この記事では、Windows11でMicrosoft Edgeが勝手に起動する場合の対処法を解説します。自動起動を止める方法として、原因ごとに4つの手順で紹介します。
パソコンを起動するたびにMicrosoft Edgeが勝手に開いてしまう、という状況は珍しくありません。特に再起動後に毎回Edgeが立ち上がるというケースは、社内でもよく問い合わせを受けます。
自動起動の原因は一つではなく、Microsoft Edge本体の設定・スタートアップフォルダー・サインイン オプション・タスクスケジューラのいずれかであることがほとんどです。原因によって対処方法が異なるため、上から順に確認していくのが確実です。
この記事では、4か所の確認ポイントそれぞれに対応した手順を、実際の画面を使いながら詳しく解説します。
Microsoft Edgeの設定で「サインイン時の自動起動」をオフにする
Microsoft Edgeには、Windowsにサインインしたときに自動でEdgeを開く設定が用意されています。この設定がオン(有効)のままだとEdgeが毎回起動してしまいます。自動起動を止めるには、まずこのEdge本体の設定をオフにするのが確実です。
- Microsoft Edge右上の「⋯(三点リーダー)」をクリックし、「設定」を選択する
- 左側のメニューにある「スタート/ホーム/新規タブ ページ」をクリックする
- 「Windows にサインインするときに Edge を自動的に開く」をオフにする
それでは、実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。
Microsoft Edgeを起動し、画面右上にある「…(三点リーダー)」をクリックしてください。
表示されたメニューから、「設定」を選択してください。

Microsoft Edgeの設定画面が表示されたら、左側にある「スタート/ホーム/新規タブ ページ」をクリックしてください。

「スタート/ホーム/新規タブ ページ」をクリックすると、「スタート/ホーム/新規タブ ページ」と書かれた設定ページに移動します。
その中にある「Windows にサインインするときに Edge を自動的に開く」をオフ(グレーの状態)にしてください。

スタートアップフォルダーにMicrosoft Edgeのショートカットがないか確認する
Microsoft Edge本体の設定をオフにしても自動起動が止まらない場合は、スタートアップフォルダーにEdgeのショートカットが登録されていないか確認してください。
手順は以下の通りです。
- 「ファイル名を指定して実行」でスタートアップフォルダーを開く
- Microsoft Edgeのショートカットがないか確認する
- ショートカットがあれば削除する
それでは、実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。
Windowsキー+Rキーを押してファイル名を指定して実行ウィンドウを立ち上げてください。
「名前(O):」の欄にshell:startupと入力してEnterを押してください。

Enterを押すと、以下のフォルダーが立ち上がります。
C:\Users\XXXXX\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
この中にMicrosoft Edgeのショートカットがある場合は起動時にMicrosoft Edgeが開きます。ショートカットがあれば削除することで自動起動を止められます。
見当たらない場合は、別の原因が考えられるため引き続き以下の方法を確認してください。

「再起動可能なアプリを自動的に保存する」をオフにする
Windows11には、サインアウトや再起動の前に開いていたアプリを記録し、次回サインイン時に自動で復元する機能があります。この機能が、Microsoft Edgeの自動起動につながっている場合があります。
再起動後にEdgeが勝手に開くという問い合わせのうち、この設定が原因だったケースが少なくありません。
ただし、この設定をオフにすると、Edgeだけでなく、この機能に対応しているほかの再起動可能なアプリも次回サインイン時に復元されなくなります。スタートアップフォルダーにEdgeが登録されていなかった場合に確認してください。
手順は以下の通りです。
Windowsキー+IキーでWindowsの設定アプリを開く- 「アカウント」→「サインイン オプション」をクリック
- 「再起動可能なアプリを自動的に保存し、再度サインインしたときに再起動する」をオフにする
それでは、実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。
キーボードのWindowsキーを押すか、タスクバーにあるWindowsロゴをクリックするとスタートメニューが表示されます。
その中にある歯車のアイコンの「設定」をクリックしてください。

「設定」をクリックすると、「ホーム」と大きく書かれたWindowsの設定アプリが開きます。
左側にある「アカウント」をクリックしてください。

「アカウント」をクリックすると、「アカウント」と書かれた画面に移動します。
画面を少し下にスクロールし、「サインイン オプション」をクリックしてください。

「サインイン オプション」をクリックすると、「アカウント > サインイン オプション」と書かれた画面に移動します。
その中にある「再起動可能なアプリを自動的に保存し、再度サインインしたときに再起動する」をオフ(グレーの状態)にしてください。
この設定をオフにしてもMicrosoft Edgeが自動起動する場合は、別の原因が考えられます。引き続き次の方法を確認してください。

タスクスケジューラからEdgeを起動するタスクがないか確認する
ここまでの設定を確認してもEdgeが自動起動する場合は、別のアプリや管理用スクリプトによって、EdgeまたはWebページを開くタスクがタスクスケジューラに登録されている可能性があります。一般的な原因ではありませんが、アプリをインストールした直後からEdgeが勝手に開くようになった場合は、タスクスケジューラの登録内容を確認してください。
手順は以下の通りです。
- 「ファイル名を指定して実行」からタスクスケジューラを開く
- Microsoft Edgeに関するタスクがあれば無効化する
それでは、実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。
まずはWindows+Rを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開いてください。
「名前(O):」の欄にtaskschd.mscと入力し、Enterキーを押してください。

タスクスケジューラが開いたら、左側のツリーから「タスク スケジューラ ライブラリ」をクリックしてください。
右側の一覧に、Microsoft Edgeを起動するタスクが登録されている場合は、右クリックして「無効(I)」を選択してください。
- トリガーが「ログオン時」または「スタートアップ時」
- 操作に
msedge.exeが指定されている - 操作に
cmd.exe、powershell.exe、wscript.exeなどが指定され、引数からWebページを開いている
該当するタスクが見当たらない場合は、ログオンスクリプト・管理ツール・別のアプリなどによってEdgeが起動されている可能性があります。社内PCの場合は、設定を変更する前に情報システム部門へ確認してください。

Microsoft Edgeの自動起動に関するよくある質問と答え
Microsoft Edgeの自動起動に関するよくある質問と答えをまとめました。
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公式情報・関連資料
実行環境詳細と検証日
- OS:Windows 11 Home 25H2(64bit)
※本記事の手順は Windows11 Home / Pro / Enterpriseで共通です(ポリシーで制限された環境を除く)。 - ハードウェア:Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H (1.40 GHz) / 32GB RAM
- Microsoft Edge:バージョン 150.0.4078.83 (公式ビルド) (64 ビット)
- 最終検証日:2026年7月29日

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