Windows11 Homeで仮想環境(Hyper-V)を作成する方法

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Windows11 Homeで仮想環境(Hyper-V)を作成する方法

2022年7月13日

Windows11 Homeで仮想環境(Hyper-V)を作成するには以下の順番で行います。

  • 仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成する
  • batファイルを管理者として実行する
  • パソコン再起動
  • インストールした仮想環境(Hyper-V)を有効にする
  • パソコン再起動

Hyper-Vとは仮想OSを起動し、Windows内で他のOSを動作させることができる便利な機能です。

例えば、仮想OSとしてWindows7を入れて起動させてみたり、UNIX系のOSを入れて検証してみたりすることが出来ます。

これらの仮想OSは「ゲストOS」とも呼ばれており、Microsoftの公式サイトにはWindows上のHyper-Vでサポートされているオペレーティング システムの組み合わせ一覧が公開されています。

仮想環境(Hyper-V)に入れることが可能なOSは限られているということを理解しておいてください。

そしてWindows11のHomeエディションにはHyper-V(仮想環境)がインストールされていないため、手動でインストールした後に有効化する必要があります。

ここでは、Windows11 Homeエディションで仮想環境(Hyper-V)を作成する方法を詳しく解説していきます。

この手順では管理者権限が必要になります。

仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成する

まずは仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成します。

仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成する
仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成する

メモ帳を起動し、以下のコードを貼り付けてください。

pushd "%~dp0"
dir /b %SystemRoot%\servicing\Packages\*Hyper-V*.mum >hyper-v.txt
for /f %%i in ('findstr /i . hyper-v.txt 2^>nul') do dism /online /norestart /add-package:"%SystemRoot%\servicing\Packages\%%i"
del hyper-v.txt
Dism /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Hyper-V -All /LimitAccess /ALL
pause
仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成する
仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成する

コードを貼り付けたら、左上の[ファイル]をクリックしてください。

[ファイル]をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

その中にある[名前を付けて保存]をクリックしてください。

仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成する

[名前を付けて保存]をクリックすると、保存先とファイル名を決める画面が表示されます。

ファイルの種類を[すべてのファイル]に変更し、ファイル名の末尾に[.bat]を付けて、右下の[保存(S)]をクリックしてください。

ファイル名は末尾が[.bat]になっていれば何でも良いです。ここでは例としてhypv.batとしています。

仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成する
仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルを作成する

これで仮想環境(Hyper-V)をインストールするためのbatファイルが作成できました。

batファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールする

次は、このbatファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールしていきます。

batファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールする
batファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールする

作成したbatファイルを[右クリック]してください。

次に、[管理者とし実行]をクリックしてください。

batファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールする
batファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールする

[管理者とし実行]をクリックすると、ユーザーアカウント制御と書かれたウィンドウが表示されます。

[はい]をクリックしてください。

batファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールする
batファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールする

[はい]をクリックするとコマンドプロンプトの画面が表示され、仮想環境(Hyper-V)パッケージのダウンロードとインストールが始まります。

管理者として実行していない場合はエラーが表示されます。

batファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールする
batファイルを使って仮想環境(Hyper-V)をインストールする

ダウンロードとインストールが終了すると、「今するコンピューターを再起動しますか?」と問われます。

Yキーを押してパソコンを再起動してください。

インストールした仮想環境(Hyper-V)を有効にする

再起動が終わると、仮想環境(Hyper-V)パッケージがインストールされています。

ここからはインストールした仮想環境(Hyper-V)を有効にしていきます。

インストールした仮想環境(Hyper-V)を有効にする
インストールした仮想環境(Hyper-V)を有効にする

まずは、キーボードの[Windowsキー]と[Rキー]を押して、「ファイル名を指定して実行」と書かれたウィンドウを出してください。

その中に[optionalfeatures.exe]と入力して右下の[OK]をクリックしてください。

インストールした仮想環境(Hyper-V)を有効にする
インストールした仮想環境(Hyper-V)を有効にする

[OK]をクリックすると、「Windowsの機能」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

その中にある以下の3つの項目にチェックを入れてください。

  • Hyper-V
  • Windowsハイパーバイザープラットフォーム
  • 仮想マシンとプラットフォーム

チェックを入れ終わったら右下の[OK]をクリックしてください。

インストールした仮想環境(Hyper-V)を有効にする
インストールした仮想環境(Hyper-V)を有効にする

[OK]をクリックすると、「必要な変更が完了しました。」と表示されます。

右下にある[今すぐ再起動(N]をクリックしてパソコンを再起動してください。

Hyper-Vマネージャーを起動する

再起動が終わるとインストールした仮想環境(Hyper-V)を有効になります。

最後にHyper-Vマネージャーが正常に起動できるか確認してみましょう。

Hyper-Vマネージャーを起動する
Hyper-Vマネージャーを起動する

Hyper-Vマネージャーを起動するには、タスクバーの[Windowsロゴ]をクリックし、上部に出てくる検索バーに[Hyper-V]と入力してください。

検索バーに[Hyper-V]と入力すると、その下の「最も一致する検索結果」の中に[Hyper-Vマネージャー]が表示されるのでクリックしてください。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Administrative Tools の中にもショートカットがあるので、そこから起動することもできます。

Hyper-Vマネージャーを起動する

[Hyper-Vマネージャー]をクリックすると上記のような画面が表示されます。

これでWindows11 Homeに仮想環境(Hyper-V)を作成することができました。

Windows11 Homeの仮想環境(Hyper-V)にOSをインストールする

Windows11 Homeに仮想環境(Hyper-V)が作成できたら、次は実際に仮想環境(Hyper-V)にOSをインストールして仮想マシンを作成してみましょう。

Windows11 Homeの仮想環境(Hyper-V)にOSをインストールする方法は以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

Windows11 Homeの仮想環境(Hyper-V)にOSをインストールする方法

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