【Chrome】保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法

【Chrome】保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法

こんな人にオススメの記事です

  • Google Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードを他のパソコンに移動したい人
  • Google Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードのバックアップを取っておきたい人
  • Google Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法を知りたい人

パソコンの入れ替え時に、Google Chromeに保存しているWebサイトのログイン情報をUSBを使って持ち運べると非常に便利です。

この記事では、Google Chromeに保存したIDやパスワードといったログイン情報をCSV形式(エクセル形式)でエクスポートする方法を実際の画面も用いながら詳しく解説していきます。

CSV(Comma-Separated Values)ファイルは、テキスト形式でデータを表現するための一般的な形式で、エクセルで開いて加工することもできます。

Microsoft Edgeに保存されているログイン情報をCSVでエクスポートする方法についてはこちらで詳しく解説しています。Microsoft Edgeを主に使っている人はぜひご覧ください。

Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(Ver.120.0以降)

最新のGoogleChrome(バージョン: 120.0以降)に保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートするには以下の手順で行います。

  1. Chromeのアドレスバーにchrome://password-manager/settingsと入力してEnter
  2. [パスワードのエクスポート]の右にある[ファイルをダウンロード]をクリック
  3. Windowsのパスワード(PIN)を入力して[OK]をクリック
  4. ファイルの保存先を選んで[保存]をクリック

ここからは、実際の画面も用いながらChromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法を詳しく解説していきます。

STEP
Google Chrome右上の[︙]→[パスワードと自動入力]→[Googleパスワードマネージャー]の順番にクリック

Google Chromeを立ち上げ、右上にある[︙](三点リーダ)をクリックしてください。

[︙](三点リーダ)などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちらで色々ご紹介しています。興味があれば是非見てみてください。

[︙](三点リーダ)をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの中にある[パスワードと自動入力]をクリックしてください。

次に[Googleパスワードマネージャー]をクリックしてください。

Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
STEP
パスワードマネージャーの左側にある[設定]をクリック

[Googleパスワードマネージャー]をクリックすると、左上に大きく「パスワード マネージャー」と書かれたページに移動します。

そのページの左側メニューにある[設定]をクリックしてください。

Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
STEP
[ファイルをダウンロード]をクリック

パスワードマネージャーの左側にある[設定]をクリックするとパスワードマネージャーの設定ページに移動します。

Chromeのアドレスバーにchrome://password-manager/settingsと入力してEnterを押すことでもこのページを開くことができます。

その中にある[ファイルをダウンロード]をクリックしてください。

Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
STEP
Windowsにログインするためのパスワードを入力して[OK]をクリック

[ファイルをダウンロード]をクリックすると「Windowsセキュリティ」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

Windowsにログインするためのパスワード(PIN)を入力して[OK]をクリックしてください。

Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
STEP
ログイン情報が保存されたCSVファイルの保存先を選択して[保存]をクリック

[OK]をクリックすると「名前を付けて保存」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

ログイン情報が保存されたCSVファイルの保存先を選択して右下の[保存(S)]をクリックしてください。

ログイン情報が保存されたCSVファイルの保存先の初期値は%UserProfile%\Documentsで、ファイル名はChrome パスワード.csvです。
ログイン情報が保存されたCSVがどこに行ったかわからなくなった場合はエクスプローラーのアドレスバーに%UserProfile%\Documents\Chrome パスワード.csvと入力してEnterを押してみてください。

Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
STEP
Chrome パスワード.csvが保存されていることを確認する

[保存(S)]をクリックすると指定したフォルダーにChrome パスワード.csvが保存されます。

これでChromeに保存したIDやパスワードをCSV形式(エクセル形式)でバックアップすることができました。

Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)
Chromeに保存しているWebサイトのIDとパスワードをエクスポートする方法(バージョン: 120.0以降)

Chrome パスワード.csvの中身

Chrome パスワード.csvの中身は以下のようになっています。

nameurlusernamepasswordnote
ログインサイトのURLが表示されます。
例)www.facebook.com
ログインサイトのURLが表示されます。
例)https://www.facebook.com/
ユーザー名パスワードメモ
Chrome パスワード.csvの中身

その他のGoogle Chromeに関する記事

その他のGoogle Chromeに関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
このサイトは情シスマンが半径3m以内のITに関する情報を掲載してるサイトです。
Windows系を主として、ソフトや周辺機器の操作や設定について画像も用いながらわかりやすく解説しています。

解説している内容に誤りがあった場合や、補足が必要な場合、もっと知りたい場合はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。
個人の方を限定にサポートさせていただきます。

実行環境
Windows11 Home 24H2
64 ビット オペレーティング システム
11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-11375H @ 3.30GHz 3.30 GHz
16.0 GB RAM
Microsoft 365

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする