開いたら左上にある[ファイル]をクリックしてください。

ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法
ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法

[ファイル]をクリックするとワードのホーム画面が開きます。

左側のメニューにある[情報]をクリックしてください。

ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法
ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法

[情報]をクリックすると「情報」と書かれたウィンドウに移動します。

その中にある[変換]をクリックしてください。

保存先に変換後のファイル名と同じ名前のファイルが存在している場合、保存先またはファイル名を確認するメッセージが表示されます。

ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法
ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法

[変換]をクリックすると、「文書は最新のファイル形式にアップグレードされます。」と書かれたポップアップウィンドウが開きます。

ここに書かれているとおり、.docx(新しいワードファイル)に変換すると、ワードの新しい機能を使うことが出来るようになりますが、一部の細かいレイアウトが変わる可能性があります。

文章の行が若干ずれたり、表や図形(オブジェクト)が崩れてしまう場合があります。

問題なければ[OK]をクリックしてください。

このメッセージが今後不要な場合は、「今後このメッセージを表示しない」にチェックを入れてから[OK]をクリックしてください。

ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法
ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法

[OK]をクリックするとワードの画面に戻ります。

この時はまだ変換が終了していないため、上部のファイル名は.doc(古いワードファイル形式)のままです。

[Ctrl] + [S] で上書き保存してください。

ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法
ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法

上書き保存をすると.docxへの変換が完了します。

ファイル上部のファイル名が.docx(新しいワード形式)になっていることが確認できます。

ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法
ワードの機能でファイル形式を.docxファイルに変換する方法

エクスプローラーで確認すると、元あったファイルが.docx(新しいワード形式)に変わっていることが確認できます。

新しいワード形式にするメリット

doc(古いワード)からdocx(新しいワード)に変換するメリットは大きく2つあります。

まだ.doc(古いワード)形式を使っている場合は是非この機会に.docx(新しいワード)への乗り換えを検討してみてください。

.docx(新しいワード)ではファイルのサイズが大幅にダウンする

doc(古いワード)からdocx(新しいワード)に変換するだけでファイルサイズが圧縮されます。

.docx(新しいワード)ではファイルのサイズが大幅にダウンする
.docx(新しいワード)ではファイルのサイズが大幅にダウンする

こちらは.doc形式(左側)で作成したファイルをdocx形式(右側)に変換した時のファイルのプロパティです。

元のサイズが32KBあったのに対し、変換後は16KBと約半分まで圧縮されました。

ファイルの中身によっても圧縮率は異なりますが、ほとんどの場合がファイルサイズは削減されます。

安全性の向上

.doc(古いワードファイル)はWord2003まで主に使われてきたファイル形式で、Word2007以降は.docx(新しいワード)が主流になりました。

そのWord2003は2014年4月にサポートが終了しているため、それ以降の新機能やセキュリティに関する更新が行われていません。

サポート期間に関する詳細はこちらのMicrosoft公式サイトでご確認ください。

その結果doc(古いワードファイル)が攻撃メールなどで利用されるケースも増えてきています。

デジタルアーツは2020年3月16日、同社製品のユーザーから同意の下で収集した情報を基に、攻撃メールに使われる文書ファイルの種類と、そのファイルが業務で使われる割合について調査した。攻撃メールの82%は、Word/Excelの旧型式のファイル(doc/xls)を利用している。これらを使わないというルールを設けることでマルウェア感染リスクを軽減できるとしている。

https://it.impress.co.jp/articles/-/19479

日々業務で使い、お客様や取引先様にも送ることのあるワードファイルこそ、安全面を考慮することが大事だと私は考えます。

ワードファイル以外でもエクセルも日々の業務で使うことが多いと思います。

ワードファイル同様にエクセルも新しいファイル形式にしっかり変換することでこれらのリスクを減らすことが可能です。

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