Windowsアップデート後にPCを再起動させない方法 - Windows11

Windowsアップデート後にPCを再起動させない方法 - Windows11

こんな人にオススメの記事です

  • 「まもなく再起動する時間です」と突然表示されて困っている人
  • 大事な作業中に突然PCが再起動されて困っている人

Windowsアップデートには再起動を必要とするアップデートと、必要としないアップデートがあります。

再起動を必要とするアップデートが適用された場合、PCの最前面に「まもなく再起動する時間です(推定:◯分」と突然表示され、Enterを押してしまうとPCが再起動します。

大事な会議中などにパソコンが再起動をしてしまい、それが10分以上もかかる再起動(アップデート)なんてことになると困ります。

まもなく再起動する時間です(推定:◯分
まもなく再起動する時間です(推定:◯分

この記事では、Windowsアップデート後であっても、大事な作業中にはPCが勝手に再起動しないようにする設定方法を詳しく解説していきます。

Windows Update後に右下に表示される「デバイスは、更新するためにアクティブ時間外に再起動されます」の通知をオフにする方法はこちらの「「デバイスは、更新するためにアクティブ時間外に再起動されます」の通知をオフにする方法」をご覧ください。

目次

「最新の状態にしてください」をオフにする

まずは「最新の状態にしてください」をオフにしていきます。

「最新の状態にしてください」がオンになっていると、PCが電源に接続されている場合、アクティブ時間中であってもPCが自動的にWindowsアップデートを実施し、必要に応じて再起動します。
※再起動15分前にはメッセージが表示されます。

STEP
Windows Update画面を開く

タスクバーにあるWindowsロゴをクリックして(キーボードのWindowsを押して)ください。

Windowsロゴをクリックすると上に向かってメニューが展開されます。

その中にある歯車アイコンの[設定]をクリックしてください。

Windows Update画面を開く
Windows Update画面を開く

[設定]をクリックすると「システム」と書かれたWindowsの設定画面が表示されます。

その中の左側にある[Windows Update]をクリックしてください。

Windows Update画面を開く
Windows Update画面を開く
STEP
Windows Updateの詳細オプションを開く

[Windows Update]をクリックすると「Windows Update」と大きく書かれた画面に移動します。

その中にある[詳細オプション]をクリックしてください。

Windows Updateの詳細オプションを開く
Windows Updateの詳細オプションを開く
STEP
「最新の状態にしてください」をオフにする

[詳細オプション]をクリックすると「Windows Update > 詳細オプション」と大きく書かれた画面に移動します。

その中にある[最新の状態にしてください]をオフ(無効)にしてください。

「最新の状態にしてください」をオフにする
「最新の状態にしてください」をオフにする

これでアクティブ時間中は自動的に再起動されなくなります。

アクティブ時間を手動で設定する

「最新の状態にしてください」をオフにしたら次はアクティブ時間を設定します。
アクティブ時間を設定することで、アクティブ時間中はWindowsアップデートによる再起動がされなくなります。

アクティブ時間とは、パソコンを主に使っている時間です。

STEP
Windows Update画面を開く

タスクバーにあるWindowsロゴをクリックして(キーボードのWindowsキーを押して)ください。

Windowsロゴをクリックすると上に向かってメニューが展開されます。

その中にある歯車アイコンの[設定]をクリックしてください。

Windows Update画面を開く
Windows Update画面を開く

[設定]をクリックすると「システム」と書かれたWindowsの設定画面が表示されます。

その中の左側にある[Windows Update]をクリックしてください。

Windows Update画面を開く
Windows Update画面を開く
STEP
Windows Updateの詳細オプションを開く

[Windows Update]をクリックすると「Windows Update」と大きく書かれた画面に移動します。

その中にある[詳細オプション]をクリックしてください。

Windows Updateの詳細オプションを開く
Windows Updateの詳細オプションを開く
STEP
アクティブ時間を設定する

アクティブ時間はWindowsが過去の使用履歴から自動で設定している場合もありますが、今回は改めて手動で設定していきます。

[詳細オプション]をクリックすると「Windows Update > 詳細オプション」と大きく書かれた画面に移動します。

その中にある[アクティブ時間]をクリックしてください。

アクティブ時間手動でを設定する
アクティブ時間手動でを設定する

[アクティブ時間]をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

その中にある[自動的に確認する]をクリックして、[手動]を選択してください。

アクティブ時間手動でを設定する
アクティブ時間手動でを設定する
アクティブ時間手動でを設定する
アクティブ時間手動でを設定する

[手動]を選択すると、アクティブ時間の「開始時刻」と「終了時刻」が表示されます。

「開始時刻」と「終了時刻」を選択してアクティブ時間を設定してください。

以下の画像の例では8時~22時までをアクティブ時間と設定し、その間はWindowsアップデートによる再起動を防ぐことができます。

アクティブ時間手動でを設定する
アクティブ時間手動でを設定する

よくある質問

毎回ホーム画面からWindows Updateを開くのが面倒です。他に便利な開き方はありませんか?

Windowsキー+Rキーで「ファイル名を指定して実行」を立ち上げ、その中にms-settings:windowsupdateと入力してエンターキーを押すとWindows Update画面をすぐに開けます。
※Windows11ではwuappコマンドは使えません。

Windowsアップデート画面へのショートカットをデスクトップに作成したいです

ショートカットを作成し、「項目の場所」にms-settings:windowsupdateを入れてください。
これでWindows Updateへのショートカットが作成できます。
初期アイコンは歯車のアイコンになっているので、変更したい場合はこちらの「Windows11でショートカットやフォルダーのアイコン画像を変更する方法」をご覧ください。

Windows Updateの詳細オプション画面が一切変更できません。

会社などで使っている場合は、グループポリシー設定がかけられている可能性があります。
会社にいるパソコンの管理者(情シス)にお問い合わせください。

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実行環境
Windows11 Home 22H2
64 ビット オペレーティング システム
Microsoft Office 2019

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