アプリケーションやソフトの優先度を変更する方法 - Windows11

アプリケーションやソフトの優先度を変更する方法

こんな人にオススメの記事です

  • 特定のアプリケーションをよく使う人
  • 特定のアプリケーションの動作が遅く(重く)て困っている人
  • どのアプリケーション(ソフト)に対して優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかを自分で調整したい人

Windowsには、どのアプリケーション(ソフト)に対して優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかを調整する機能があります。

処理速度を早めたいアプリケーションに対して優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てることで、パソコンの利用環境がこれまで以上に快適になる可能性があります。

例としては、「Microsoft Edgeが遅いから、Microsoft Edgeに対して優先的にパソコンのリソースを割り当てる」ことでMicrosoft Edgeの処理速度が改善します。

この記事では、アプリケーションやソフトの優先度を変更する方法を画像付きで詳しく解説していきます。

リソース割当の優先度を手動で変更すると予期せぬ不具合が起きる可能性があります。
その場合は速やかに初期設定に戻すことをオススメします。

目次

どのアプリケーションに優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかをタスクマネージャーから調整する方法

リソース割当の優先度を手動で変更するにはタスクマネージャーから設定することができます。

タスクマネージャーからの変更は「その時に起動しているアプリケーション(ソフト)のみ有効」です。また、そのアプリケーションを閉じてしまったりパソコンを再起動すると設定した優先度はリセットされます。

STEP

タスクマネージャーを立ち上げる

タスクバーにあるWindowsロゴをクリックして(またはキーボードのWindowsキーを押して)ください。

Windowsロゴをクリックすると上に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの一番上にある検索バーをクリックしてください。

どのアプリケーションに優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかをタスクマネージャーから調整する方法 Step1 タスクマネージャーを立ち上げる
どのアプリケーションに優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかをタスクマネージャーから調整する方法 Step1 タスクマネージャーを立ち上げる

検索バーに[タスクマネージャー]と入力してください。

入力すると、「最も一致する検索結果」に「タスクマネージャーでシステムリソースの使用状況を表示」と書かれた項目が表示されるので、そこにある[タスクマネージャー]をクリックしてください。

この手順以外にもタスクマネージャーを開く方法はいくつかあります。
こちらの「Windows11でタスクマネージャーを開く方法」では、タスクマネージャーを開く方法をいくつかご紹介しているので是非ご覧ください。

どのアプリケーションに優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかを調整する方法
どのアプリケーションに優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかをタスクマネージャーから調整する方法 Step1 タスクマネージャーを立ち上げる
STEP

タスクマネージャーの[詳細]をクリック

[タスクマネージャー]をクリックすると、「タスクマネージャー」と書かれたウィンドウが表示されます。

その中にある[詳細]タブをクリックしてください。

どのアプリケーションに優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかをタスクマネージャーから調整する方法 Step2 タスクマネージャーの[詳細]をクリック
どのアプリケーションに優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかをタスクマネージャーから調整する方法 Step2 タスクマネージャーの[詳細]をクリック
STEP

アプリケーション(ソフト)の優先度を変更する

[詳細]タブをクリックすると、開いているプロセスの一覧が表示されます。

ここでは、わかりやすくエクセルの優先度の設定を変更していきます。

タスクマネージャープロセスの一覧の中からEXCEL.EXE(エクセル)を見つけ、右クリックしてください。

EXCEL.EXEを右クリックすると、右に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの中の[優先度の設定(P)]をクリックしてください。

[優先度の設定(P)]をクリックすると、更に右に向かってメニューが展開され、優先度を以下の中から選択できます。

  • リアルタイム(最も優先度が高い)
  • 高(優先度が高い)
  • 通常以上(通常よりは優先度が高め)
  • 通常
  • 通常以下(通常よりは優先度が低め)
  • 低(優先度が低い)

これまでの経験では「通常以上」と「通常以下」に関してはあまり意味を感じませんでした。

この中から優先度を選択してください。

これでEXCEL.EXE(エクセル)の優先度が変更になります。

タスクマネージャーからの変更は「その時に起動している場合のみ有効」です。そのアプリケーションを閉じてしまったりパソコンを再起動するとリセットされてしまいます。

どのアプリケーションに優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかをタスクマネージャーから調整する方法 Step3 アプリケーション(ソフト)の優先度を変更する
どのアプリケーションに優先的にCPUやメモリーなどのリソースを割り当てるかをタスクマネージャーから調整する方法 Step3 アプリケーション(ソフト)の優先度を変更する

