【Microsoft Edge】動画の自動再生を停止する方法 - サイト別設定も解説

この記事では、Microsoft Edgeで動画の自動再生を停止する方法をわかりやすく解説します。

Webサイトを開いたとき、動画が勝手に再生されて困ったことはありませんか?特にニュースサイトやSNSでは、ページを開いた瞬間に動画が自動再生され、音が鳴ってしまうことがあります。企業のPC環境でも、会議中や静かなオフィスで突然音が鳴ってしまうトラブルがよく発生します。

Microsoft Edgeには、すべてのサイトで動画の自動再生をブロックする設定と、特定のサイトだけ自動再生を許可する設定があります。どちらの方法も画像付きで詳しく解説します。

自動再生を停止すると、無駄な通信量を削減できます。特にスマホのテザリングや格安SIMを使っている環境で効果的です。

ただし、この設定で停止できるのはサイト内の動画コンテンツが中心です。広告として表示される動画は、仕様によっては自動再生を止められない場合があります。広告をブロックしたい場合は「【Microsoft Edge】広告ブロック機能の設定方法」をご覧ください。

目次

Edgeで動画の自動再生を停止する方法

Microsoft Edgeでは、すべてのサイトで動画の自動再生を停止する設定があります。この設定を「ブロック」にすることで、ページを開いたときに動画が勝手に再生されるのを防げます。

設定手順は以下の通りです。

  1. Microsoft Edge右上の「…」→「設定」をクリック
  2. 「プライバシー、検索、サービス」→「サイトのアクセス許可」→「すべてのアクセス許可」→「メディアの自動再生」の順にクリック
  3. 「サイト上でオーディオとビデオを自動再生するかどうかを制御します」を「ブロック」に設定

ここからは、詳しい手順を画像付きで解説します。

STEP
Microsoft Edge右上の「…(三点リーダー)」→「設定」をクリック

Microsoft Edge右上の「…(三点リーダー)」をクリックし、メニューから「設定」を選択してください。

[…](三点リーダー)などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちらで色々ご紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

Microsoft Edgeの右上の三点リーダーメニューから設定を開く手順画面
Edgeの「…(三点リーダー)」をクリックし、メニューから「設定」を選択します。
STEP
「プライバシー/検索/サービス」をクリック

「設定」をクリックすると、Microsoft Edgeの設定画面に移動します。

左側メニューにある「プライバシー/検索/サービス」をクリックしてください。

Edgeの設定画面左メニューからプライバシー、検索、サービスを選択する画面
左側のメニューから「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。
STEP
「サイトのアクセス許可」をクリック

「プライバシー/検索/サービス」をクリックすると「プライバシー/検索/サービス」と書かれた画面に移動します。

その中にある「サイトのアクセス許可」をクリックしてください。

プライバシー設定画面でサイトのアクセス許可をクリックする手順
画面をスクロールし、「サイトのアクセス許可」をクリックします。
STEP
「すべてのアクセス許可」をクリック

「サイトのアクセス許可」をクリックすると「プライバシー/検索/サービス/サイトのアクセス許可」と書かれた画面に移動します。

その中にある「すべてのアクセス許可」をクリックしてください。

サイトのアクセス許可設定ですべてのアクセス許可を選択する画面
一覧の中から「すべてのアクセス許可」を選択します。
STEP
「メディアの自動再生」をクリック

「すべてのアクセス許可」をクリックすると「プライバシー/検索/サービス/サイトのアクセス許可/すべてのアクセス許可」と書かれた画面に移動します。

その中にある「メディアの自動再生」をクリックしてください。

すべてのアクセス許可一覧からメディアの自動再生を選択する画面
アクセス許可の項目一覧から「メディアの自動再生」を探してクリックします。
STEP
オーディオとビデオの自動再生を「ブロック」にする

「メディアの自動再生」をクリックすると「プライバシー/検索/サービス/サイトのアクセス許可/すべてのアクセス許可/メディアの自動再生」と書かれた画面に移動します。

この画面はMicrosoft Edgeのアドレスバーにedge://settings/privacy/sitePermissions/allPermissions/mediaAutoplayと入力してEnterを押すことでも直接開けます。

その中にある「サイト上でオーディオとビデオを自動再生するかどうかを制御します」を「ブロック」に設定してください。

これで、ページを開いたときの自動再生を抑えられます。

Edgeでサイト上のオーディオとビデオの自動再生をブロックに設定する画面
プルダウンメニューから「ブロック」を選択し、自動再生を停止します。

特定のサイトだけ動画の自動再生を許可する方法

すべてのサイトで自動再生をブロックした後、特定のサイトだけ自動再生を許可することもできます。例えば、「ヤフーニュースだけは動画を自動再生させたい」「YouTubeだけは自動再生してほしい」といった場合に便利です。

設定手順は以下の通りです。

  1. 「メディアの自動再生」設定画面で「サイトの追加」ボタンをクリック
  2. 自動再生を許可したいサイトのドメインを入力して「追加」をクリック
  3. 「ブロック」設定のまま、「許可」リストにサイトが追加されたことを確認

ここからは、詳しい手順を画像付きで解説します。

STEP
「サイトの追加」ボタンをクリック

「Edgeで動画の自動再生を停止する方法」の手順に従って「メディアの自動再生」の設定画面を開いてください。

この画面はMicrosoft Edgeのアドレスバーにedge://settings/privacy/sitePermissions/allPermissions/mediaAutoplayと入力してEnterを押すことでも直接開けます。

「許可」の右側にある「サイトの追加」ボタンをクリックしてください。

メディアの自動再生設定画面で許可サイトを追加するボタン
「許可」の右側にある「追加」ボタンをクリックします。
STEP
自動再生を許可したいサイトのドメインを入力して「追加」ボタンをクリック

「サイトの追加」ボタンをクリックすると、「サイトの追加」と書かれたウィンドウが表示されます。

その中に自動再生を許可したいサイトのドメインを入力して「追加」ボタンをクリックしてください。

URLは原則としてドメイン単位で指定してください。例えば、YouTubeのすべてのページで自動再生を許可したい場合は「https://www.youtube.com」と入力します。個別のページURL(https://www.youtube.com/watch?v=xxxxx など)を指定すると、そのページでしか自動再生が許可されません。

動画の自動再生を許可したいサイトのURLを入力して追加する画面
自動再生させたいサイトのURL(ドメイン)を入力し、「追加」をクリックします。
STEP
ブロック設定と許可リストを確認する

「追加」ボタンをクリックするとサイトが「許可」リストに追加されます。

「サイト上でオーディオとビデオを自動再生するかどうかを制御します」が「ブロック」に設定されていることを確認してください。

「ブロック」に設定した上で「許可」リストにサイトを追加することで、そのサイトだけ自動再生が許可されます。

Edgeのメディア自動再生設定でブロック設定と許可リストが設定された状態の画面
全体設定が「ブロック」の状態で、許可リストに対象サイトが追加されていることを確認します。

Edgeで動画の自動再生が停止しない場合の対処法

自動再生の設定を変更したのに、動画が勝手に再生されてしまう場合があります。ここでは、そんなときに試したい対処法を順番に紹介します。

動画の自動再生の設定を確認する

「特定のサイトだけ動画の自動再生を許可する方法」で個別に設定を変更した場合、意図せず自動再生を許可してしまっている可能性があります。まず、現在の自動再生設定を確認しましょう。

自動再生設定を確認する手順は以下の通りです。

  1. Edge右上の「…」→「設定」をクリック
  2. 「プライバシー、検索、サービス」→「サイトのアクセス許可」→「すべてのアクセス許可」→「メディアの自動再生」をクリック
  3. オーディオとビデオの自動再生が「ブロック」になっていることを確認
  4. 「許可」リストに意図しないサイトが登録されていないか確認

もし設定ミスがあった場合は、一度「Edgeで動画の自動再生を停止する方法」の手順に従って、すべてのサイトで自動再生を停止する設定に戻してから、改めて必要なサイトだけを許可し直すことをおすすめします。

設定を確認しても問題がない場合は、Edgeを完全に終了してから立ち上げ直してみましょう。

Edgeを完全に終了してから立ち上げ直す

Microsoft Edgeで自動再生の設定を変更しても反映されない場合、一時的な不具合が発生している可能性があります。この場合、Edgeを完全に終了してから再起動することで、設定が正常に反映されることがあります。

