【Excel】個人情報を出したくない!エクセルの作成者情報等を削除する方法

【Excel】個人情報を出したくない!エクセルの作成者情報等を削除する方法

こんな人にオススメの記事です

  • エクセルに記録されている個人情報を確認したい人
  • エクセルに記録されている個人情報を削除したい人

エクセルに保存されている作成者や更新者などの個人情報は「ファイル」→「情報」→「問題のチェック」から[ドキュメントの検査]機能を使うことで削除することができます。
ここでは、エクセルに保存されている個人情報(作成者や最終更新者の情報)の削除方法を詳しく解説します。

誰かに送ったエクセルが転送に転送を重ね、月日を跨いでずっと残ってる・・・なんてことよくありますよね?
そこに自分の名前が残ってたら困る!そんな時に役立ちます。

目次

エクセルのどこに個人情報(作成者や最終更新者の情報)があるのか確認する方法

エクセルには様々な情報が保存されています。
ここではどこに個人情報(作成者や最終更新者の情報)あるのか、実際の画面を使いながらわかりやすく解説します。

STEP
エクセルファイルを開き、左上の[ファイル]をクリック

作成者や最終更新者の情報を確認したいエクセルファイルを開き、左上の[ファイル]をクリックしてください。

エクセルファイルを開き、左上の[ファイル]をクリック
エクセルファイルを開き、左上の[ファイル]をクリック
STEP
[情報]をクリック

[ファイル]をクリックするとエクセルのホーム画面が開きます。

左側のメニューにある[情報]をクリックしてください。

[情報]をクリック
[情報]をクリック
STEP
作成者や最終更新者の情報を確認する

[情報]をクリックすると「情報」と大きく書かれた画面に移ります。

ここにはエクセルのファイルサイズや更新日時、や作成日時などが記載されており、右側の「関連ユーザー」と書かれた項目に個人情報(作成者や最終更新者の情報)が記載されています。

作成者や最終更新者の情報を確認する
作成者や最終更新者の情報を確認する

どうやって個人情報(作成者情報)を消すの?

「作成者」や「最終更新者」等の個人情報は「ドキュメントの検査」から削除できます。
「ドキュメントの検査」ではそれらの個人情報だけでなく、不要なコメントや図形などのオブジェクトも同時に削除できます。

ここからは、「作成者」や「最終更新者」等の個人情報を、「ドキュメントの検査」機能を使って削除する方法を実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます。

STEP
エクセルファイルを開き、左上の[ファイル]をクリック

作成者や最終更新者の情報を削除したいエクセルファイルを開き、左上の[ファイル]をクリックしてください。

エクセルファイルを開き、左上の[ファイル]をクリック
エクセルファイルを開き、左上の[ファイル]をクリック
STEP
[情報]をクリック

[ファイル]をクリックするとエクセルのホーム画面が開きます。

左側のメニューにある[情報]をクリックしてください。

[情報]をクリック
[情報]をクリック
STEP
[問題のチェック]→[ドキュメントの検査]をクリック

[情報]をクリックすると、「情報」と大きく書かれた画面に移ります。

その中にある[問題のチェック]をクリックしてください。

[問題のチェック]をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

その中にある[ドキュメントの検査(I)]をクリックしてください。

[問題のチェック]→[ドキュメントの検査]をクリック
[問題のチェック]→[ドキュメントの検査]をクリック
STEP
「ドキュメントのプロパティと個人情報」にチェックが入っていることを確認して[検査]をクリック

[ドキュメントの検査(I)]をクリックすると「ドキュメントの検査」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

「ドキュメントのプロパティと個人情報」にチェックが入っていることを確認し、ウィンドウの右下にある[検査(I)]をクリックしてください。

[検査]をクリックすると「ドキュメント検査を使用する前に ドキュメント検査で削除されたデータは、後から復元できない可能性があるため、必ず変更を保存してください。今すぐファイルを保存しますか?」と聞いてくる場合があります。
その場合は[はい]をクリックしてください。

[検査]をクリック
[検査]をクリック
STEP
ドキュメントのプロパティと個人情報を削除

[検査(I)]をクリックすると「検査結果を確認してください」と書かれた画面に移ります。

「ドキュメントのプロパティと個人情報」の右にある[すべて削除]をクリックしてください。

ドキュメントのプロパティと個人情報を削除
ドキュメントのプロパティと個人情報を削除

「ドキュメントのプロパティと個人情報」の右にある[すべて削除]をクリックすると画面が以下のように変わります。

この状態で右下の[閉じる(C)]をクリックしてください。

これでエクセルに保存されている個人情報(作成者情報)が削除されます。

忘れずにファイルを上書き保存してください。

ドキュメントのプロパティと個人情報を削除
ドキュメントのプロパティと個人情報を削除

エクセルファイルから個人情報(作成者情報)がきちんと消えているか確認しましょう

削除できているつもりで削除されていないと大変です。
もう一度、「ファイル」→「情報」の画面で作成者情報などが消えていることを確認しましょう。

個人情報(作成者情報)がきちんと消えているか確認しましょう

エクセルの作成者情報等を削除する方法に関するよくある質問と答え

エクセルの作成者情報等を削除する方法に関するよくある質問と答えをまとめました。

作成者情報を削除すると違和感があるので変更したいです。

エクセルの作成者情報や最終更新者の情報を編集する方法はこちらの「エクセルの作成者と最終更新者を変更する方法」で詳しく解説しているので是非御覧ください。

エクセルから個人情報(作成者や最終更新者の情報)を削除したらファイルのプロパティからも削除されますか?

はい、ファイルのプロパティからも消えます。

作成者情報はどれくらの期間保存されていますか?

作成者情報はエクセルファイルを作成したときから、削除するまでずっと残っている情報です。

エクセル以外のワードやパワーポイントも同じ操作で個人情報(作成者や最終更新者の情報)を削除することができますか?

はい、ワードやパワーポイントも同じ操作で個人情報(作成者や最終更新者の情報)を削除することができます。

個人情報を削除した後に上書き保存をすると最終更新者に再度名前が残りませんか?

ドキュメントの検査機能で削除した後に保存した場合、次に開くと最終更新者は「未保存」になっているので安心してください。

エクセルファイルをコピー(複製)したらファイルの作成者情報は変わりますか?

ファイルをコピー(複製)すると、ファイルに保存されている作成者情報も複製されるため変わりません。

エクセルに関するその他の記事

エクセルに関するその他の記事はこちらです。是非ご覧ください。

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