【Microsoft Edge】Webサイトの広告をブロックする方法

【Microsoft Edge】Webサイトの広告をブロックする方法

こんな人にオススメの記事です

  • Webサイトの広告を非表示にしたい人
  • 通信量をなるべく抑えたい人

ウェブサイトを閲覧中に、突然表示される煩わしい広告やポップアップに悩まされたことはありませんか?

これらの広告は、ページの読み込み速度を遅くし、重要なコンテンツの閲覧を妨げるだけでなく、セキュリティリスクを高める可能性もあります。

そこで、Microsoft Edgeの広告ブロック機能を活用し、さらに強力な広告ブロッカーであるAdGuardを併用することで、これらの問題を一挙に解決できます。

この記事では、その具体的な方法と手順を実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます。

目次

Webサイトの広告をブロックするメリットとデメリット

Webサイトの閲覧中に広告を非表示にすることで、快適さや安全性が向上しますが、一方で注意すべき点も存在します。

以下では、広告をブロックすることのメリットとデメリットを詳しく解説します。

広告を非表示にすることは、多くのメリットをもたらしますが、同時にデメリットも存在します。
自身のニーズや価値観に合わせて、どの程度広告をブロックするかを検討することが重要です。

メリット

ページの読み込み速度の向上
広告を非表示にすることで、ウェブページのデータ量が減少し、ページの読み込み時間が短縮されます。
これにより、スムーズなWeb閲覧が可能になります。
特にモバイル環境では、広告を表示しないことでデータ通信量を節約できます。これにより、通信費用の削減にもつながります。

視覚的な快適さの向上
煩わしいポップアップ広告や自動再生される動画が表示されなくなるため、閲覧中のコンテンツに集中しやすくなります。

セキュリティの強化
悪意のある広告やマルウェアを含む広告をブロックすることで、セキュリティリスクを低減できます。
これはフィッシング詐欺やウイルス感染の防止にもつながります。

デメリット

ウェブサイトの収益源の減少
多くのウェブサイトは広告収入によって運営されています。広告をブロックすることで、これらのサイトの収益が減少し、結果的にコンテンツの質が低下したり、有料化されたりする可能性があります。

一部のコンテンツや機能が制限される
広告ブロッカーがサイトの正常な動作を妨げ、特定のコンテンツや機能が利用できなくなる場合があります。
たとえば、広告視聴を前提とした動画コンテンツなどです。

重要な情報を見逃す可能性
広告の中には、新製品の情報やお得なキャンペーンなど、有益な情報が含まれていることもあります。
広告をすべてブロックすることで、これらの情報を見逃す可能性があります。

Microsoft Edgeの広告ブロック機能の設定方法

Microsoft Edgeには、ウェブ上の広告や追跡を制限するための基本的な機能が組み込まれています。

以下の手順に従って、ブラウザの設定を調整し、煩わしい広告を減らしましょう。

Microsoft Edgeの広告ブロック機能は、煩わしい広告(自動で再生される動画広告や、大きなポップアップ広告など。)や、侵入型広告(画面全体を覆う広告や、閲覧の邪魔をするタイプの広告。)をブロックしてくれます。
通常のディスプレイ広告(例えば、AdSenseのバナー広告など)は完全にブロックされるわけではありません。

STEP
Microsoft Edgeの設定画面を開く

Microsoft Edgeを起動し、右上にある[…](三点リーダー)をクリックしてください。

[…](三点リーダー)などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちらで色々ご紹介しています。興味があれば是非見てみてください。

[…](三点リーダー)をクリックすると、下に向かってメニューが展開されます。

その中にある[設定]をクリックしてください。

Microsoft Edgeの広告ブロック機能の設定方法
Microsoft Edgeの広告ブロック機能の設定方法
STEP
[Cookieとサイトのアクセス許可]をクリック

[設定]をクリックすると、左上に「設定」と大きく書かれたMicrosoft Edgeの設定画面が開きます。

その中にある[Cookieとサイトのアクセス許可]をクリックしてください。

Microsoft Edgeの広告ブロック機能の設定方法
Microsoft Edgeの広告ブロック機能の設定方法
STEP
「ポップアップとリダイレクト」と「押し付けがましい広告」の両方をブロック済みにする