Edgeを完全に終了する方法は以下の通りです。

  1. タスクマネージャーを起動する
  2. 「Microsoft Edge」関連のプロセスをすべて選択
  3. 「タスクの終了」をクリック
  4. すべてのEdgeプロセスが終了したら、Edgeを再起動

タスクマネージャーの詳しい使い方は「【Windows11】タスクマネージャーを起動する方法」、アプリを強制終了する方法は「【Windows11】タスクバーからアプリを終了する方法」や「【Windows11】アプリを強制終了する方法」をご覧ください。

再起動後、YouTubeやニュースサイトなどで動画が自動再生されなくなったか確認してください。それでも自動再生される場合は、キャッシュとCookieをクリアしてみましょう。

EdgeのキャッシュとCookieをクリアする

Edgeを再起動しても自動再生が停止しない場合、古いキャッシュやCookieが原因で以前の設定が残っている可能性があります。キャッシュとCookieをクリアすることで、設定が正常に反映されるようになることがあります。

EdgeでキャッシュとCookieをクリアする手順は以下の通りです。

  1. Edge右上の「…」→「設定」をクリック
  2. 「プライバシー、検索、サービス」を選択
  3. 「閲覧データをクリア」の「クリアするデータの選択」をクリック
  4. 「Cookieおよびその他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
  5. 「今すぐクリア」をクリック

キャッシュとCookieのクリア方法について詳しくは「【Microsoft Edge】閲覧履歴や、Cookie、キャッシュ等を簡単に削除する方法」をご覧ください。

クリア後、Edgeを再起動して、YouTubeやニュースサイトなどで動画が自動再生されなくなったか確認してください。それでもまだ自動再生される場合は、Edgeを最新版に更新してみましょう。

Edgeを最新の状態に更新する

キャッシュとCookieをクリアしても自動再生が停止しない場合、Edgeのバージョンが古いことが原因かもしれません。Microsoft Edgeを最新版に更新することで、既知の不具合が修正され、自動再生の設定が正常に機能するようになることがあります。

Edgeを最新版に更新する手順は以下の通りです。

  1. Edge右上の「…」→「ヘルプとフィードバック」→「Microsoft Edgeについて」をクリック
  2. 更新プログラムが自動的に確認され、最新版がインストールされる
  3. 更新完了後、Edgeを再起動

Edgeの更新方法について詳しくは「【Microsoft Edge】最新版に更新(アップデート)する方法」をご覧ください。

更新後、動画サイトにアクセスして自動再生が停止しているか確認してください。それでも自動再生が止まらない場合は、拡張機能が影響している可能性があります。

Edgeの拡張機能を無効化する

Edgeを最新版に更新しても自動再生が停止しない場合、インストールされている拡張機能が自動再生の設定に干渉している可能性があります。特に、動画の再生を制御する拡張機能や、広告ブロック系の拡張機能が原因となることがあります。

拡張機能を一時的に無効化する手順は以下の通りです。

  1. Edge右上の「…」→「拡張機能」→「拡張機能の管理」をクリック
  2. 動画再生や広告ブロックに関連する拡張機能のトグル(スイッチ)をオフにする
  3. Edgeを再起動

拡張機能の無効化方法について詳しくは「【Microsoft Edge】拡張機能(アドオン)を無効化・停止する方法」をご覧ください。

拡張機能を無効化後、動画サイトで自動再生が停止しているか確認してください。拡張機能を無効化しても自動再生が止まらない場合は、Edgeを修復インストールしてみましょう。

Edgeを修復インストールする

拡張機能を無効化しても自動再生が停止しない場合、Microsoft Edgeのプログラムファイル自体が破損している可能性があります。この場合、Edgeを修復インストールすることで、破損したファイルが修復され、自動再生の設定が正常に機能するようになることがあります。

Edgeを修復インストールする手順は以下の通りです。

  1. 「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開く
  2. 「Microsoft Edge」を探して「…」をクリック
  3. 「変更」→「修復」を選択して実行
  4. 修復完了後、PCを再起動

Edgeの修復インストール方法について詳しくは「【Microsoft Edge】修復インストールする方法」をご覧ください。

修復インストール後、自動再生の設定が初期化されている可能性があるため、もう一度自動再生を「ブロック」に設定し直してください。その後、動画サイトにアクセスして自動再生が停止しているか確認してください。

Edgeで動画の自動再生を停止する方法に関するよくある質問と答え

Edgeで動画の自動再生を停止する方法に関するよくある質問と答えをまとめました。

Microsoft Edgeで自動再生を停止できる動画サイトは?

