【Windows11】タスクマネージャーを開く方法

この記事では、パソコンの動作が不安定になった場合や、アプリケーション（ソフト）に不具合が生じて強制終了する場合によく使うことのある「タスクマネージャー」の開き方を詳しく解説していきます。

Windows11では、タスクバーから簡単にアプリを終了する 事が可能になりましたが、タスクバーからは終了できないアプリもあるため、タスクマネージャーの開き方は覚えておくと便利です。

Ctrl + Shift + ESCキーを使ってタスクマネージャーを開く方法

タスクマネージャーを最も簡単に開けるキーボードショートカットです。

Ctrl+Shift+Escキーを押すと、すぐにタスクマネージャーを起動できます。

Ctrl + Shift + Escキーによるタスクマネージャーの直接起動は、Windows2000以降使用可能です。

Ctrl + Alt + DELキーを使ってタスクマネージャーを開く方法

最も一般的に知られている方法の一つがCtrl+Alt+DELキーを使ってタスクマネージャーを開く方法だと思います。

キーボードのCtrl+Alt+DELキーを押し、その後に表示される画面で[タスクマネージャー]をクリックしてください。

[タスクマネージャー]をクリックするとタスクマネージャーが起動します。

この方法は、パソコンがフリーズした場合やシステムが応答しない場合に便利です。

タスクバーの何もないところを右クリックしてタスクマネージャーを開く方法

非常に簡単にタスクマネージャーを開くことができる方法ですが、実はあまり知られていない方法かもしれません。

この方法は、マウス操作だけでタスクマネージャーを簡単に開くことができます。

タスクバーの何もない場所を右クリックすると、表示されるメニューからタスクマネージャーを選んで開くことができます

ファイル名を指定して実行ウィンドウからタスクマネージャーを開く方法

こちらはキーボード操作だけでタスクマネージャーを開く方法です。

ただし、完全にキーボードのみで操作する場合は、「Ctrl + Shift + Esc」や「Ctrl + Alt + Del」キーを使った方法の方がより手軽かもしれません。

キーボードのWindowsキー + Rを押して、ファイル名を指定して実行ウィンドウを開きます。
画面左下に表示されるこのウィンドウに「taskmgr」と入力し、Enterを押すとタスクマネージャーが起動します。

これでタスクマネージャーが起動します。

「ファイル名を指定して実行」で使用できるその他のコマンドについては、こちらの「ファイル名を指定して実行で使えるコマンド一覧 - Windows 11 」で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

Windows内を検索してタスクマネージャーを開く方法

この手順はタスクマネージャーを検索して起動する方法です。

これまで紹介した中では、比較的複雑なものに分類されるため、利用する機会は少ないかもしれません。

STEP

Windowsのホーム画面にある検索バーをクリック

キーボードのWindowsを押して（タスクバーにあるWindowsロゴをクリックして）ください。

キーボードのWindowsを押すと上に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの一番上に表示されている[検索バー]をクリックしてください。

STEP

[タスク マネージャー]と入して、[開く]をクリック

[検索バー]をクリックしたら、その中に[タスク マネージャー]と入力してください。

「タスク」まで入力すると、検索候補にタスクマネージャーが表示されることもあります。

右側に表示されているタスクマネージャーの下にある[開く]をクリックすると、タスクマネージャーが起動します。

Windowsツールからタスクマネージャーを開く方法

この手順は、Windowsツールを使ってタスクマネージャーを開く方法です。

これまで紹介した中では、比較的複雑なものに分類されるため、利用する機会は少ないかもしれません。

STEP

[すべてのアプリ]を開く

キーボードのWindowsを押して（タスクバーにあるWindowsロゴをクリックして）ください。

キーボードのWindowsを押すと上に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの右上にある[すべてのアプリ]をクリックしてください。

STEP

[Windowsツール]をクリック

[すべてのアプリ]をクリックすると、Windowsに搭載されている機能が一覧で表示されます。

その中にある[Windowsツール]をクリックしてください。

STEP

Windowsツールの中にある[タスクマネージャー]をクリック

[Windowsツール]をクリックすると、以下のようなWindowsツール画面が開きます。

その中にある[タスクマネージャー]をクリックすると、タスクマネージャーが起動します。

タスクマネージャーのショートカットを作成する方法

最後に、タスクマネージャーのショートカットをデスクトップに作成し、そこからタスクマネージャーを開く方法をわかりやすく解説していきます。

デスクトップに作成したショートカットをタスクバーにドラッグアンドドロップすることで、タスクバーに配置することも可能です。

頻繁にタスクマネージャーを使う人にはオススメです。

STEP

[すべてのアプリ]を開く

キーボードのWindowsを押して（タスクバーにあるWindowsロゴをクリックして）ください。

キーボードのWindowsを押すと上に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの右上にある[すべてのアプリ]をクリックしてください。

STEP

[Windowsツール]をクリック

[すべてのアプリ]をクリックすると、Windowsに含まれている機能が一覧で表示されます。

その中にある[Windowsツール]をクリックしてください。

STEP

Windowsツールの中にある[タスクマネージャー]を右クリックし、[ショートカットの作成]をクリック

[Windowsツール]をクリックすると、以下のようなWindowsツール画面が開きます。

その中にある[タスクマネージャー]を右クリックし、[ショートカットの作成(S)]をクリックしてください。

STEP

確認メッセージで[はい(Y)]をクリック

[ショートカットの作成(S)]をクリックすると、「ここにショートカットを作成することはできません。デスクトップ上に作成しますか？」と確認メッセージが表示されます。

[はい(Y)]をクリックしてください。

STEP

デスクトップ上にタスクマネージャーのショートカットが作成されたことを確認する

[はい(Y)]をクリックすると、デスクトップ上に以下のようなショートカットが作成されます。

ショートカットのアイコンを変更したい場合は、Windows11でショートカットやフォルダーのアイコン画像を変更する方法 を参考にしてください。

「タスクマネージャーを開く方法」に関するよくある質問と答え

「タスクマネージャーを開く方法」に関するよくある質問と答えをまとめました。

タスクマネージャーとは何ですか？

タスクマネージャーは、現在動いているアプリやパソコンの状態を確認するためのWindowsのツールです。
アプリが固まったときに終了したり、パソコンの動きが遅い原因を調べたりするのに使います。

ショートカットキーでタスクマネージャーを開くには？

Ctrl + Shift + Escキーを同時に押してください。タスクマネージャーがすぐに開きます。

「Ctrl + Alt + Del」を使ってタスクマネージャーを開くには？

Ctrl + Alt + Delキーを同時に押します。画面にメニューが表示されるので、その中の「タスクマネージャー」をクリックします。

タスクバーからタスクマネージャーを開くには？

画面下にあるタスクバーの何もない場所を右クリックします。表示されるメニューから「タスクマネージャー」をクリックします。

ファイル名を指定した実行からタスクマネージャーを開くには？

キーボードのWindowsキー + Rを同時に押します。小さいウィンドウが左下に出てくるので、その中に「taskmgr」と入力してEnterキーを押します。

タスクマネージャーが開けない場合の対処法は？

システムが応答しない場合は、「Ctrl + Alt + Del」から試すか、PCを再起動してください。それでも解決しない場合は、システムファイルチェッカー（SFC /scannow）で修復を試してください。

タスクマネージャーはすべてのWindowsバージョンで利用可能ですか？

Windows 2000以降で利用可能です。

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