Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にする方法3選

Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にしてアプリのような画面にする方法

こんな人にオススメの記事です

  • Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にする方法を知りたい人
  • Microsoft Edgeを全画面で広く使いたい人

Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にするには以下の3通りの方法があります。

  • アドレスバーを非表示の状態でMicrosoft Edgeを起動するショートカットを作成する
  • WEBサイトをアプリとしてインストールする
  • 全画面表示にしてアドレスバーを非表示にする

ここでは、Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にして、アプリのように表示する方法を操作画面も交えて詳しく解説していきます。

アドレスバーを非表示にした場合、訪問しているサイトのURLがわからなくなるため、正式なサイトにアクセスしているのか、偽サイトにアクセスしているのか判別できなくなる危険性があります。

目次

アドレスバーを非表示の状態でMicrosoft Edgeを起動するショートカットを作成する方法

アドレスバーを非表示の状態でMicrosoft Edgeを起動するショートカットを作成するには以下の手順で行います。

  1. Microsoft Edgeのショートカットを[右クリック]し、[プロパティ]をクリック
  2. 元々リンク先(T)に書かれていた"C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe"の後ろに --profile-directory=Default --app="https://www.google.com/"を追加
  3. アドレスバーが無い状態(アプリモード)でMicrosoft Edgeが起動することを確認する

ここからは、実際の画面も用いながらアドレスバーを非表示の状態でMicrosoft Edgeを起動するショートカットを作成する方法を詳しく解説していきます。

ショートカットの中身を変更する方法です。万が一の備えて、今あるショートカットをコピーしてバックアップしておくことをオススメします。

STEP
Microsoft Edgeのショートカットを[右クリック]し、[プロパティ]をクリック

まずはMicrosoft Edgeのショートカットを[右クリック]してください。

[右クリック]すると下に向かってメニューが展開されます。

Windows11からは右クリックメニューがかなりスリムになりした。
Windows10以前の右クリックメニューに表示を変更したい場合はこちらの「Windows11の右クリックメニューを以前の形に戻す方法」を御覧ください。

その中にある[プロパティ]をクリックしてください。

Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にして起動するショートカットを作成する方法
Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にして起動するショートカットを作成する方法
STEP
ショートカットのリンク先(T)の中身を変更する

[プロパティ]をクリックすると、「Microsoft Edgeのプロパティ」と書かれた小さなウィンドウが開きます。

その中にあるリンク先(T)の中身を以下のように変更してください。

"C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe" --profile-directory=Default --app="https://www.google.com/"

Microsoft Edgが”C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe”にインストールされていることを前提にしています。

ショートカットの変更点
  1. 元々リンク先(T)に書かれていた"C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe"の後ろに --profile-directory=Default --app="https://www.google.com/" を追加します。
  2. 末尾の"https://www.google.com/"にはMicrosoft Edgeを立ち上げたときに開きたいサイトのURLを入力してください。URLが空白であったり正しくない場合(https://等が抜けている場合も)、ショートカットが動作しない可能性があります。

入力が終わったら[OK]をクリックしてください。

[適用]はクリックしなくて大丈夫?と思った方はこちらのOKボタンと適用ボタンの違いについてを是非ご覧ください。

Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にして起動するショートカットを作成する方法
Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にして起動するショートカットを作成する方法
STEP
アドレスバーが無い状態(アプリモード)でMicrosoft Edgeが起動することを確認する

作成したショートカットをクリックするとアドレスバーが無い状態(アプリモード)でMicrosoft Edgeが起動します。

元に戻したい場合は、先程ショートカットに追記した --profile-directory=Default --app="https://www.google.com/"を削除して[OK]をクリックしてください。

Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にして起動するショートカットを作成する方法
Microsoft Edgeのアドレスバーを非表示にして起動するショートカットを作成する方法

WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法

WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にするには以下の手順で行います。

ここからは、実際の画面の用いながらWEBサイトをアプリとしてインストールしてMicrosoft Edgeのアドレスバーを非表示にする方法を詳しく解説していきます。