[Cookieとサイトのアクセス許可]をクリックすると、Cookieの管理やサイトのアクセス許可を設定する画面に移動します。

Microsoft Edgeのアドレスバーにedge://settings/contentと入力してEnterを押すことで、直接このページにアクセスすることも可能です。

その中にある「ポップアップとリダイレクト」と「押し付けがましい広告」の両方が「ブロック済み」になっていることを確認してください。

「ブロック済み」になっていない場合は、それぞれを「ブロック済み」に設定してください。

これでMicrosoft Edgeの広告ブロック機能により、広告をブロックすることができます。

Microsoft Edgeの広告ブロック機能の設定方法
Microsoft Edgeの広告ブロック機能の設定方法

Microsoft EdgeにAdGuard 広告ブロッカーを導入する方法

ここで紹介するAdGuard(アドガード)は、高度な広告ブロック機能を提供するソフトウェアで、ウェブページ上の煩わしい広告を効果的に排除します。

ブラウザの拡張機能として動作し、Microsoft Edgeをはじめ、さまざまなブラウザで利用可能です。

広告のブロックだけでなく、フィッシングサイトやマルウェアからの保護、オンラインプライバシーの強化など、包括的なセキュリティ機能も備えていて、個人的には一番オススメでの広告ブロッカーです。

Microsoft Edgeの設定とAdGuard広告ブロッカーを併用することで、快適さと安全性が大幅に向上します。煩わしい広告をほぼ完全に排除し、セキュリティリスクやプライバシーの懸念を軽減できます。

ここからは、Microsoft EdgeにAdGuardを導入する方法を、実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます。

STEP
AdGuard 広告ブロッカーのインストールページにアクセスし、[インストール]をクリック

まずは、AdGuard 広告ブロッカーのインストールページにアクセスし、[インストール]をクリックしてください。

Microsoft EdgeにAdGuardを導入する方法
Microsoft EdgeにAdGuardを導入する方法
STEP
[拡張機能の追加]をクリック

[インストール]をクリックすると、「AdGuard 広告ブロッカーをMicrosoft Edgeに追加しますか?」と書かれた確認メッセージが表示されます。

[拡張機能の追加]をクリックしてください。

Microsoft EdgeにAdGuardを導入する方法
Microsoft EdgeにAdGuardを導入する方法
STEP
AdGuard 広告ブロッカーをインストールする

[拡張機能の追加]をクリックすると、AdGuard 広告ブロッカーのダウンロードとインストールが開始されます。

インストールが終了すると、AdGuard 広告ブロッカーが自動的に有効になります。

Microsoft EdgeにAdGuardを導入する方法
Microsoft EdgeにAdGuardを導入する方法
STEP
AdGuard 広告ブロッカーが正常に動作しているか確認する

インストールが終わったら、普段見ているWebサイトを開き、広告が消えているか確認してみてください。

以下の画像の赤枠で囲った方がAdGuard 広告ブロッカーを有効にした状態です。

左側の画像と比較すると、広告が消えていることが確認できます。

Microsoft EdgeにAdGuardを導入する方法
Microsoft EdgeにAdGuardを導入する方法

AdGuard 広告ブロッカーをオススメする理由

AdGuard 広告ブロッカーは、初心者でも手軽に使える信頼性の高いツールで、多くの人から高い評価を得ています。
以下に、その主な理由と費用、対応しているOSやブラウザについてまとめました。

簡単なインストールと使いやすさ

  • 手軽に始められる:複雑な設定は不要で、拡張機能をインストールするだけで広告ブロックを開始できます。
  • 直感的な操作:ユーザーフレンドリーなインターフェースで、初心者でも迷わず使えます。

強力な広告ブロック機能

  • さまざまな広告をブロック:バナー広告、ポップアップ広告、動画広告など、多種多様な広告を効果的に除去します。

プライバシーとセキュリティの保護

  • 追跡防止:オンラインでの活動を追跡するトラッキングをブロックし、個人情報を守ります。
  • セキュリティ強化:フィッシングサイトやマルウェアからユーザーを保護します。