ショートカットを使ってリソースを割り当てを設定する方法

アプリケーションによっては、1つしか起動していないのに以下のように複数のプロセスが起動して、どのプロセスの優先度を高めれば良いか判断に迷う場合があります。

一つのアプリケーションで複数のプロセスがある例 Microsoft Edge
一つのアプリケーションで複数のプロセスがある例 Microsoft Edge

このような場合は、優先度を調整するためのショートカットを作成することで必要なリソースをアプリケーションに割り当てることができます。

また、作成したショートカットから起動することで、常に優先度が変更された状態でアプリケーションを起動することができるのも大きなメリットです。

リソース割当の優先度を手動で変更すると予期せぬ不具合が起きる可能性があります。
その場合は速やかに初期設定に戻すことをオススメします。

ここでは、わかりやすくMicrosoft Edgeの優先度を高にしたショートカットを作成していきたいと思います。

STEP

アプリケーションのショートカットを右クリックし、[プロパティ]をクリック

まずはMicrosoft Edgeのショートカットを複製してください。

次に、そのショートカットを右クリックし、[プロパティ]をクリックしてください。

ショートカットを複製しておくことで万が一の場合に備えられます。

ショートカットを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step1 アプリケーションのショートカットを右クリックし、[プロパティ]をクリック
ショートカットを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step1 アプリケーションのショートカットを右クリックし、[プロパティ]をクリック
STEP

プロパティウィンドウの中の[リンク先(T)]を修正して優先度を変更する

[プロパティ]をクリックすると、プロパティウィンドウが開きます。

プロパティウィンドウの中の[リンク先(T)]を以下のとおり修正していきます。

"C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe"
C:\Windows\System32\cmd.exe /c start /HIGH "" "C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe"

Google Chromeへ優先的にリソースを割り当てたい場合はGoogle Chromeのショートカットに記載されているリンク先を C:\Windows\System32\cmd.exe /c start /HIGH "" "C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe" に修正します。

ショートカットの中身の意味

C:\Windows\System32\cmd.exe /c start でコマンドプロンプト上でプログラムを開始。

/HIGH "" で優先度を設定。

low(低)、belownormal(通常以下)、normal(通常)、abovenormal(通常以上)、high(高い)、realtime(最高)から選んで指定。

"C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe" で起動するプログラムを指定。

ショートカットの中に入れてはいるものの、内容としてはコマンドプロンプトからアプリケーションを起動する仕組みです。

ショートカットを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step3 プロパティウィンドウの中の[リンク先(T)]を修正して優先度を変更する
ショートカットを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step2 プロパティウィンドウの中の[リンク先(T)]を修正して優先度を変更する
STEP

[OK]をクリックしてプロパティウィンドウを閉じる

リンク先を修正したら右下にある[OK]をクリックしてください。

「適用はクリックしなくていいの?」と思ったかたはこちらの「OKボタンと適用ボタンの違いについて」を是非ご覧ください。

[OK]をクリックすると「プロパティ」ウィンドウが閉じます。

次回以降このショートカットを使ってMicrosoft Edgeを起動すると、パソコンのリソースを優先的に割り当てられた状態になるため、Microsoft Edgeが快適に動作します。

リソース割当の優先度を手動で変更すると予期せぬ不具合が起きる可能性があります。
その場合は速やかに初期設定に戻すことをオススメします。

ショートカットを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step3 [OK]をクリックしてプロパティウィンドウを閉じる
ショートカットを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step3 [OK]をクリックしてプロパティウィンドウを閉じる

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法

なんか いろいろ様が公開しているフリーソフトApplication Priority Changerを使って、アプリケーションの優先度を変更する方法をご紹介します。

Application Priority Changerはプロセスと優先度を設定しておく事で、該当プロセス起動時に、自動で指定された優先度へ変更してくれるインストール不要のフリーソフトです。

推奨動作環境

対応OS:Windows10まで
CPU:Intel Atom N455 (1GHz) 以上
メモリ:256MB 以上
その他:Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1

Windows11の対応については記載されていませんが、Windows11でも問題なく動作します。
詳しくは公式サイトをご確認ください。

ここからは、Application Priority Changerを使って、chromeの優先度を変更する方法を詳しく解説していきます。
※スタートアップにApplication Priority Changerを登録することで、chromeの優先度を常に指定した優先度にすることができます。

STEP

VectorからApplication Priority Changerをダウンロード

Vectorにアクセスし、[ダウンロードページへ]をクリックしてください。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step1 VectorからApplication Priority Changerをダウンロード
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step1 VectorからApplication Priority Changerをダウンロード

[ダウンロードページへ]をクリックすると、ダウンロードページに移動します。

ダウンロードページにある[このソフトを今すぐダウンロード]と書かれたボタンをクリックしてください。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step1 VectorからApplication Priority Changerをダウンロード
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step1 VectorからApplication Priority Changerをダウンロード
STEP