この手順はWebページをアプリとしてインストールするため、パソコンの管理者権限が必要になります。
また、削除にはアンイストール作業が必要になります。

STEP
URLを非表示の状態で開きたいサイトに移動し、右上にある[…]→[アプリ]→[このサイトをアプリとしてインストール]をクリック

まずは、URLを非表示の状態で開きたいサイトに移動してください。

Microsoft Edgeの初期ページ(URLが無いページ)はWEBサイトをアプリとしてインストールすることはできません。

URLを非表示の状態で開きたいサイトに移動したら、Microsoft Edgeの右上にある[三点リーダ](・・・)をクリックしてください。

[・・・](三点リーダ)などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちらで色々ご紹介しています。興味があれば是非見てみてください。

[三点リーダ]をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの中から[アプリ]をクリックしてください。

[アプリ]をクリックすると、右か左に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの中にある[このサイトをアプリとしてインストール]をクリックしてください。

WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step1 URLを非表示の状態で開きたいサイトに移動し、右上にある[…]→[アプリ]→[このサイトをアプリとしてインストール]をクリック
WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step1 URLを非表示の状態で開きたいサイトに移動し、右上にある[…]→[アプリ]→[このサイトをアプリとしてインストール]をクリック
STEP
アプリの名前を入力して[インストール]をクリック

[このサイトをアプリとしてインストール]をクリックすると画面が切り替わり、「アプリのインストール」と書かれたウィンドウがポップアップします。

ここにアプリの名前を入力して、右下にある[インストール]をクリックしてください。

ここで付けた名前はアンイストール時(削除時)にも使うので、わかりやすい名前にすることをオススメします。

WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step2 アプリの名前を入力して[インストール]をクリック
WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step2 アプリの名前を入力して[インストール]をクリック
STEP
インストールしたアプリ(Webサイト)をどこに表示するか選択して[許可]をクリック

[インストール]をクリックすると、このアプリのショートカットをどこに配置するか問われます。

必要な項目にチェックを(複数可)入れて、[許可]をクリックしてください。

ここでは「タスクバーにピン留めする」と「スタートにピン留めする」を選択してみます。

「デバイスログイン時の自動開始」にチェックを入れると、パソコンにログインした時にMicrosoft Edgeが自動的に立ち上がり、そのページを自動で開くようになります。

WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step4 インストールしたアプリ(Webサイト)をどこに表示するか選択して[許可]をクリック
WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step4 インストールしたアプリ(Webサイト)をどこに表示するか選択して[許可]をクリック
STEP
インストールしたアプリ(Webサイト)がピン留されていることを確認する

これで「すべてのアプリ」と「スタート画面」にピン留めされました。

「デスクトップにショートカットを作成する」にもチェックを入れている場合は、デスクトップにショートカットが作成されます。

WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step4 インストールしたアプリ(Webサイト)がピン留されていることを確認する
WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step4 インストールしたアプリ(Webサイト)がピン留されていることを確認する
STEP
アドレスバーが無い状態(アプリモード)でMicrosoft Edgeが起動することを確認する

「すべてのアプリ」と「スタート画面」にピン留めされたショートカットをクリックすると、アドレスバーが非表示になっていてアプリのような画面でMicrosoft Edgeが起動します。

WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step5 アドレスバーが無い状態(アプリモード)でMicrosoft Edgeが起動することを確認する
WEBサイトをアプリとしてインストールしてアドレスバーを非表示にする方法 Step5 アドレスバーが無い状態(アプリモード)でMicrosoft Edgeが起動することを確認する

アプリとしてインストールしたWEBサイトを削除(アンイストール)する方法

アプリとしてインストールしたWebサイトを削除するにはアンインストールする必要があります。

ここからは、WEBサイトをアプリとしてインストールするでインストールした「Google」をアンインストールしていきます。

Windowsのインストールされているアプリ画面からと、Microsoft Edgeの設定画面からの2通り削除する方法があるのでそれぞれ詳しく解説していきます。

アプリをアンインストールするため、パソコンの管理者権限が必要になります。

Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法

まずはWindowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeインストールしたWEBサイトを削除する方法から解説していきます。

STEP
Windowsのホーム画面を開く

まずはタスクバーにある[Windowsボタン]をクリックして(キーボードのWindowsキーを押して)ください。

[Windowsボタン]をクリックすると上に向かってメニューが展開されます。

その中にある[設定](歯車のアイコン)をクリックしてください。

Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
STEP
Windowsのホーム画面で[アプリ]をクリック

