【Windows11】辞書登録へのショートカットをデスクトップに作成する方法

Windows11で文字入力を快適にするには、辞書登録機能の活用が欠かせません。

Microsoft IME やGoogle日本語入力 を使っている方も、辞書登録画面にアクセスするまでに何度もクリックするのは少し面倒ですよね。

この記事では、Microsoft IMEとGoogle日本語入力それぞれの辞書登録画面へすぐにアクセスできるデスクトップショートカットの作成方法を、実際の画面を使いながらわかりやすく解説していきます。

よく使用する「シャットダウン」のショートカット も便利なのでオススメです。

これを読めば、辞書登録画面を簡単に開けるようになり、登録作業がぐっと手軽に。
辞書機能をより積極的に活用できるようになり、文字入力の効率も自然と向上します！

Microsoft IMEの辞書登録ショートカットを作成する方法

まずは、Windows標準のMicrosoft IMEで辞書登録画面を素早く開けるショートカットを作成する方法を解説します。
以下の手順で初心者でも簡単に作成することができます。

1. デスクトップ上の空白部分を右クリックして、メニューから「新規作成」→「ショートカット」を選択します。
2. 表示されるウィンドウの「項目の場所を入力してください」という欄に、以下のコマンドを入力します。C:\Windows\System32\IME\IMEJP\IMJPDCT.EXE
3. 「次へ」をクリックし、ショートカットの名前を「Microsoft IME 辞書登録」など、分かりやすい名前に変更します。
4. 「完了」をクリックして作成完了です。

作成したショートカットをダブルクリックすると、Microsoft IMEの設定画面が開きます。ここから「辞書ツール」を選択すれば、すぐに登録作業を始めることができます。

ここからは、実際の画面を使いながらMicrosoft IMEの辞書登録ショートカットを作成する方法をわかりやすく解説していきます。

STEP

デスクトップの空白箇所を右クリックし、[新規作成]→[ショートカット]をクリック

デスクトップの何もないところを右クリックしてください。

右クリックすると右クリックメニューが表示されるので、その中にある[新規作成]をクリックしてください。

Windows11以降、右クリックメニューのデザインがすっきりとし、項目数も減りました。
Windows10以前の右クリックメニューに戻したい場合は、「Windows11の右クリックメニューを以前の形に戻す方法 」をご覧ください。

[新規作成]をクリックすると右に向かってメニューが展開されます。

その中にある[ショートカット]をクリックしてください。

STEP

項目の場所を入力し[次へ]をクリック

[ショートカット]をクリックすると「どの項目のショートカットを作成しますか？」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

以下の文字列を「項目の場所を入力してください(T)」の部分に入力してください。

C:\Windows\System32\IME\IMEJP\IMJPDCT.EXE

入力を終えたら[次へ(N)]をクリックしてください。

STEP

ショートカットの名前を入力して[完了(F)]をクリック

[次へ(N)]をクリックすると「ショートカットの名前を付けてください。」と書かれた画面に移動します。

その中にわかりやすい名前を入力し、右下にある[完了(F)]をクリックしてください。

この記事では「辞書登録」としていますが、ショートカットの名前は任意です。

STEP

ショートカットがデスクトップに作成されたことを確認する

[完了(F)]をクリックするとデスクトップ上に以下のようなショートカットが作成されます。

ショートカットのアイコンを変更したい場合は、Windows11でショートカットやフォルダーのアイコン画像を変更する方法 を参考にしてください。

STEP

ショートカットをダブルクリックして動作を確認する

最後に作成したショートカットをダブルクリックし、Microsoft IMEの辞書登録画面が開くか確認してください。

Google日本語入力の辞書登録ショートカットを作成する方法

次に、Google日本語入力を使っている方のために、辞書登録画面へ直接アクセスできるショートカットを作成する手順を解説します。

1. デスクトップ上で右クリックし、メニューから「新規作成」→「ショートカット」を選択します。
2. 表示されるウィンドウの「項目の場所を入力してください」という欄に、以下のパスを入力します。"C:\Program Files (x86)\Google\Google Japanese Input\GoogleIMEJaTool.exe" --mode=dictionary_tool ※Google日本語入力をデフォルトのインストール先にインストールしている場合のショートカットです。
   インストール先が異なる場合は適宜修正してください。
3. 「次へ」をクリックし、ショートカットの名前を「Google日本語入力 辞書登録」など、分かりやすい名前に変更します。
4. 「完了」をクリックして作成完了です。

