こんな方にオススメ
- Windowsからのデスクトップ通知が邪魔ですべて非表示にしたい方
- 特定のデスクトップ通知以外を表示させたくない方
- Windows Updateの通知を無効(オフ)にしたい方
Windows11にはアプリケーションやWindowsからの通知を受け取るためのポップアップ通知機能が備わっています。
この通知は主にデスクトップ画面の右下に表示されます。
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この記事では、Windowsの画面右下に表示されるポップアップ通知を表示しないように設定する方法を詳しく解説していきます。
Windows11の通知機能を使って通知を無効(オフ)にする方法
まずはWindows11の通知管理画面からポップアップ通知を非表示にする方法を解説していきます。
通知機能管理画面では、全ての通知をオフにすることや、ロック画面での通知の制御と通知時のサウンドのオン/オフ設定、アプリケーションごとに通知のオン/オフを設定することができます。
また、アプリケーションごとの通知方法を設定するすることもできます。
通知機能の管理画面の開き方
タスクバーにある[Windowsボタン]をクリックして(キーボードのスタートボタンを押して)ください。
[Windowsボタン]をクリックすると上に向かってメニューが展開されるので、その中にある歯車のアイコンの[設定]をクリックしてください。
![[Windowsボタン]→[設定]→[通知]をクリック](https://jo-sys.net/wp-content/uploads/2022/05/Windows11でアプリケーションやWindowsからの通知を無効(オフ)にする方法3-1024x576.png)
[設定]をクリックすると、「システム」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
「システム」と書かれたウィンドウは、キーボードショートカットの[Windowsキー] + [I](アイ)でも開くことができます。
その中にある[通知]をクリックしてください。
![[Windowsボタン]→[設定]→[通知]をクリック](https://jo-sys.net/wp-content/uploads/2022/05/Windows11でアプリケーションやWindowsからの通知を無効(オフ)にする方法4-1024x576.png)
[通知]をクリックすると通知機能の管理画面に移動します。
全ての通知をオフにする
[通知]をクリックして「システム > 通知」と書かれた画面に移動すると、その一番上に「通知」と書かれた枠があります
その項目をオフにすると全ての通知をオフにすることができます。
とにかく通知を全てオフにしたい場合は[通知](赤枠で囲ったところ)をオフにしてください。
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ロック画面での通知の制御と通知時のサウンドのオン/オフを設定する
「システム > 通知」と書かれた画面の中にある「通知」と書かれた枠の右側にある[∨]をクリックすると以下の3項目のオン/オフを選択できます。
- ロック画面に通知を表示する
パソコンがロックされている状態で通知を出すか出さないかを選択する項目です。
職場などの環境でロック画面状態で通知を見られたくない場合はこの項目をオフにしてください。 - ロック画面にリマインダーとVOIPの着信を表示する
パソコンがロックされている状態でカレンダーからのリマインダー通知や、LINE電話などのインターネット電話やネットワーク通話アプリの着信を通知するかしないかを選択する項目です。
こちらも職場などの環境でロック画面状態で通知を見られたくない場合はこの項目をオフにしてください。 - 通知時にサウンドを再生する
通知時に音を出すか出さないかを選択します。
ここで「サウンドを再生する」をオンにしていてもWindowsの設定でミュートになっている場合は音は出ないので注意してください。
主にロック画面に関する項目なので、普段ロック画面にしない人は気にしなくても良い項目です。
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アプリケーションごとに通知のオン/オフを設定する
「システム > 通知」と書かれた画面の中にある「アプリやその他の送信者からの通知」でアプリケーションごとに通知を許可するかしないかを設定していきます。
並び替えを「最新」にすることで最近通知を出した順に並び替えることができます。
全ての通知をオフにするのではなく、自分に必要な通知以外を無効にしたい場合はこの項目で選択してください。
例)予定のリマインダーとバッテリーに関する通知だけを表示したい場合は、「カレンダー」と「バッテリー節約機能」をオンにしてそれ以外をオフにしてください。
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アプリケーションごとの通知方法を設定する
「システム > 通知」と書かれた画面の中にある「アプリやその他の送信者からの通知」の枠の中に表示されているアプリケーション名の右にある[>]をクリックすると、アプリケーションごとの通知方法を設定する画面に移ります。
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「システム > 通知 > バッテリー節約機能」と書かれた画面では選択したアプリケーションからの通知をどのように表示するかを設定することができます。
重要な通知や緊急な通知(リマインダー通知や、LINE電話などのインターネット電話やネットワーク通話アプリの着信)は「通知バナー」で表示させておくことをオススメします。
それ以外の通知は通知バナーを表示しないなどと決めておくと良いかもしれません。
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デバイスの設定方法に関する提案やWindowsのヒントと提案を非表示にする
「システム > 通知」と書かれた画面の一番下には、デバイスの設定方法に関する提案やWindowsのヒントと提案に関する表示のオン/オフを切り替える設定項目があります。
「デバイスのセットアップを完了しましょう画面を非表示にする方法」でも詳しく解説していますが、[デバイスの設定方法に関する提案]のチェックを外すことでWindows Update後にたまに表示される「デバイスのセットアップを完了しましょう」という画面を非表示にすることができます。

[Windowsの使用時にヒントと提案を表示する]のチェックを外すと、その他Windowsからのヒントや提案メッセージを非表示にすることができます。
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全ての通知をオフにし、「デバイスの設定方法に関する提案」と「Windowsの使用時にヒントと提案を表示する」のチェックを外すことで基本的な通知は全て無効(オフ)になります。
Windows Updateの通知を無効(オフ)にする方法
Windowsには、通知機能管理画面で設定できる通知の他にWindows Updateからの通知があります。
この通知は、Windows Updateによる更新を完了するために再起動が必要な場合に表示されます。
通知される頻度も高くないため通常はオン(表示)にしておいても問題ありませんが、プレゼンテーション中などに表示させたくない場合はオフ(非表示)にしてください。
ここからはWindows Updateの通知を無効(オフ)にする方法を詳しく解説していきます。
まずは、タスクバーにある[Windowsボタン]をクリックして(キーボードのスタートボタンを押して)ください。
[Windowsボタン]をクリックすると上に向かってメニューが展開されるので、その中にある歯車のアイコンの[設定]をクリックしてください。
にする方法3-1-1024x576.png)
[設定]をクリックすると、「システム」と書かれたウィンドウが立ち上がります。
「システム」と書かれたウィンドウは、キーボードショートカットの[Windowsキー] + [I](アイ)でも開くことができます。
その中の左側にある[Windows Update]をクリックしてください。
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[Windows Update]をクリックすると、「Windows Update」と書かれた画面に移動します。
右側にある[詳細オプション]をクリックしてください。
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[詳細オプション]をクリックすると、「Windows Update > 詳細オプション」と書かれた画面に移動します。
その画面の右下に「更新を完了するために再起動が必要な場合に通知を受け取る」と書かれた項目あるので、オフにしてください。
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これでWindows Updateの通知を非表示にすることができます。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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できる限り詳しく、丁寧に解説していくつもりですが、解説で不明な部分やもっと深く掘り下げたほうが良い記事がありましたら遠慮なくコメント欄でコメントいただけるとありがたいです。
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