ダウンロードした[ApplicationPriorityChanger.zip]を右クリックして[すべて展開]をクリック

[このソフトを今すぐダウンロード]と書かれたボタンをクリックすると、「ApplicationPriorityChanger.zip」というファイルがダウンロードされます。

ダウンロードしたファイルがどこにあるかわからない場合は、こちらの「Microsoft EdgeとGoogle Chrome、Firefoxでダウンロードしたファイルの保存先の確認と変更方法を徹底解説」を参考に確認してください。

ダウンロードした[ApplicationPriorityChanger.zip]を右クリックしてください。

[ApplicationPriorityChanger.zip]を右クリックすると、右クリックメニューが展開されます。

Windows11からは右クリックメニューがかなりスリムになりした。
Windows10以前の右クリックメニューに表示を変更したい場合はこちらの「Windows11の右クリックメニューを以前の形に戻す方法」を御覧ください。

その中にある[すべて展開]をクリックしてください。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step2 ダウンロードした[ApplicationPriorityChanger.zip]を右クリックして[すべて展開]をクリック
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step2 ダウンロードした[ApplicationPriorityChanger.zip]を右クリックして[すべて展開]をクリック
STEP

「圧縮(ZIP形式)フォルダーの展開」と書かれたウィンドウで[OK]をクリック

[すべて展開]をクリックすると、「圧縮(ZIP形式)フォルダーの展開」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

その中にある[OK]をクリックしてください。

「完了時に展開されたファイルを表示する(H)」にチェックを入れておくと、展開後すぐに展開されたファイルが開かれるため便利です。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step3 「圧縮(ZIP形式)フォルダーの展開」と書かれたウィンドウで[OK]をクリック
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step3 「圧縮(ZIP形式)フォルダーの展開」と書かれたウィンドウで[OK]をクリック
STEP

展開された[ApplicationPriorityChanger]をダブルクリックして開く

「圧縮(ZIP形式)フォルダーの展開」と書かれたウィンドウで[OK]をクリックした後に、展開されたApplicationPriorityChangerをダブルクリックして開いてください。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step4 展開された[ApplicationPriorityChanger]をダブルクリックして開く
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step4 展開された[ApplicationPriorityChanger]をダブルクリックして開く
STEP

[Application Priority Changer.exe]をクリックしてApplication Priority Changerを立ち上げる

ApplicationPriorityChangerをダブルクリックすると、Application Priority Changer.exeと書かれたファイルがあるので、クリックしてApplication Priority Changerを立ち上げてください。

Application Priority Changerを利用する前に、必ずお読みください.txtにも目を通してください。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step5 [Application Priority Changer.exe]をクリックしてApplication Priority Changerを立ち上げる
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step5 [Application Priority Changer.exe]をクリックしてApplication Priority Changerを立ち上げる
STEP

「セキュリティの警告」ウィンドウで[実行(R)]をクリック

Application Priority Changer.exeをクリックすると「セキュリティの警告」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

その中にある[実行(R)]をクリックしてください。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step6 「セキュリティの警告」ウィンドウで[実行(R)]をクリック
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step6 「セキュリティの警告」ウィンドウで[実行(R)]をクリック
STEP

[プロセス]タブを開き、[追加]をクリックして優先度を変更するプロセス(アプリ)を選択する

[実行(R)]をクリックするとApplication Priority Changerが立ち上がります。

まずは優先度を変更するプロセス(アプリ)を選択するために、[プロセス]タブを開き、[追加]をクリックしてください。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step7 [プロセス]タブを開き、[追加]をクリックして優先度を変更するプロセス(アプリ)を選択する
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step7 [プロセス]タブを開き、[追加]をクリックして優先度を変更するプロセス(アプリ)を選択する
STEP

「監視対象の追加」を書かれたウィンドウで[選択画面を開く]をクリック

[追加]をクリックすると「監視対象の追加」を書かれたウィンドウが立ち上がります。

「追加の方法」欄にある[選択画面を開く]をクリックしてください。

Application Priority Changerには優先度を変更したいプロセス(アプリ)を「現在起動しているプロセスから選ぶ方法」と、「手動で追加する」方法があります。
個人的には「現在起動しているプロセスから選ぶ方法(選択画面から選択する方法)」をオススメします。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step8 「監視対象の追加」を書かれたウィンドウで[選択画面を開く]をクリック
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step8 「監視対象の追加」を書かれたウィンドウで[選択画面を開く]をクリック
STEP

優先度を変更するプロセス(アプリ)を一覧から選択する

[選択画面を開く]をクリックすると、現在起動しているプロセスが一覧で表示されます。

その一覧から優先度を変更したいプロセス(アプリ)をクリックして、左側のチェックを入れてください。

この一覧に表示される内容はタスクマネージャーと同じです。
起動していないプロセス(アプリ)を選択することはできないため、優先度を変更したいプロセス(アプリ)は事前に起動しておいてください。