対応しているOSとブラウザの種類

  • 幅広い対応:Windows、macOS、iOS、Androidなどの主要なOSで利用可能です。
  • 多様なブラウザに対応:Microsoft Edge、Google Chrome、Firefox、Safariなど、主要なブラウザ用の拡張機能があります。

費用について

  • 無料で利用可能:ブラウザ用の拡張機能は無料で提供されており、誰でも手軽に始められます。
  • 有料版の提供:より高度な機能を求める場合、デスクトップアプリやモバイルアプリの有料版もあります。

実績と信頼性

  • 世界中での利用実績:多くのユーザーに愛用され、高い評価を得ています。
  • 定期的なアップデート:最新の広告手法やセキュリティ脅威に対して迅速に対応しています。

AdGuard 広告ブロッカーは、費用をかけずに始められ、初心者でも安心して使えるツールです。
幅広いOSとブラウザに対応しており、強力な広告ブロック機能とプライバシー保護を兼ね備えています。

実績も豊富で、多くのユーザーから信頼を得ているため、広告に悩まされている方に特におすすめです。

Microsoft EdgeでWebサイトの広告をブロックする方法に関するよくある質問と答え

Microsoft EdgeでWebサイトの広告をブロックする方法に関するよくある質問と答えをまとめました。

Microsoft Edgeの標準機能だけで広告を完全にブロックできますか?

Microsoft Edgeの標準機能では、ポップアップ広告や一部のトラッキング広告をブロックできますが、ページ内に表示されるすべての広告を完全にブロックすることは難しいです。より効果的な広告ブロックを実現するには、AdGuardなどの専用の広告ブロック拡張機能を併用することをおすすめします。

AdGuard広告ブロッカーは無料で利用できますか?

はい、AdGuardのブラウザ拡張機能は無料で利用できます。Microsoft Edgeに拡張機能として追加するだけで、強力な広告ブロック機能をすぐに利用できます。ただし、デスクトップアプリ版やモバイルアプリ版には有料のプレミアム機能もあります。

AdGuardをインストールするとウェブサイトの表示や機能に影響はありますか?

一部のウェブサイトでは、広告ブロックによってコンテンツが正しく表示されなかったり、機能が制限される場合があります。その場合、AdGuardのホワイトリスト機能を使用して、特定のサイトで広告ブロックを無効にすることができます。

広告ブロックは合法ですか?

広告ブロッカーを使用して広告を非表示にすること自体は違法ではありません。

モバイル版のMicrosoft Edgeでも広告をブロックできますか?

モバイル版のMicrosoft Edge自体には広告ブロック機能が制限されています。しかし、AdGuardのような専用のアプリをインストールすることで、モバイルデバイスでも広告を効果的にブロックできます。

広告ブロックを有効にすると、セキュリティが強化されますか?

はい、広告ブロックにより悪意のある広告やフィッシングサイトへのアクセスを防ぐことができ、セキュリティの強化につながります。

AdGuardの設定は初心者でも簡単にできますか?

はい、AdGuardは初心者にもわかりやすい設計となっており、初期設定のままでも効果的に機能します。必要に応じてフィルタリストやホワイトリストを調整することで、より自分に合った設定にカスタマイズできます。

広告ブロッカーを使用するとデータ通信量は節約できますか?

はい、広告をブロックすることで、表示されるデータ量が減少し、結果的にデータ通信量を節約できます。特にモバイルデータを使用している場合、この効果は顕著です。

一度インストールした広告ブロッカーを無効化または削除する方法は?

Microsoft Edgeで拡張機能を管理することで、広告ブロッカーを無効化または削除できます。

Microsoft Edgeのシークレットモード(InPrivate ブラウズ)でもAdGuardを使うことはできますか?

はい、拡張機能の管理画面から、AdGuardをシークレットモード(InPrivate ブラウズ)でも使えるように許可することで継続して使用することができます。

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その他Microsoft Edgeに関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

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