こんな方にオススメ
- インストールされているDirectXのバージョンを知りたい方
- 最新のDirectXの入手したい方
パソコンにインストールされているDirectXのバージョンは以下の手順で確認することができます。
- Windowsキー + [R]キーを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを立ち上げる
- 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウに[dxdiag]と入力して[OK]をクリック
- DirectX診断ツールが起動し、下の方にDirectXのバージョンが記載されています。
パソコンゲームなど、マルチメディアコンテンツ処理用のAPIの集合体であるDirectXはゲームや動画視聴などで重宝されており、Windows利用者であれば知らず知らずの内に使っていることも多い重要な機能の一つです。
そのため、基本的にはWindowsアップデートにより最新版が配布されており、Windowsアップデートを有効にしている場合、使っているパソコンのには常に最新のDirectXが入っています。
しかし、何かの理由でWindowsアップデートが実行出来ない場合は手動で最新版をインストールする必要があります。
この記事では、インストールされているDirectXのバージョンを確認する方法と、最新のDirectXをインストールする方法を詳しく解説していきます。
パソコンにインストールされているDirectXのバージョンを確認する方法
まずは現在パソコンにインストールされているDirectXのバージョンを確認する方法から詳しく解説していきます。
DirectXのバージョンは「DirectX診断ツール」画面で確認することができます。

まずはキーボードの[Windowsキー]+[Rキー]を押して、「ファイル名を指定して実行」と書かれたウィンドウを立ち上げてください。

「ファイル名を指定して実行」と書かれたウィンドウの名前のぶぶんに[dxdiag]と入力して、[OK]をクリックしてください。

[OK]をクリックすると、「DirectX診断ツール」が開かれ、その中にDirectXのバージョンが記載されています。
上記の画面からこのパソコンにインストールされているのはDirectX12であることがわかります。
最新のDirectXをパソコンにインストールする方法
次に最新版のDirectXをインストールする方法です。
DirectXをインストールには「Windowsアップデートからの入手」と「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから入手」する方法があります。
DirectXアップデートツールのようなものが存在しますが、個人的にはそれらのツールはオススメしません。
Microsoftから入手することをオススメします。
Windowsアップデートから最新のDirectXを入手する
MicrosoftはDirectXの更新プログラムをWindowsアップデート経由で配信しています。
Windowsアップデートが自動で実行されない環境であれば、手動で実行して取得してみてください。
こちらの「Windowsアップデートを手動で実行する方法」ではWindowsアップデートを手動で実行する方法を詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
[st-div class="" margin="0 0 -5px -5px" padding="0 0 0 0" add_style=""][st-minihukidashi webicon="st-svg-check" fontsize="" fontweight="bold" bgcolor="#FFECB3" color="" margin="0 0 0 0" radius="30" position="" add_boxstyle=""]こちらをCHECK[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass="st-card-minihukidashi" id="3315" label="" pc_height="" name="" bgcolor="#cccccc" color="" webicon="" readmore="on" thumbnail="on" type=""]
DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラから最新のDirectXを入手する
Windowsアップデート経由で取得できない場合や、グループポリシーの関係でWindowsアップデートを実行出来ない場合は「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラ」から最新のDirectXを入手することができます。
[st-card-ex myclass="" url="https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=35" target="_blank" rel="nofollow" thumb="" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore=""]ここでは「DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラ」から最新のDirectXを入手する方法を詳しく解説していきます。
[st-cmemo webicon="st-svg-exclamation-circle" iconcolor="#ef5350" bgcolor="#ffebee" color="#000000" iconsize="200"]パソコンの管理者権限とインターネットに接続できる環境が必要になります。[/st-cmemo]

DirectX エンドユーザーランタイムWebインストーラにアクセスし、赤色の[ダウンロード]ボタンをクリックしてください。
言語が日本語になっていない場合は、プルダウンメニューから「Japanese」を選択すると日本語に切り替わります。

[ダウンロード]ボタンをクリックすると、「dxwebsetup.exe」というファイルがダウンロードされるので、そのファイルをダブルクリックしてください。
末尾の「.exe」はファイルの拡張子です。
ファイルの拡張子が表示されていない場合は、こちらの「ファイルの拡張子と隠しファイルの表示方法」を参考に表示させてみてください。

「dxwebsetup.exe」をダブルクリックすると「ユーザーアカウント制御」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
[はい]をクリックしてください。

[はい]をクリックするとインストールが開始されます。
「DirectXセットアップの開始」と書かれたウィンドウが表示されるので[次へ(N)]をクリックしてください。

[次へ(N)]をクリックするとBingバーのインストールをオススメされます。
BingバーがEdgeやGoogle Chromeで機能するのかわからないので私はチェックを外しました。
必要な場合はチェックを入れ、不要な場合はチェックを外して[次へ(N)]をクリックしてください。

[次へ(N)]をクリックしてください。

「インストールの完了」と表示されれば完了です。
右下にある[完了]をクリックしてください。
これで最新のDirectXがパソコンにインストールされました。
DirectXに関するエラーメッセージが表示される場合も、この手順で改善される場合があります。
その他Windows11に関する記事
その他Windows11に関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。





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