優先度を変更したいプロセス(アプリ)にチェックを入れたら右下にある[選択完了]をクリックしてください。

この記事では例としてchromeだけを選択していますが、複数選択することも可能です。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step9 優先度を変更するプロセス(アプリ)を一覧から選択する
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step9 優先度を変更するプロセス(アプリ)を一覧から選択する
STEP

優先度を変更して[追加]をクリック

[選択完了]をクリックすると一つ前のウィンドウに戻ります。

その中にある「優先度」のプルダウンメニューからプロセス(アプリ)の優先度を選択してください。

  • リアルタイム(最も優先度が高い)
  • 高(優先度が高い)
  • 通常以上(通常よりは優先度が高め)
  • 通常
  • 通常以下(通常よりは優先度が低め)
  • 低(優先度が低い)

優先度を選択したら、[追加]をクリックしてください。

この画面でCPUの割当も変更できますが、基本的には変更する必要はありません。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step10 優先度を変更して[追加]をクリック
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step10 優先度を変更して[追加]をクリック
STEP

指定したプロセス(アプリ)の指定優先度を確認する

[追加]をクリックすると、前の画面に戻り、指定したプロセス(アプリ)と、その優先度が表示されます。

これでchromeの優先度が「高」に変更されたことが確認できます。

デバイスマネージャーでも、chromeの優先度が「高」になっている事が確認できます。

フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step11 指定したプロセス(アプリ)の指定優先度を確認する
フリーソフトApplication Priority Changerを使ってリソースを割り当てを設定する方法 Step11 指定したプロセス(アプリ)の指定優先度を確認する

Application Priority Changerをスタートアップに登録する

プロセス(アプリ)の優先度を指定したら、次はApplication Priority Changerをスタートアップに登録しましょう。

Application Priority Changerをスタートアップに登録しておくことで、パソコン起動時にApplication Priority Changerが起動し、指定したプロセス(アプリ)の優先度を自動的に調整してくれます。

STEP
Application Priority Changerの[設定]をクリック

Application Priority Changerの右側メニューにある[設定]をクリックしてください。

Application Priority Changerをスタートアップに登録する Step1 Application Priority Changerの[設定]をクリック
Application Priority Changerをスタートアップに登録する Step1 Application Priority Changerの[設定]をクリック
STEP
[スタートアップの登録/解除を行う]をクリック

[設定]をクリックすると、「設定」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

その中にある[スタートアップの登録/解除を行う]をクリックしてください。

Application Priority Changerをスタートアップに登録する Step2 [スタートアップの登録/解除を行う]をクリック
Application Priority Changerをスタートアップに登録する Step2 [スタートアップの登録/解除を行う]をクリック
STEP
「セキュリティの警告」ウィンドウで[実行(R)]をクリック

[スタートアップの登録/解除を行う]をクリックすると「セキュリティの警告」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

その中にある[実行(R)]をクリックしてください。

Application Priority Changerをスタートアップに登録する Step3 「セキュリティの警告」ウィンドウで[実行(R)]をクリック
Application Priority Changerをスタートアップに登録する Step3 「セキュリティの警告」ウィンドウで[実行(R)]をクリック
STEP
「スタートアップへの登録、解除ツール」ウィンドウで[登録]をクリック

[実行(R)]をクリックすると「スタートアップへの登録、解除ツール」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

[登録]をクリックしてください。

これでApplication Priority Changerがスタートアップに登録されます。
スタートアップに指定することで、パソコン起動時にApplication Priority Changerが起動し、指定したプロセス(アプリ)の優先度を自動的に調整してくれます。

ダウンロードしたApplication Priority Changer.exeを削除するとApplication Priority Changerが起動しなくなりますので注意してください。

Application Priority Changerをスタートアップに登録する Step4 「スタートアップへの登録、解除ツール」ウィンドウで[登録]をクリック
Application Priority Changerをスタートアップに登録する Step4 「スタートアップへの登録、解除ツール」ウィンドウで[登録]をクリック

その他Windows11に関する記事

その他Windows11に関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
このサイトは情シスマンが半径3m以内のITに関する情報を掲載してるサイトです。
Windows系を主として、ソフトや周辺機器の操作や設定について画像も用いながらわかりやすく解説しています。

解説している内容に誤りがあった場合や、補足が必要な場合、もっと知りたい場合はこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。
個人の方を限定にサポートさせていただきます。

実行環境
Windows11 Home 24H2
64 ビット オペレーティング システム
11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-11375H @ 3.30GHz 3.30 GHz
16.0 GB RAM
Microsoft 365

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次