YouTubeやニコニコ動画などの動画投稿サイト、Yahoo!ニュースやTwitter(X)などのニュースサイトやSNS、企業サイトの埋め込み動画など、ほとんどのサイトで自動再生を停止できます。ただし、サイトの仕様によっては完全に停止できない場合もあります。

Edgeの自動再生設定で「ブロック」が選択できない場合は?

Microsoft Edgeのバージョンが古い可能性があります。Edge右上の「…」→「ヘルプとフィードバック」→「Microsoft Edgeについて」から最新版に更新してください。詳しくは「【Microsoft Edge】最新版に更新(アップデート)する方法」をご覧ください。

Edgeで自動再生を停止しても動画が再生される場合は?

サイトの仕様によっては、Edgeの設定だけでは自動再生を完全に停止できない場合があります。また、その他の要因も考えられるため、「Edgeで動画の自動再生が停止しない場合の対処法」をご覧ください。

YouTubeだけ自動再生を許可する方法は?

「メディアの自動再生」設定画面で「サイトの追加」ボタンをクリックし、「https://www.youtube.com」と入力して「追加」をクリックしてください。「ブロック」設定のまま、「許可」リストにYouTubeを追加することで、YouTubeだけ自動再生が許可されます。

Edgeの自動再生設定を「制限」にするとどうなる?

「制限」に設定すると、音声付きの動画は自動再生されませんが、音声なし(ミュート状態)の動画は自動再生されます。完全に動画の自動再生を停止したい場合は「ブロック」に設定してください。

Edgeで動画の自動再生を停止すると通信量は減る?

はい、動画の自動再生を停止することで、ページを開いたときに動画データが自動的にダウンロードされなくなるため、通信量を大幅に削減できます。特にスマホのテザリングや格安SIMを使っている場合に効果的です。

Edgeで動画の自動再生を停止したら、どれくらい通信量が削減されたか確認できますか?

はい、Windows11の設定から通信量(データ使用量)を確認できます。「設定」→「ネットワークとインターネット」→「データ使用状況」で、アプリごとの通信量や期間別の使用量を確認できます。自動再生を停止する前後で比較することで、どれくらい通信量が削減されたかを数値で把握できます。
詳しい確認方法は「【Windows11】通信量(データ使用量)を確認する方法」をご覧ください。

Edgeで動画の自動再生を停止するとバッテリーは長持ちする?

はい、動画の自動再生を停止することで、ページを開いたときに動画の読み込みや再生が行われなくなるため、CPUやメモリの使用量が減り、バッテリーの消費を抑えることができます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
記事の内容は独自検証に基づくものであり、MicrosoftやAdobeなど各ベンダーの公式見解ではありません。
環境によって結果が異なる場合がありますので、参考のうえご利用ください。

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※Microsoft、Windows、Adobe、Acrobat、Creative Cloud、Google Chromeほか記載の製品名・サービス名は各社の商標または登録商標です。

公式情報・関連資料と検証環境
公式情報・関連資料
実行環境詳細と検証日
  • OS:Windows 11 Home 25H2(64bit)
    ※本記事の手順は Windows11 Home / Pro / Enterpriseで共通です(ポリシーで制限された環境を除く)。
  • ハードウェア:Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H (1.40 GHz) / 32GB RAM
  • Microsoft Edge:バージョン 143.0.3650.139 (公式ビルド) (64 ビット)
  • 最終検証日:2026年1月12日
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この記事を書いた人

情シスの自由帳管理人のアバター 情シスの自由帳管理人 情シスの自由帳管理人

社内SE歴15年以上。現在も社内のPC管理・ネットワーク・サーバー運用から、日常的なトラブル対応、プログラム開発まで幅広く従事しています。
「情シスの自由帳」では、パソコンが苦手な方や新人の社内SEの方、テレワーク中に困りごとがある方に向けて、実務経験に基づいた再現性の高い解説を心がけています。

【基本検証環境】
Windows 11 Home(64bit)/Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H(1.40GHz)/32GB RAM

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