【Microsoft Edge】電子証明書の表示名を変更する方法

【Microsoft Edge】電子証明書の表示名を変更する方法

こんな人にオススメの記事です

  • 複数の電子証明書を使い分けて運用している人
  • 同じような電子証明書が複数あって困ってる人
  • 誤った電子証明書を選択してしまうことがある人
  • 電子証明書選択画面の表示名を変更したい人

同一サービスに対して、異なる権限の電子証明書を複数使い分ける必要がある場合や、仕事用とプライベート用で異なる電子証明書を使い分けている場合、電子証明書の表示名で判断がつくと便利です。

同一サービスから発行された電子証明書は、「発行先」の末尾にある数字だけが異なる場合も多く、区別がつきにくいです。

同一サービスで複数の電子証明書がある場合
同一サービスで複数の電子証明書がある場合

特に銀行系のオンラインサービスを使っている場合は、管理者と利用者で異なる電子証明書を使う必要が多く、誤った電子証明書でログインしないためにも、電子証明書の表示名を変更できると便利です。

そこでこの記事では、Microsoft Edgeで表示される電子証明書の表示名を変更する方法を、実際の画面をももちいながら、わかりやすく解説していきます。

目次

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を変更するには以下の手順で行います。

電子証明書の表示名を変更する方法
電子証明書の表示名を変更する方法
  1. Microsoft Edgeを起動し、右上にある[…](三点リーダー)→[設定]をクリック
  2. 左側のメニューの中にある[プライバシー、検索、サービス]をクリック
  3. [証明書の管理]をクリック
  4. 表示を変更したい証明書を選択し[表示(V)]をクリック
  5. [詳細]タブをクリック
  6. [プロパティの編集(E)]をクリック
  7. 「フレンドリ名」にわかりやすい名称を入力して[OK]をクリック
  8. パソコンを再起動後に電子証明書の選択画面を開き、電子証明書の表示名が変わっていることを確認する

ここからは、Microsoft Edgeで表示される電子証明書の表示名を変更する方法を、実際の画面をももちいながら、わかりやすく解説していきます。

STEP
Microsoft Edgeを起動し、右上にある[…](三点リーダー)→[設定]をクリック

Microsoft Edgeを起動し、右上にある[…](三点リーダー)をクリックしてください。

[…](三点リーダー)などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちらで色々ご紹介しています。興味があれば是非見てみてください。

[…](三点リーダー)をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの中の下の方にある[設定]をクリックしてください。

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
STEP
左側のメニューの中にある[プライバシー、検索、サービス]をクリック

[設定]をクリックすると、左上に「設定」と書かれたページに移動します。

左側のメニューの中にある[プライバシー、検索、サービス]をクリックしてください。

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
STEP
[証明書の管理]をクリック

[プライバシー、検索、サービス]をクリックすると、「弊社ではお客様のプライバシーを尊重しています。」と大きく書かれたページに移動します。

そのページを下に向かってスクロールし、[証明書の管理]をクリックしてください。

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
STEP
表示を変更したい証明書を選択し[表示(V)]をクリック

[証明書の管理]をクリックすると、「証明書」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

その中から表示を変更したい証明書を選択し、左下にある[表示(V)]をクリックしてください。

電子証明書はいくつかの分類にわけられて保存されています。
「個人」タブに表示を変更したい証明書が無い場合は、他のタブも開いて中を確認してください。

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
STEP
[詳細]タブをクリック

[表示(V)]をクリックすると、選択した電子証明書の概要が表示されたウィンドウが立ち上がります。

その中にある[詳細]タブをクリックしてください。

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
STEP
[プロパティの編集(E)]をクリック

[詳細]タブをクリックすると、選択した電子証明書の詳細が表示されている画面に切り替わります。

その中にある[プロパティの編集(E)]をクリックしてください。

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
STEP
「フレンドリ名」にわかりやすい名称を入力して[OK]をクリック

[プロパティの編集(E)]をクリックすると、「証明書のプロパティ」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

その中の「フレンドリ名」にわかりやすい名称を入力して、下部にある[OK]をクリックしてください。

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
STEP
パソコンを再起動後に電子証明書の選択画面を開き、電子証明書の表示名が変わっていることを確認する

次に開かれているウィンドウを全て閉じ、パソコンを再起動してください。

再起動後に電子証明書の選択画面を開くと、先程「フレンドリ名」に入力した文字列が電子証明書名に表示され、電子証明書の使い分けが便利になります。

Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法
Microsoft Edgeで電子証明書の表示名を「フレンドリ名」を使って変更する方法

よくある質問

電子証明書の表示名を変更(「フレンドリ名」を追加)するメリットはなんですか?

電子証明書に対してわかりやすい名称を付与できるため、格段と証明書の区別がつきやすくなります。

電子証明書の表示名を変更(「フレンドリ名」を追加)するデメリットはなんですか?

特にありません。表示名を変更する手順で誤って削除してしまうリスクも少ないです。

Chromeでも電子証明書の「フレンドリ名」を表示させることはできますか?

いいえ、Chromeに電子証明書の「フレンドリ名」を表示させる設定はありません。

証明書マネージャから入力した「フレンドリ名」もMicrosoft Edgeに表示されますか?

はい、証明書マネージャから入力した「フレンドリ名」もMicrosoft Edgeに表示されます。

電子証明書をエクスポートし、名前を変更してインポートすると証明書の表示名は変わりますか?

電子証明書選択画面で表示されているのは電子証明書の「名前」ではなく、電子証明書の「発行先名」です。そのため、電子証明書のファイル名を変更しても表示は変わりません。

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