作成したショートカットをダブルクリックすると、Google日本語入力の辞書ツールが直接開きます。
これで、単語やフレーズをスムーズに登録できるようになります。

ここからは、実際の画面を使いながらGoogle日本語入力の辞書登録ショートカットを作成する方法をわかりやすく解説していきます。

STEP

デスクトップの空白箇所を右クリックし、[新規作成]→[ショートカット]をクリック

デスクトップの何もないところを右クリックしてください。

右クリックすると右クリックメニューが表示されるので、その中にある[新規作成]をクリックしてください。

Windows11以降、右クリックメニューのデザインがすっきりとし、項目数も減りました。
Windows10以前の右クリックメニューに戻したい場合は、「Windows11の右クリックメニューを以前の形に戻す方法 」をご覧ください。

[新規作成]をクリックすると右に向かってメニューが展開されます。

その中にある[ショートカット]をクリックしてください。

STEP

項目の場所を入力し[次へ]をクリック

立ち上がります。

以下の文字列を「項目の場所を入力してください(T)」の部分に入力してください。

"C:\Program Files (x86)\Google\Google Japanese Input\GoogleIMEJaTool.exe" --mode=dictionary_tool

入力を終えたら[次へ(N)]をクリックしてください。

STEP

ショートカットの名前を入力して[完了(F)]をクリック

[次へ(N)]をクリックすると「ショートカットの名前を付けてください。」と書かれた画面に移動します。

その中にわかりやすい名前を入力し、右下にある[完了(F)]をクリックしてください。

この記事では「GoogleIME辞書登録」としていますが、ショートカットの名前は任意です。

STEP

ショートカットがデスクトップに作成されたことを確認する

[完了(F)]をクリックするとデスクトップ上に以下のようなショートカットが作成されます。

ショートカットのアイコンを変更したい場合は、Windows11でショートカットやフォルダーのアイコン画像を変更する方法 を参考にしてください。

STEP

ショートカットをダブルクリックして動作を確認する

最後に作成したショートカットをダブルクリックし、Google 日本語入力の辞書登録画面が開くか確認してください。

辞書登録へのショートカットをデスクトップに作成する方法に関するよくある質問と答え

辞書登録へのショートカットをデスクトップに作成する方法に関するよくある質問と答えをまとめました。

Microsoft IMEの辞書登録画面を直接開けるショートカットは作成できますか？

はい、できます。ショートカット作成時に「項目の場所」に以下の文字を入力してください。
C:\Windows\System32\IME\IMEJP\IMJPDCT.EXE

Google日本語入力の辞書ツールを直接開くショートカットはどう作成しますか？

ショートカット作成時に「項目の場所」に以下の文字を入力してください。
"C:\Program Files (x86)\Google\Google Japanese Input\GoogleIMEJaTool.exe" --mode=dictionary_tool

作成したショートカットをタスクバーやスタートメニューに追加することはできますか？

はい、できます。作成したショートカットをドラッグ＆ドロップしてタスクバーやスタートメニューに追加するだけです。

辞書登録画面を開くショートカットを複数作成しても問題ありませんか？

問題ありません。Microsoft IMEとGoogle日本語入力の両方のショートカットを作成して、用途に応じて使い分けることも可能です。

他の人とこのショートカットを共有できますか？

ショートカットファイルを他のPCにコピーするだけでは動作しない場合があります。他の人が同じ環境や設定を持っている場合にのみ動作します。

Google日本語入力のインストール場所がデフォルトでない場合、どのようにパスを確認できますか？

Google日本語入力のインストール場所を確認するには、ファイルエクスプローラーで「Google Japanese Input」フォルダを検索してください。または、インストール時の場所を再確認することで、正しいパスを入力できます。

ショートカットのアイコンを変更できますか？

はい、ショートカットを右クリックし、「プロパティ」から「アイコンの変更」を選択してお好みのアイコンに変更可能です。詳しい操作手順はWindows11でショートカットやフォルダーのアイコン画像を変更する方法 をご覧ください。

Microsoft IMEの辞書登録画面とGoogle日本語入力の辞書ツールをまとめて開くショートカットは作成できますか？

はい、できます。ショートカット作成時に「項目の場所」に以下の文字を入力してください。
cmd.exe /c start "" "C:\Program Files (x86)\Google\Google Japanese Input\GoogleIMEJaTool.exe" --mode=dictionary_tool & start "" "C:\Windows\System32\IME\IMEJP\IMJPDCT.EXE"

ショートカットの詳しい内容については、２つ以上のアプリを同時に開ける便利なショートカットの作成方法 をご覧ください。

その他Windows11に関する記事

その他Windows11に関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。