この記事では、Microsoft Edgeのフォントを変更する方法と、フォントのデフォルト値について解説 します。
「最近Edgeで見るWebサイトのフォントが変わった気がする」「以前の文字の見た目に戻したい」という声をよく聞きます。2024年8月頃のWindowsアップデートでNotoフォントがWindowsに標準搭載されたことにより、EdgeのデフォルトフォントがMeiryoからNoto Sans JPに切り替わった環境が多く、フォントが変わったと感じている方が増えています。
情シスとして社内PCのサポートをしていると、「Edgeが見づらくなった」「なんかフォントが変わった」という問い合わせをいただくことがあります。原因はWindowsアップデートによるフォントの切り替えであることがほとんどで、Edge の設定画面から簡単に変更できます。
目次
Microsoft Edgeのフォントを変更する方法
Microsoft Edgeのフォントは、設定画面の「外観」からいつでも変更できます。フォントの種類ごとに個別に設定できるため、標準フォントだけ変えたい場合も、すべてまとめて変更したい場合も対応できます。手順は以下のとおりです。
Microsoft Edge右上の「…(三点リーダー)」をクリックし、「設定」を選択する
左側のメニューから「外観」をクリックする
画面を下にスクロールし、「フォント」をクリックする
プルダウンメニューから使用したいフォントを選択する
実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。
STEP
Microsoft Edge右上の「…(三点リーダー)」→「設定」をクリック
Microsoft Edge右上の「…(三点リーダー)」をクリック し、メニューから「設定」を選択 してください。
「…(三点リーダー)」などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちら で色々ご紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。
右上の「…(三点リーダー)」をクリックし、「設定」を選択する
STEP
「外観」をクリック
「設定」を選択すると、Microsoft Edgeの設定画面が表示されます。
左側のメニューから「外観」をクリック してください。
左側のメニューから「外観」をクリックする
STEP
「フォント」をクリック
「外観」をクリックすると「外観」と書かれた画面に移動します。
その画面を下にスクロールし、「フォント」をクリック してください。
「外観」画面を下にスクロールし、「フォント」をクリックする
STEP
Microsoft Edgeで使用するフォントを変更する
「フォント」をクリックすると「外観/フォント」と書かれた画面に移動します。
この画面は、Microsoft Edgeのアドレスバーにedge://settings/fontsと入力してEnterを押しても開けます。
その画面内でMicrosoft Edgeで使用するフォントを変更できます。
プルダウンメニューでフォントを選択すると、「Windowsでコンピューターの世界が広がります」の文字がそのフォントに変わります。プレビューを確認しながらフォントを変更してください。
プルダウンメニューでフォントを選択し、プレビューを確認しながら変更する
Microsoft Edgeのフォントのデフォルト値一覧
2024年8月頃のWindowsアップデートにより、Notoフォント(GoogleとAdobeが共同開発したフォント)がWindowsに標準搭載されるようになりました。それに伴い、Microsoft EdgeのデフォルトフォントがNotoフォントに切り替わっています。
2026年6月現在のMicrosoft Edgeのデフォルトフォントは以下のとおりです。
フォントの種類 デフォルト値 標準フォント Noto Sans JP セリフフォント Noto Serif JP サンセリフフォント Noto Sans JP 固定幅フォント BIZ UDGothic
2026年6月現在のMicrosoft Edgeのデフォルトフォント
ただし、Windowsの更新状況やEdgeのバージョンによってはNotoフォントが適用されていない場合もあります。実際のデフォルト値はedge://settings/fontsで確認できます。
以前のデフォルト値(2024年8月以前)
2024年8月以前のMicrosoft Edgeのデフォルトフォントは以下のとおりです。「フォントが変わった」と感じている場合、以下の値に戻すことで以前の表示に近づけることができます。
フォントの種類 デフォルト値 標準フォント Meiryo セリフフォント Yu Mincho サンセリフフォント Meiryo 固定幅フォント MS Gothic または BIZ UDGothic
2024年8月以前のMicrosoft Edgeのデフォルトフォント
Microsoft Edgeのフォントを変更する方法に関するよくある質問と答え
Microsoft Edgeのフォントを変更する方法に関するよくある質問と答えをまとめました。
Microsoft Edgeのフォントを変更する方法は?
Microsoft Edgeのフォントは、Edge右上の「…(三点リーダー)」→「設定」→「外観」→「フォント」→「フォントのカスタマイズ」の順に進んで変更できます。 アドレスバーにedge://settings/fontsと入力してEnterを押すと、この画面を直接開けます。 プルダウンメニューでフォントを選択すると、プレビューがリアルタイムで更新されるので、確認しながら変更できます。
Microsoft Edgeのフォントを変更したのに表示が変わりません。なぜですか?
