こんな人にオススメの記事です
- 仕事でパソコン版のLINEを使う場合の注意点を知りたい人
- 仕事でパソコン版のLINEを使う場合に確認しておいた方が良い設定を知りたい人
この記事では、パソコン版のLINEを仕事で使う場合に確認しておいたほうが良いと思われる設定項目を紹介しています。
在宅勤務やテレワークが浸透し、仕事に必要なコミュニケーションをLINE等で行うケースも増えてきていると思います。
LINEはどのデバイスでも動き、同期が取れるため非常に便利ですが、設定を間違えると事故を起こしかねません。
ここでは、そんな事故を起こさないためにもPC版のLINEを仕事で使う場合に確認しておきたい設定をご紹介します。
LINEで相手に表示される名前の確認と自動ログイン機能を無効にしよう
まず第一に確認したいのが、相手方に表示される自分の名前です。
これはプライベートと仕事で同じLINEアカウントを使っている場合は特に気をつける必要があります。
自分自身のアイコンは日頃から目にするため、意識的に変更するケースも多いですが名前は抜けがちです。
あだ名等にしている状態で取引先に見られて恥ずかしい思いをする前に変更しましょう。
次に、LINEの自動ログイン機能です。
仕事で使っているパソコンを万が一紛失した場合に自動ログイン機能がついているとパソコンを開けられるとこれまでのトーク履歴が全て見られてしまいます。
パソコンを紛失するだけでも大きな事故に繋がりかねない上にLINEのトーク履歴までもが漏洩したら大変です。
まずは表示される名前の確認と、自動ログイン機能をオフにしましょう。
LINEで相手に表示される名前を確認する方法
ここからはLINEで相手に表示される名前を確認する方法を詳しく解説していきます。
WindowsのLINEアプリを起動し、ログインした状態でアプリの画面左下にある[三点リーダ]をクリックしてください。
[三点リーダ]をクリックすると上に向かってメニューが展開されます。
展開されたメニューの中にある[設定]をクリックしてください。
[設定]をクリックすると、「設定」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
名前と書かれた欄には、現在LINE上で相手に表示されている名前が表示されます。
その右のペンのアイコン
その表示されている名前を変更することができます。LINEで表示されている名前を変更する必要がある場合、この画面から変更してください。
LINEの自動ログイン機能と、自動起動を無効にする
次はLINEの自動ログイン機能を無効(オフ)にする方法です。
WindowsのLINEアプリを起動し、ログインした状態でアプリの画面左下にある[三点リーダ]をクリックしてください。
[三点リーダ]をクリックすると上に向かってメニューが展開されます。
展開されたメニューの中にある[設定]をクリックしてください。
[設定]をクリックすると、「設定」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
その中にある[自動ログイン]と[Windows起動時に自動実行]のチェックを外してください。
[自動ログイン]というのは、パソコンを起動し、LINEアプリを起動したらパスワードを求められずにログインするモードです。
[Windows起動時に自動実行]というのは、Windows(パソコン)を起動したら自動的にLINEアプリを起動する設定です。
2個にチェックが入っている状態だと、Windows起動時にLINEが実行(起動)され、自動的にLINEにログインします。
紛失した場合等に意図していない人に見られないよう、オフにしておくことをオススメします。
LINEの通知設定を確認しよう
LINEでメッセージを受信すると、パソコンに音とポップアップで通知されます。
静かなカフェ等でテレワークをしている時や、音楽を聞きながら仕事をしている時はLINEの通知音が気になることがあると思います。
個人的にはビデオ通話を使った打合せをしている時に通知音が出るのも嫌なのでオフにすることをオススメします。
また、ポップアップによる通知も非常に便利ではありますが、画面共有をしているときにプライベートなメッセージが届いて内容が表示されるのはちょっと恥ずかしいのでこれもオフにしておきたいところです。
画面共有時以外にも、家の外でテレワークをしていると誰が後ろから見ているかわかりません。
防犯の観点からもオフにすることをオススメします。
WindowsのLINEアプリを起動し、ログインした状態でアプリの画面左下にある[三点リーダ]をクリックしてください。
[三点リーダ]をクリックすると上に向かってメニューが展開されます。
展開されたメニューの中にある[設定]をクリックしてください。
[設定]をクリックすると、「設定」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
「設定」ウィンドウの左側にある[通知]をクリックしてください。
[通知]をクリックすると通知に関する設定画面が開きます。
「サウンド」のチェックを外すことで、メッセージの送受信時に音が鳴らなくなります。
「ポップアップでメッセージ内容を表示」のチェックを外すことで、メッセージ受信時に右下に表示されるポップアップに内容が表示されなくなります。
「音声・ビデオ通話中はサウンドによる通知をオフ」に関しては、チェックを入れておくことで音声・ビデオ通話中での送受信音がオフになります。
その他、ポップアップ自体が不要な場合は「ポップアップ」のチェックを外したり、「自分がメンションされると通知」以外のチェックを外すことで自分がメンションされていない場合はポップアップを出さないなど、色々な設定ができます。
LINEのスタンプのサジェスト機能は無効にしよう
LINEのスタンプは非常に便利で、スタンプだけでコミュニケーションが成立してしまったりします。
しかし、相手先によってはスタンプを送ることが非常に失礼にあたる場合もあります。
スタンプを意図していないところで送ってしまわないよう、スタンプのサジェスト機能をオフにしておきましょう。
スタンプのサジェスト機能とは
LINEで文字を入力している最中に、入力した文字に応じてLINEからスタンプの提案をされる機能です。
例えば、以下のように「お疲れ様です」と入力すると、それに応じたスタンプが表示されます。
大切な取引先様に変なスタンプを送ることの無いようにオフにしましょう。
LINEでスタンプのサジェスト機能をオフにする方法
ここからはLINEでスタンプのサジェスト機能をオフにする方法を詳しく解説していきます。
WindowsのLINEアプリを起動し、ログインした状態でアプリの画面左下にある[三点リーダ]をクリックしてください。
[三点リーダ]をクリックすると上に向かってメニューが展開されます。
展開されたメニューの中にある[設定]をクリックしてください。
[設定]をクリックすると、「設定」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
「設定」ウィンドウの左側にある[トーク]をクリックしてください。
[トーク]をクリックすると、トーク全般に関する設定画面に移動します。
その中にある[サジェスト表示をオン]のチェックを外して、スタンプのサジェスト表示を無効にしてください。
LINEのメッセージ送信方法を変更しよう
最後は送信方法の設定です。
LINEの初期設定では、Enterでメッセージを送信します。
改行するつもりで勢いよくEnterを押したはずが送信されてしまい、凄く中途半端な文章が送られる事があります。
※特にワード等の文章入力ソフトをよく使う人はEnterで改行の癖がついているかもしれません。
これを防ぐために、送信方法を変更しましょう。
WindowsのLINEアプリを起動し、ログインした状態でアプリの画面左下にある[三点リーダ]をクリックしてください。
[三点リーダ]をクリックすると上に向かってメニューが展開されます。
展開されたメニューの中にある[設定]をクリックしてください。
[設定]をクリックすると、「設定」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
「設定」ウィンドウの左側にある[トーク]をクリックしてください。
[トーク]をクリックすると、トーク全般に関する設定画面に移動します。
その中にある送信方法のプルダウンメニューをクリックしてください。
プルダウンメニューの中には、「Enter」と「Alt + Enter」の2つの選択しがあります。
Enterで送信されて困る場合は、送信方法を「Alt + Enter」に変更してください。
※この場合、改行したい場合はEnterを押すことになります。
よくある質問
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