【Windows11】NumLockキーやInsertキーを無効にする方法

【Windows11】NumLockキーやInsertキーを無効にする方法

こんな人にオススメの記事です

  • NumLockキーを無効にしたい人
  • Insertキーを無効にしたい人
  • Windowsキー(スタートキー)を無効にしたい人
  • キーの配置を入れ替えたい人

文字の入力中にInsertキーを押して後ろの文字がどんどん消えていってしまったり、テンキーが無いパソコンでNumLockキーを押して矢印の動作がおかしくなったり、オンラインゲーム中にWindowsキー(スタートキー)を押して画面が切り替わってしまったり…
このようなパソコンの誤操作を防止するために特定のキーを無効にしたい人も多いと思います。

そこで、この記事ではフリーソフトを使ってNumLockキーやInsertキーを無効にする方法をわかりやすく解説していきます。

キーボードに配置されているキーには全て意味があり、無効にしてしまうと不便になる可能性もあります。

目次

KeySwapを使ってNumLockキーやInsertキーを無効にする方法

ここからは、愛とゆり様が公開しているKeySwapを使ってNumLockキーやInsertキーを無効にする方法をわかりやすく解説していきます。

予めお使いのパソコンに、lzhファイルを解凍するためのソフト(Lhaplusなど)をインストールしておいてください。

STEP
公式サイトからKeySwapをダウンロードする

KeySwapは愛とゆとりの部屋で公開されています。

公式サイトへアクセスし、「KeySwap for XP」の右側にある[ダウンロード]をクリックしてください。

愛とゆとりの部屋から正常にダウンロードできない場合は、Vectorからダウンロードを試してみてください。

STEP
ダウンロードしたlzhファイルを解凍する

[ダウンロード]をクリックするとkeyswap.lzhがダウンロードされます。

ダウンロードしたファイルがどこに保存されたかわからない場合は「ダウンロードしたファイルの保存先の確認と変更方法を徹底解説」をご覧ください。

keyswap.lzhを右クリックし、[プログラムから開く]→[Lhaplus]の順にクリックしてください。

STEP
解凍されたフォルダーをクリック

[Lhaplus]をクリックするとkeyswap.lzhが解凍され、keyswapというフォルダーが作成されます。

そのkeyswapをクリックして開いてください。

STEP
KeySwap.exeを右クリックし、[管理者として実行]をクリック

keyswapを開くと、KeySwap.dll、KeySwap.exe、NoPwKey.exe、readme.txt、readme_Unicode.txtの5つのファイルが表示されます。

その中にあるKeySwap.exeを右クリックし、[管理者として実行]をクリックしてください。

ファイルの末尾に.exeと書かれているのがkeyswapのアプリケーション本体です。
.exe(拡張子)は初期設定では表示されないため、こちらの「ファイルの拡張子と隠しファイルの表示方法」を参考に拡張子を表示させてください。

STEP
ユーザーアカウント制御画面で[はい]をクリック

[管理者として実行]をクリックすると「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と大きく書かれたユーザーアカウント制御画面が表示されます。

[はい]をクリックして次へ進んでください。

STEP
無効にしたいキー(ここではNumLock)をクリック

[はい]をクリックするとKeySwapが起動します。

まずは無効にしたいキー(ここではNumLock)をクリックしてください。

STEP
[削除無効用]をクリック

無効にしたいキー(ここではNumLock)をクリックすると、KeySwapの画面左側の一覧の【キー名】の列に【NumLock】と表示されます。

次に、右にある【変換キー名】のセルが黄色く塗りつぶされていることを確認し、[削除無効用]をクリックしてください。

STEP
その他無効にしたいキーや入れ替えたいキーを選択する

[削除無効用]をクリックすると【変換キー名】の箇所が空白の状態で次の行に進みます。

これでNumLockキーが無効になりました。

InsertキーやWindowsキー(スタートキー)を無効にしたい場合は同様の手順を繰り返してください。

以下の画像の様に【キー名】の部分にx、【変換キー名】の部分に【左Ctrl】と入力すると、xキーがCtrlキーに変換されます。

STEP
[終了]をクリック

作業が終わったら左上にある[終了]をクリックしてください。

STEP
[はい(Y)]をクリックしてパソコンを再起動

[終了]をクリックすると「現在の設定を登録しますか」とメッセージが表示されるので[はい(Y)]をクリックしてください。

最後にパソコンを再起動し、NumLockキーやInsertキーが無効になっているか確認してください。

その他キーの入れ替えやキーを無効にすることのできるオススメのフリーソフト

愛とゆり様が公開しているKeySwap以外にも、キーの入れ替えやキーを無効にすることのできるフリーソフトがありますのでご紹介します。

Microsoft PowerToys

Microsoft PowerToysはMicrosoft社が無償で公開しているパソコンのユーティリティーツールです。

キーの入れ替えやキーの無効化などの機能(Keyboard Manager)以外にも様々な便利機能が詰まっており、Windowsの操作性を大幅に向上させる便利なツールセットです。
特に高度なカスタマイズや効率的な作業環境を求めるユーザーにとって非常に便利です。

Microsoft社が提供しているため、Windowsとの相性はバッチリです。

Change Key

Change KeyKeySwapとほぼ同機能のフリーソフトです。

設定画面の見た目が異なるため、KeySwapが少し使いにくいと感じた場合は是非試してみてください。

動作環境にWindows11の記載はありませんでしたが、Windows11でも問題なく動作しています。

よくある質問

レジストリを編集してキーの入れ替えや無効化ができると聞きましたが本当ですか?

本当です。アプリを使わなくてもレジストリを編集することでキーの入れ替えや無効化はできます。
しかし、作業の難易度を考えるとアプリを使うことをオススメします。

キーの入れ替えや無効化が終わったらKeySwapを削除しても良いですか?

削除してもキーの入れ替えや無効化は残りますので削除しても問題ありません。
しかし、元に戻すときにKeySwapが必要になるので、削除しない方が良いです。

キーの入れ替えはどんなときに役立ちますか?

例えば、使用頻度の高いCtrlキーが破損してしまった場合に、使用頻度の低いZと置き換えることで修理までの間は問題なく使えるようになります。

KeySwapは常駐型のアプリですか?

いいえ、KeySwapは常駐型のアプリではありません。

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その他のWindows11に関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

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実行環境
Windows11 Home 22H2
64 ビット オペレーティング システム
Microsoft 365

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