閲覧しているWebサイト側でフォントが指定されている場合、Edgeのフォント設定は反映されません。 Edgeのフォント設定が反映されるのは、Webサイト側でフォントが指定されていないページのみです。 フォントを指定していないサイトで確認してみてください。設定を変更した直後は、開いているタブでF5キーを押してページを再読み込みすると反映される場合があります。
Edgeのフォントが勝手に変わったのはなぜですか?
2024年8月頃のWindowsアップデートにより、Notoフォント(GoogleとAdobeが共同開発したフォント)がWindowsに標準搭載されるようになりました。 それに伴い、Microsoft EdgeのデフォルトフォントがMeiryoからNoto Sans JPに切り替わった環境が多く、フォントが変わったと感じる方が増えています。 以前のMeiryoに戻したい場合は、edge://settings/fontsからフォントを手動で変更できます。
Microsoft Edgeの現在のデフォルトフォントは何ですか?
2026年6月現在のMicrosoft Edgeのデフォルトフォントは、標準フォントとサンセリフフォントが「Noto Sans JP」、セリフフォントが「Noto Serif JP」、固定幅フォントが「BIZ UDGothic」です。 ただし、Windowsの更新状況やEdgeのバージョンによってはNotoフォントが適用されていない場合もあります。 実際のデフォルト値はedge://settings/fontsを開いて確認できます。
フォントを変更するとすべてのWebサイトに反映されますか?
いいえ、すべてのWebサイトに反映されるわけではありません。 Webサイト側でフォントが指定されているページでは、Edgeのフォント設定より優先されるため変化しません。 フォント設定が反映されるのは、サイト側でフォント指定がないページのみです。
「標準フォント」「セリフフォント」「サンセリフフォント」「固定幅フォント」の違いは何ですか?
標準フォントは、Webサイト側でフォントの種類が指定されていない場合に使われる基本のフォントです。多くのページで反映されるため、変更の効果が最も出やすい設定です。 セリフフォントは明朝体のような飾りのあるフォント、サンセリフフォントはゴシック体のようなシンプルなフォントを指します。Webサイト側でセリフ・サンセリフの指定があるページで反映されます。 固定幅フォントは、すべての文字の幅が同じフォントで、プログラムのコード表示などに使われます。
Edgeのフォントを変更しても文字のにじみやぼやけが改善されません。他に方法はありますか?
フォントの変更で改善されない場合、Windows11のClearType(クリアタイプ)テキストチューナーを試してみてください。 ClearTypeは画面上のフォントを滑らかにする機能で、文字のにじみやぼやけを改善できる場合があります。 詳しくはClearTypeテキストチューナーの使い方 をご覧ください。
Noto Sans JPとMeiryoの見た目の違いは何ですか?
Meiryo(メイリオ)はMicrosoftが開発した日本語フォントで、画面表示向けに最適化されており、すっきりとした読みやすい印象が特徴です。 Noto Sans JPはGoogleとAdobeが共同開発したフォントで、多言語対応を重視して設計されており、やや丸みのある字形が特徴です。
フォントの変更はEdgeを再起動しないと反映されませんか?
いいえ、再起動は不要です。 フォントの変更は設定した瞬間に即時反映されます。 ただし、すでに開いているタブに反映されない場合はF5キーでページを再読み込みすると表示が更新されます。
Windowsにインストールされていないフォントは選べますか?
いいえ、選べません。 Microsoft Edgeのフォント設定で選択できるのは、Windowsにインストール済みのフォントのみです。 使いたいフォントが一覧に表示されない場合は、先にWindowsにフォントを追加してください。詳しくはWindows11にフォントを追加する方法 をご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。 記事の内容は独自検証に基づくものであり、MicrosoftやAdobeなど各ベンダーの公式見解ではありません。 記事内で紹介している手順はあくまで一例です。OSのバージョンやPC環境によって操作画面・手順が異なる場合があり、目的に応じた最適な方法も環境ごとに異なります。参考のうえご利用ください。 誤りのご指摘・追記のご要望・記事のご感想は、記事のコメント欄またはこちらのお問い合わせフォーム からお寄せください。個人の方向けには、トラブルの切り分けや設定アドバイスも実施します。 ※Microsoft、Windows、Adobe、Acrobat、Creative Cloud、Google Chromeほか記載の製品名・サービス名は各社の商標または登録商標です。
公式情報・関連資料と検証環境
公式情報・関連資料
実行環境詳細と検証日
OS:Windows 11 Home 25H2(64bit) ※本記事の手順は Windows11 Home / Pro / Enterpriseで共通です(ポリシーで制限された環境を除く)。
ハードウェア:Intel(R) Core(TM) Ultra 7 155H (1.40 GHz) / 32GB RAM
Microsoft Edge:バージョン 149.0.4022.80 (公式ビルド) (64 ビット)
最終検証日:2026年6月25日
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