こんな人にオススメの記事です
- 作業効率を重視し、絵文字の候補表示が不要または邪魔と感じる人。
- 絵文字をあまり使用せず、シンプルな入力を好む人。
- 正確で迅速な日本語入力を求める人。
日々の作業やコミュニケーションでGoogle日本語入力を活用していると、変換候補に表示される絵文字が気になることはありませんか?
絵文字は文章の表現を豊かにする一方で、ビジネスシーンや正式な文章作成では不要な場合も多いものです。

この記事では、Google日本語入力の変換候補から絵文字を削除する方法を、実際の画面を使いながらわかりやすく解説します。
入力効率を高め、スムーズなタイピング環境を整えたい方はぜひお読みください。
Google日本語入力の変換候補から絵文字を削除する方法
Google日本語入力の変換候補から絵文字を削除するには以下の手順で行います。
- Google 日本語入力を起動している状態でタスクバーにある[A]または[あ]を右クリックし、[プロパティ]をクリック
- [辞書]タブをクリック
- [絵文字変換]のチェックを外し、右下にある[OK]をクリック
ここからは、Google日本語入力の変換候補から絵文字を削除する方法を、実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます。
まずはタスクバーにある[A]または[あ]を右クリックしてください。
[A]または[あ]を右クリックすると、上に向かってメニューが展開されます。
その中にある[プロパティ]をクリックしてください。

[プロパティ]をクリックすると、「Google 日本語入力 プロパティ」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
その中にある[辞書]タブをクリックしてください。

[辞書]タブの中にある「特殊変換」と書かれた枠の中にある[絵文字変換]のチェックを外し、右下にある[OK]をクリックしてください。
Google日本語入力には、絵文字以外にも便利な特殊変換機能が多数搭載されています。
たとえば、「きょう」と入力すると今日の日付に、「いま」で現在の時刻に変換できます。
郵便番号を入力すれば対応する住所が表示され、「ど」と入力すると「℃」などの単位記号に変換可能です。
また、「やじるし」で「→」「←」などの記号、「さんじゅうに」で「32」といった数字への変換も行えます。これらの特殊変換はこの画面でオン/オフを切替えることができます。

[OK]をクリックすると、「Google 日本語入力 プロパティ」と書かれたウィンドウが閉じられます。
最後に変換候補から絵文字が削除されたことを確認してください。

Google日本語入力の変換候補から絵文字を削除するメリットとデメリット
絵文字を変換候補から外すことで、入力環境を自分好みに最適化できます。
ただし、その一方で絵文字を使った表現ができなくなるデメリットもあります。
ご自身の使い方や好みに合わせて、設定を調整してみてください。
メリット
入力効率の向上
- 絵文字が表示されなくなることで、目的の変換候補を素早く選択でき、入力スピードが上がります。
視認性の改善
- 変換候補がシンプルになり、画面が見やすくなります。
ビジネス用途に適した環境
- フォーマルな文章やビジネスメール作成時に、不要な絵文字が表示されないため、誤入力のリスクが減ります。
デメリット
表現の幅が狭まる
- 絵文字が変換候補に表示されなくなるため、コミュニケーションにおける感情やニュアンスの表現が限定されます。
再設定の手間
- 再び絵文字を使用したくなった場合、設定を元に戻す必要があり、手間がかかります。
特殊変換機能の一部が使えなくなる
- 絵文字に関連する特殊変換(例: 「にこ」で😊が出るなど)が利用できなくなります。
アップデートによる設定のリセットの可能性
- ソフトウェアの更新により、設定が初期化される可能性があり、その都度設定し直す必要がある場合があります。
Google日本語入力の変換候補から絵文字を削除する方法に関するよくある質問と答え
Google日本語入力の変換候補から絵文字を削除する方法に関するよくある質問と答えをまとめました。
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