[設定](歯車のアイコン)をクリックすると「ホーム」と大きく書かれたWindowsのホーム画面が立ち上がります。

そのウィンドウの左側メニューにある[アプリ]をクリックしてください。

STEP
[インストールされているアプリ]をクリック

[アプリ]をクリックすると「アプリ」と大きく書かれた画面に移動します。

その中にある[インストールされているアプリ]をクリックしてください。

Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
STEP
削除したいアプリの右側にある[三点リーダ]→[アンインストール]をクリック

[インストールされているアプリ]をクリックすると、パソコンにインストールされっているアプリの一覧が表示されます。

その中から削除したいアプリを探し、右側にある[三点リーダ](…)をクリックしてください。

[…](三点リーダ)などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちらで色々ご紹介しています。興味があれば是非見てみてください。

[三点リーダー]をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

展開されたメニューの中にある[アンインストール]をクリックしてください。

Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
STEP
削除(アンイストール)が完了するまで待機する

[アンインストール]をクリックすると、アンインストールが始まり、「アンインストールしています...」と表示されます。

削除(アンインストール)が終わるまでこのまま待機します。

Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
STEP
インストールされているアプリの一覧からWEBサイトが消えていることを確認する

アンインストールが終わると、パソコンにインストールされているアプリの一覧からWEBサイトが消えます。

これでアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除することができました。

Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
Windowsの「インストールされているアプリ」画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法

Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法

次は、Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法を詳しく解説していきます。

STEP
アドレスバーにedge://apps/と入力してEnter

まずはMicrosoft Edgeを開いて、アドレスバーにedge://apps/と入力してEnterを押してください。

edge://apps/はMicrosoft Edge専用のURLです。
他のインターネットブラウザー(Google chromeなど)では開けないので注意してください。

Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
STEP
WEBサイトのアプリを探し、[三点リーダ]→[アンインストール]をクリック

Enterを押すと、「お気に入りのWebサイトのアプリを検索します。」と大きく書かれた画面に移動します。

この画面からMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除することができます。

画面の中から削除したいWEBサイトのアプリを探し、右側にある[三点リーダ](…)をクリックしてください。

[…](三点リーダ)などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちらで色々ご紹介しています。興味があれば是非見てみてください。

[三点リーダ]をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

その中にある[アンインストール]をクリックしてください。

Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
STEP
ポップアップで[削除]をクリック

[アンインストール]をクリックすると、Microsoft Edgeの上部に「Microsoft EdgeからXXXXを削除しますか?」と書かれたポップアップが表示されます。

内容を確認し、削除して問題なければ[削除]をクリックしてください。

Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
STEP
対象のWEBサイトのアプリが「インストールされているアプリ」の一覧から削除されていることを確認する

[削除]をクリックすると、対象のWEBサイトのアプリが「インストールされているアプリ」の一覧から削除されます。

これでアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除することができました。

Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法
Microsoft Edgeの設定画面からアプリとしてMicrosoft EdgeにインストールしたWEBサイトを削除する方法

全画面表示にしてアドレスバーを非表示にする

これはもっともシンプルにアドレスバーを非表示にする方法です。

Microsoft Edgeを起動し、キーボードのF11を押してください。

全画面表示にしてアドレスバーを非表示にする
全画面表示にしてアドレスバーを非表示にする

若干見た目は異なりますが、アドレスバーを非表示にするという目的は達成されます。

全画面表示を辞める(元の表示に戻す)には再度キーボードのF11を押してください。

Google Chromeのアドレスバーを非表示にする方法

Microsoft Edge同様に、Google Chromeにもアドレスバーを非表示にする方法があります。

こちらの「Google Chromeのアドレスバーを非表示にする方法」では、Google Chromeのアドレスバーを非表示にする方法を詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

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よくある質問

Microsoft Edgeの設定でアドレスバーを非表示にすることはできますか?

Microsoft Edgeの設定画面からアドレスバーだけを非表示にする設定はありません。
代わりに全画面表示(キーボードのF11)が用意されていると思われます。

アプリとしてインストールした場合、他のページに移動してもアドレスバーは消えたままですか?

はい、他のページに移動してもアドレスバーは表示されません。

アプリとしてインストールしてWEBサイトにアクセスした場合、印刷は可能ですか?

はい、画面右上の[三点リーダー]→[その他のツール]→[印刷]から印刷することができます。その他、キーボードのCtrl + Pを使うことでも印刷することができます。

また、Microsoft Edgeの拡張機能も画面右上の[三点リーダー]→[拡張機能]から使用することができます。

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その他Microsoft Edgeに関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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