【Windows11】通信量(データ使用量)を確認する方法|アプリ別内訳も簡単チェック

スマートフォンのテザリング(インターネット共有)を利用したり、月間の通信量に上限があるインターネットプランをお使いだったりすると、「今月、PCでどれくらいデータ使用量を使ったかな?」「どのアプリが特に通信しているんだろう?」「Windowsアップデートってどれくらい通信量を使うのかな?」と気になることはありませんか?
うっかり上限を超えてしまい、月末に通信速度が遅くなる…といった事態は避けたいですよね。

Windows11には、特別なソフトをインストールしなくても、PCが使用したデータ通信量を簡単に確認できる機能が標準で備わっています。
しかも、どのアプリがどれくらい通信したかの内訳まで詳しくチェックできるため、データ管理に非常に役立ちます。

この記事では、Windows11で通信量(データ使用量)を確認する具体的な方法、特に便利なアプリ別内訳の見方、必要に応じてデータ通信量の上限(制限)を設定する手順や、使用量の統計(カウンター)をリセットする方法、そして関連するよくある質問(FAQ)まで、わかりやすく解説していきます。

是非最後までご覧ください。

目次

通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法

Windows11では、過去一定期間(24時間/7日間/30日間)にパソコンがどれくらいのデータ通信を行ったか、そしてどのアプリが多くのデータを使っているかを以下の手順で簡単に確認できます。

  1. キーボードのWindowsキーを押し、歯車のアイコンの「設定」をクリック
  2. 左側にある「ネットワークとインターネット」をクリック
  3. 右上にある「データ使用状況」をクリック

表示される通信量(データ使用量)は、パソコンで計測された測定値です。
通信会社(インターネットサービスプロバイダー)の測定値とは異なる場合があるので注意してください。

これは、月間の通信量に上限があるプランを利用している場合や、使用量が突然増えている場合に原因を特定するのに非常に役立ちます。

まずは通信量(データ使用量)を確認するための「データ使用状況」画面を開き、そこに表示される情報の見方を確認していきましょう。

STEP
キーボードのWindowsキーを押し、歯車のアイコンの「設定」をクリック

キーボードのWindowsキーを押して(タスクバーにあるWindowsロゴをクリックして)ください。

キーボードのWindowsキーを押すとスタートメニューが表示されます。

その中にある歯車のアイコンの「設定」をクリックしてください。

通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step1 キーボードのWindowsキーを押し、歯車のアイコンの「設定」をクリック
通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step1 キーボードのWindowsキーを押し、歯車のアイコンの「設定」をクリック
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左側にある「ネットワークとインターネット」をクリック

「設定」をクリックすると、「ホーム」と大きく書かれたWindowsの設定アプリが開きます。

キーボードのWindows+Iを押すことでも、Windowsの設定アプリを開くことができます。
また、Windowsの設定アプリを開くショートカットをデスクトップに作成すると便利です。

左側にある「Bluetoothとデバイス」をクリックしてください。

通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step2 左側にある「ネットワークとインターネット」をクリック
通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step2 左側にある「ネットワークとインターネット」をクリック
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右上にある「データ使用状況」をクリック

次に、右上にある「データ使用状況」をクリックしてください。

通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step3 右上にある「データ使用状況」をクリック
通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step3 右上にある「データ使用状況」をクリック
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過去30日間の総データ使用量(合計通信量)と、アプリごとの通信量内訳を確認する

「データ使用状況」をクリックすると、「データ使用状況」画面が開きます。

「データ使用状況」画面では、過去30日間の総データ使用量(合計通信量)と、アプリごとの通信量内訳を確認できます。

通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step4 過去30日間の総データ使用量(合計通信量)と、アプリごとの通信量内訳を確認する
通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step4 過去30日間の総データ使用量(合計通信量)と、アプリごとの通信量内訳を確認する
集計期間を変更したい場合

「データ使用状況」画面では、表示されているデータ使用量の集計期間を変更することができます。画面の右上付近、ネットワーク アダプター(Wi-Fiやイーサネットなど)を選択する項目の隣に、現在の表示期間(例:「過去 30 日間」)を示すドロップダウンメニューがあります。
このドロップダウンメニューをクリックすると、「過去 24 時間」「過去 7 日間」「過去 30 日間」といった選択肢が表示されます。
確認したい期間を選択すると、画面上の合計使用量の表示や、その下のアプリ別使用量リストが、選択した期間のデータに自動的に更新されます。

通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step4-1 集計期間を変更したい場合
通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法 Step4-1 集計期間を変更したい場合

通信量(データ使用量)に上限(制限)を設定する方法

Windows11には、通信量(データ使用量)の使いすぎを防ぐために、ネットワーク接続ごとにデータ使用量の上限を設定し、その上限に近づいた際に通知を受け取ることができる便利な機能が備わっています。

