この記事では、Chromeでzip形式の拡張機能を手動インストールする方法をわかりやすく解説します。
Chromeウェブストアで公開されていない拡張機能、企業から配布された拡張機能、GitHubなどで公開されている開発中の拡張機能をインストールしたいけれど、手順がわからず困っていませんか?
zipファイルやフォルダ形式で配布された拡張機能は、Chromeのデベロッパーモードを使って手動でインストールできます。ただし、zipファイルを正しく展開しないと「マニフェストファイルがありません」などのエラーが表示されます。
この記事では、zipファイルの展開から拡張機能のインストール手順、デベロッパーモードがオンにできない・エラーが表示されるなどのトラブル対処法まで画像付きで詳しく紹介します。
Chromeに拡張機能をzipから手動インストールする手順
Chromeに拡張機能をzipから手動インストールする手順は以下の通りです。zipファイルを正しく展開することが成功のポイントです。
- zipファイルを展開する
- Chromeの拡張機能管理画面を開く
- デベロッパーモードをオンにする
- 展開したフォルダを読み込む
ここからは、実際のChromeの画面を使って上記の手順をわかりやすく解説していきます。
ダウンロードした拡張機能が入っているzipファイルを右クリック、「すべて展開...」を選択してください。

「すべて展開...」を選択すると「展開先の選択とファイルの展開」と書かれた画面が表示されます。
展開先を選択して「展開(E)」ボタンをクリックしてください。

「展開(E)」ボタンをクリックすると、STEP1で選択したzipファイルが展開されます。

Chromeを起動し、右上にある「拡張機能」アイコン(パズルピース型アイコン)をクリックし「拡張機能を管理」を選択してください。

「拡張機能を管理」を選択すると拡張機能の管理画面に移動します。
その画面の右上にある「デベロッパーモード」をクリックしてオン(青の状態)にしてください。

次に、左上にある「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリックしてください。

「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリックするとファイルを選択するウィンドウが表示されます。
STEP3で展開したフォルダーを選択し、右下の「フォルダーの選択」をクリックしてください。

「フォルダーの選択」をクリックすると拡張機能のインストールが始まります。
左下に「拡張機能を読み込みました」と表示されれば成功です。

Chromeで拡張機能を手動インストールできない・エラーが出る場合の対処法
Chromeで拡張機能を手動インストールできない場合、デベロッパーモードがオンにできない、「マニフェストファイルがありません」などのエラーが表示される、インストール後すぐに無効化されるといった症状が発生します。
ここでは、それぞれの原因と対処法を詳しく解説します。
デベロッパーモードがオンにできない・グレーアウトしている
拡張機能の管理画面でデベロッパーモードのトグルスイッチがグレーアウトしていてオンにできない場合、以下のような原因が考えられます。
- 企業・組織のグループポリシーで制限されている
- 組織が管理するChromeアカウントでログインしている
- セキュリティソフトが拡張機能のインストールをブロックしている
- Windowsのレジストリで制限されている
企業や学校が管理するPCでは、セキュリティ上の理由からデベロッパーモードが無効化されていることがあります。この場合は個人で設定を変更できないため、システム管理者に確認してください。
「マニフェストファイルがありません」エラー
「マニフェストファイルがありません」または「manifest.jsonが見つかりません」というエラーが表示される場合、以下のような原因が考えられます。
- zipファイルを解凍していない
- 誤ったフォルダを選択している
- フォルダが入れ子になっている
- manifest.jsonファイルが含まれていない(ファイル破損)
zipファイルは必ず解凍してから読み込んでください。また、「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」で選択するフォルダは、manifest.jsonファイルが直接含まれているフォルダを選択する必要があります。
解凍したフォルダを開いてmanifest.jsonファイルが存在するか確認してください。フォルダが入れ子構造になっている場合は、manifest.jsonがあるフォルダを選択してください。
「パッケージが無効です」エラー
「パッケージが無効です」というエラーが表示される場合、以下のような原因が考えられます。
- manifest.jsonファイルに記述エラーがある
- Manifest V2/V3のバージョン互換性の問題
- Chromeのバージョンと拡張機能のバージョンが合っていない
- ダウンロード時にファイルが破損した
このエラーが表示された場合は、拡張機能の配布元に確認するか、ファイルを再ダウンロードしてください。
Chromeのバージョンが古い場合は最新版にアップデートすることで解決する場合があります。

インストール後すぐに無効化される
拡張機能をインストールできても、すぐに無効化されてしまう場合、以下のような原因が考えられます。
- デベロッパーモードをオフにした
- Chromeを再起動すると自動的に無効化される設定になっている
- 企業・組織のポリシーで特定の拡張機能が禁止されている
- 拡張機能自体にエラーがある
chrome://extensionsにアクセスして、拡張機能の状態とエラーメッセージを確認してください。企業ポリシーで制限されている場合は、システム管理者に確認してください。
Chromeの拡張機能をzipから手動インストールする方法に関するよくある質問と答え
Chromeの拡張機能をzipから手動インストールする方法に関するよくある質問と答えをまとめました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
記事の内容は独自検証に基づくものであり、MicrosoftやAdobeなど各ベンダーの公式見解ではありません。
記事内で紹介している手順はあくまで一例です。OSのバージョンやPC環境によって操作画面・手順が異なる場合があり、目的に応じた最適な方法も環境ごとに異なります。参考のうえご利用ください。
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実行環境詳細と検証日
- OS:Windows 11 Home 24H2(64bit)
※本記事の手順は Windows11 Home / Pro / Enterpriseで共通です(ポリシーで制限された環境を除く)。 - ハードウェア:Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H (1.40 GHz) / 32GB RAM
- Google Chrome:バージョン 143.0.7499.170 (公式ビルド) (64 ビット)
- 最終検証日:2026年1月19日

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