1台のパソコンで2つのLINEアカウントを同時に開く方法

1台のパソコンで2つのLINEアカウントを同時に開く方法

こんな人にオススメの記事です

  • 仕事で複数のLINEアカウントを利用している人
  • 1台のパソコンで異なる2つのLINEアカウントを同時に操作したい人
  • Chromebook(クロームブック)でLINEを使いたい人

仕事でLINEを使う機会が増え、業務内容によっては複数のLINEアカウントを使いこなす必要も出てきます。
しかし、WindowsのLINEアプリだけでは1台のパソコンでひとつのLINEアカウントしか操作することができません。

この記事では、1台のパソコンで異なる2つのLINEアカウントを同時に開く方法を詳しく解説していきます。

1つはWindowsのLINEアプリで起動し、別のアカウントをGoogle Chromeの拡張機能を使って立ち上げます。
Google Chromeがパソコンにインストールされていない場合はGoogle Chrome公式サイトから事前にインストールしてください。

目次

1台のパソコンで2つのLINEアカウントを同時に開く方法

1台のパソコンで2つのLINEアカウントを同時に開くには以下の手順で操作します。

  1. chrome ウェブストアからLINEをChromeに追加する
  2. Chromeに追加したLINEの拡張機能を立ち上げて、LINEを起動する
  3. WindowsのLINEアプリを起動する

ここからは実際の画面も用いながら、1台のパソコンで2つのLINEアカウントを同時に開く方法を詳しく解説していきます。

Chromeの拡張機能版には音声通話機能がkeepメモ機能、アカウント作成機能などはありません。
アプリ版のLINEとは若干機能が異なるため注意してください。

chrome ウェブストアからLINEをChromeに追加する

まずはchrome ウェブストアからLINEの拡張機能を使っているパソコンのChromeに追加します。

STEP
chrome ウェブストアを開く

まずはGoogle Chromeでchromeウェブストアを開いてください。

Chrome以外のインターネットブラウザーが既定のブラウザーになっている場合は、Chromeのアドレスバーに以下のURLを貼り付けて進んでください。
https://chrome.google.com/webstore/detail/line/ophjlpahpchlmihnnnihgmmeilfjmjjc/related?hl=ja
また、こちらの「Windows11で既定のブラウザーを変更する方法」ではWindows11の既定のブラウザーを変更する方法を詳しく解説していきますので、既定のブラウザーをGoogle Chromeに変更してから進んでください。

chrome ウェブストアからLINEをChromeに追加する Step1 chrome ウェブストアを開く
chrome ウェブストアからLINEをChromeに追加する Step1 chrome ウェブストアを開く
STEP
[Chromeに追加]をクリックしてChromeにLINEを追加する

chrome ウェブストアのLINEが開けたら、次は右上にある[Chromeに追加]をクリックしてください。

chrome ウェブストアからLINEをChromeに追加する Step2 [Chromeに追加]をクリックしてChromeにLINEを追加する
chrome ウェブストアからLINEをChromeに追加する Step2 [Chromeに追加]をクリックしてChromeにLINEを追加する
STEP
ChromeにLINEの拡張機能が追加されたことを確認する

[Chromeに追加]をクリックすると自動的にLINEの拡張機能がChromeに追加されます。

追加が無事に終わると、先程まで「Chromeに追加」と書かれていた青いボタンが「Chromeから削除します」と表記が変わります。

chrome ウェブストアからLINEをChromeに追加する Step3 ChromeにLINEの拡張機能が追加されたことを確認する
chrome ウェブストアからLINEをChromeに追加する Step3 ChromeにLINEの拡張機能が追加されたことを確認する