ここでは、特定のネットワーク(例: いつも使うWi-Fi)に対して、このデータ上限(制限)を設定する具体的な手順を解説していきます。設定しておくことで、安心してデータ通信を利用できるようになります。

STEP
「制限を入力してください」をクリック

「データ使用状況」画面右上にある「制限を入力してください」をクリックしてください。

「データ使用状況」画面の開き方は、ページ上部の「通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法」で解説しています。

通信量(データ使用量)に上限(制限)を設定する方法 Step1「制限を入力してください」をクリック
通信量(データ使用量)に上限(制限)を設定する方法 Step1「制限を入力してください」をクリック
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必要な項目を選択して「保存」ボタンをクリック

「制限を入力してください」をクリックすると、「データ通信量上限の設定」と書かれたウィンドウが開きます。その中で以下の項目を選択してください。

  1. 制限方法
    ドロップダウンリスト(選択肢の一覧)から制限のタイプを選びます。
    「日次」「週次」「毎月」や「一回限り」などの選択肢があります。
  2. リセット日(「毎月」選択時)
    制限の種類で「毎月」を選んだ場合は、毎月データ使用量のカウントをリセットする日付(例: 1 なら毎月1日)を入力します。
  3. データ通信量の上限
    上限とするデータ量を数値で入力します。
  4. 単位
    入力した数値の単位を「MB」(メガバイト)または「GB」(ギガバイト)から選択します。ご自身の契約プランなどに合わせて設定しましょう。
  5. 保存
    すべての項目を入力・選択したら、「保存」ボタンをクリックします。

これでデータ上限の設定は完了です。
この設定により、データ使用量が設定値に近づいた場合や、上限を超えた場合にWindowsが通知を表示して知らせてくれるようになります。

Windowsからの通知をオフ(無効)にしている場合、通知が届かないので注意してください。

通信量(データ使用量)に上限(制限)を設定する方法 Step2 必要な項目を選択して「保存」ボタンをクリック
通信量(データ使用量)に上限(制限)を設定する方法 Step2 必要な項目を選択して「保存」ボタンをクリック

通信量(データ使用量)のカウンターをリセットする方法

Windows11の「データ使用状況」画面には、一定期間(24時間/7日間/30日間)のデータ通信量の統計(カウンター)が蓄積されて表示されています。
「特定の期間の通信量をゼロから正確に測定したい」「月が変わったのでカウントをリセットしたい」といった場合には、この統計情報をクリアする必要があります。

Windows11では以下の手順でこの通信量(データ使用量)のカウンターを簡単にリセットすることができます。

STEP
「リセット」ボタンをクリック

「データ使用状況」画面を一番下までスクロールし、「リセット」ボタンをクリックしてください。

「データ使用状況」画面の開き方は、ページ上部の「通信量(データ使用量)の合計とアプリ別内訳を確認する方法」で解説しています。

通信量(データ使用量)のカウンターをリセットする方法 Step1 「データ使用状況」画面を一番下までスクロールし、「リセット」ボタンをクリック
通信量(データ使用量)のカウンターをリセットする方法 Step1 「データ使用状況」画面を一番下までスクロールし、「リセット」ボタンをクリック
STEP
「リセット」ボタンをクリック

「使用状況のリセット」ボタンを押すと、「使用状況統計のリセット」といった内容の最終確認メッセージが表示されます。

内容をよく確認し、本当にリセットを実行してよければ、メッセージウィンドウ内の「リセット」ボタンをクリックしてください。

通信量(データ使用量)のカウンターをリセットする方法 Step2 「リセット」ボタンをクリック
通信量(データ使用量)のカウンターをリセットする方法 Step2 「リセット」ボタンをクリック
STEP
カウンターがゼロにリセットされたことを確認する

これでカウンターがゼロにリセットされ、新しい計測が始まります。

通信量(データ使用量)のカウンターをリセットする方法 Step3 カウンターがゼロにリセットされたことを確認する
通信量(データ使用量)のカウンターをリセットする方法 Step3 カウンターがゼロにリセットされたことを確認する

Windows11の通信量(データ使用量)に関するよくある質問と答え

Windows11のデータ使用量確認機能について、多くの方が疑問に思う点や詳細をQ&A形式でまとめました。
基本的な内容から順に確認できますので、知りたい項目からご覧ください。

Windows11の「データ使用状況」画面では、具体的に何が分かるのですか?

この画面では、選択したネットワーク接続(Wi-Fiやイーサネット等)を通じて、パソコンが過去一定期間に送受信したおおよその総データ通信量を確認できます。
さらに、どのアプリがどれだけデータを使用したかの内訳も見ることが可能です。

データ使用量はどのくらいの期間のものが表示されますか? 期間は変更できますか?

初期状態では「過去30日間」のデータが表示されますが、画面右上のドロップダウンメニューから「過去24時間」や「過去7日間」に変更することも可能です。

この画面に表示されるデータ使用量は、完全に正確な数値ですか? プロバイダの請求と異なる場合がありますか?

これはWindowsがパソコン内部で計測した目安の数値であり、インターネットサービスプロバイダ(ISP等の通信事業者)の計測値とはタイミングや方法の違いから、完全に一致しない場合があります。
正確な請求に関する通信量は、必ずプロバイダの情報でご確認ください。

Wi-Fiとイーサネット(有線LAN)の使用量は別々に表示されますか?

はい、別々に確認できます。
「データ使用状況」画面上部にはネットワーク アダプター(接続の種類)を選択するドロップダウンリストがあり、ここでWi-Fiやイーサネット等を切り替えてそれぞれの使用量を見られます。

Windows Updateなど、システム自体の通信量もここに含まれますか?

はい、含まれます。
アプリ別使用量の一覧には、通常のアプリだけでなく「システム」や特定のWindowsサービスなどの項目も表示され、これらにはOSの更新(Windows Update)などが必要とする通信量も含まれます。

アプリごとのデータ使用量を確認すると、どんな時に役立ちますか?

予期せず全体の通信量が増えた場合に、どのアプリが原因であるかを特定するのに役立ちます。
また、あまり使っていないのにバックグラウンド(裏での動作)で通信を続けているアプリを見つけ、設定を見直すきっかけにもなります。

アプリ別使用量で「システム」が多くを占めているのは、問題がありますか?

一概に問題があるとは言えません。「システム」にはWindows UpdateやOSの基本動作に必要な通信が含まれるため、ある程度の量は発生します。
ただし、あまりにも大きい状態が続く場合は、何らかのシステムトラブルの可能性も考えられなくはありません。

統計にはアプリを直接操作していない間の「バックグラウンド通信」量も含まれていますか?

はい、含まれています。アプリがバックグラウンド(ユーザーが直接操作していない状態)で行うデータ更新や同期、通知受信などの通信も、そのアプリの使用量として集計・表示されます。

アプリ一覧に名前がない通信(分類不能な通信)はありますか?

Windowsが認識・分類できる通信は基本的に何らかのアプリやシステム項目に割り当てられます。
しかし、ごく一部の特殊な通信や計測上の誤差により、合計使用量とアプリ別使用量の総計が完全に一致しない可能性はあります。

「データ上限の設定」とは、どういう機能ですか?

これは、一定期間ごとに使用できるデータ通信量の上限値を設定し、PCがその上限を超えないように管理しやすくするための機能です。
上限に近づくとWindowsが通知してくれるため、使いすぎ防止に役立ちます。

データ上限を超えると、通信は完全に停止しますか?

いいえ、標準では通信が完全に停止するわけではなく、主に通知によってユーザーに警告します。

カウンターをリセットしたら、それまでの使用量の記録は確認できなくなりますか?

はい、その通りです。リセットを実行すると、その時点までの「データ使用状況」画面に表示されていた統計(合計値やアプリ別内訳)はすべてクリアされます。
リセット前の記録を後から確認することはできません。

今この瞬間の通信速度(データの流れ具合)を知る方法はありますか?

はい、「タスクマネージャー」を使うとリアルタイムの通信速度を確認できます。
「パフォーマンス」タブで対象のネットワーク(Wi-Fi等)を選択すると、速度グラフが表示されます。

このデータ使用量には、ルーターに接続している他のPCやスマホの通信量も含まれますか?

いいえ、含まれません。
Windowsの「データ使用状況」に表示されるのは、そのパソコン自体がネットワークを通じて送受信したデータ量のみです。
同じネットワーク上の他のデバイスの通信量は、それぞれのデバイスで確認する必要があります。

スマホのテザリング(モバイルホットスポット)で接続した場合の通信量も確認できますか?

はい、確認できます。
PCがテザリング接続(通常Wi-Fiとして認識)で通信した場合、そのWi-Fi接続におけるデータ使用量として記録・表示されます。

Hyper-Vなどの仮想マシン(PC上の仮想PC)の通信量も計測されますか?

仮想マシンのネットワーク構成によりますが、ホストPC(物理的なPC)のネットワークアダプターを経由する通信であれば、Hyper-Vなどの仮想マシンの通信量はホストPCのデータ使用量に含まれる可能性があります。
ただし、仮想マシン専用のネットワークとして計測されるわけではありません。

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その他のWindows11に関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
記事の内容は独自検証に基づくものであり、MicrosoftやAdobeなど各ベンダーの公式見解ではありません。

記事内で紹介している手順はあくまで一例です。OSのバージョンやPC環境によって操作画面・手順が異なる場合があり、目的に応じた最適な方法も環境ごとに異なります。参考のうえご利用ください。

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この記事を書いた人

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社内SE歴15年以上。現在も社内のPC管理・ネットワーク・サーバー運用から、日常的なトラブル対応、プログラム開発まで幅広く従事しています。
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