Chromeに追加したLINEの拡張機能を立ち上げて、LINEを起動する

ChromeにLINEの拡張機能が追加できたら、次はChromeからLINEを起動します。

STEP
Chrome右上にある拡張機能アイコンからLINEを立ち上げる

ChromeにLINEの拡張機能が追加できたら、Chromeの右上にある[拡張機能のアイコン]をクリックしてください。

[拡張機能のアイコン]をクリックすると下に向かってメニューが展開されるので、その中にある[LINE]をクリックしてください。

Chromeに追加したLINEの拡張機能を立ち上げて、LINEを起動する Step1 Chrome右上にある拡張機能アイコンからLINEを立ち上げる
Chromeに追加したLINEの拡張機能を立ち上げて、LINEを起動する Step1 Chrome右上にある拡張機能アイコンからLINEを立ち上げる
STEP
Chrome版のLINEが起動したことを確認してログインする

[LINE]をクリックするとChrome版のLINEが起動します。

ログイン方法はWindowsのLINEアプリと変わりません。メールアドレスまたはQRコードを使ってログインしてください。

Chromeに追加したLINEの拡張機能を立ち上げて、LINEを起動する Step2 Chrome版のLINEが起動したことを確認してログインする
Chromeに追加したLINEの拡張機能を立ち上げて、LINEを起動する Step2 Chrome版のLINEが起動したことを確認してログインする

LINEの拡張機能のショートカットをChromeに表示する

最後にLINEの拡張機能のショートカットをChrome上に表示します。

LINEの利用頻度が高い場合は設定しておくことをオススメします。

STEP
Chrome右上にある拡張機能アイコンからLINEをピン留する

Chromeの右上にある[拡張機能のアイコン]をクリックしてください。

[拡張機能のアイコン]をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

その中にある「LINE」の右にある[ピン留のアイコン]をクリックしてください。

LINEの拡張機能のショートカットをChromeに表示する Step1 Chrome右上にある拡張機能アイコンからLINEをピン留する
LINEの拡張機能のショートカットをChromeに表示する Step1 Chrome右上にある拡張機能アイコンからLINEをピン留する
STEP
Chromeの右上にLINEのアイコンが表示されたことを確認する

「LINE」の右にある[ピン留のアイコン]をクリックすると、Chromeのアドレスバーの右にLINEのアイコンが表示されます。

次回以降はこのアイコンをクリックすることで、簡単にChrome版のLINEを立ち上げることができます。

LINEの拡張機能のショートカットをChromeに表示する Step2 Chromeの右上にLINEのアイコンが表示されたことを確認する
LINEの拡張機能のショートカットをChromeに表示する Step2 Chromeの右上にLINEのアイコンが表示されたことを確認する

よくある質問

WindowsアプリのLINEとChromeの拡張機能のLINEで同じアカウントを開くことはできますか

はい、両方とも同じアカウントでログインすることも可能です。

Chromeの拡張機能が使えれば、WindowsPC以外でもLINEアプリを利用できますか

はい、ChromeBookやMacでもChromeの拡張機能が使える環境であればLINEを利用することができます。

Chrome版のLINEで会話した内容は他のデバイスと同期されますか

はい、問題なく同期されます。

Chromeの拡張機能のLINEで音声通話はできますか

音声通話はできません。

Chromeが遅くてLINEが開けません

Chromeの動作が遅い場合は、こちらの「Google Chromeの動きが遅い時の対処法」を参考に対処してみてください。

LINEを仕事でも使っているのですが、注意点はありますか

個人アカウントと異なり、大切なお取引先様とのやり取りも発生する可能性があるため、いくつかの注意点があります。こちらの「PC版のLINEを仕事で使う場合に確認しておきたい設定」を是非ご覧ください。

その他Google Chromeに関する記事

その他Google Chromeに関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
このサイトは情シスマンが半径3m以内のITに関する情報を掲載してるサイトです。
Windows系を主として、ソフトや周辺機器の操作や設定について画像も用いながらわかりやすく解説しています。

解説している内容に誤りがあった場合や、補足が必要な場合、もっと知りたい場合はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。
個人の方を限定にサポートさせていただきます。

実行環境
Windows11 Home 22H2
64 ビット オペレーティング システム
Microsoft 365

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次