【Windows11】マウスカーソルを好きなキャラクターに変更する方法

【Windows11】マウスカーソルを好きなキャラクターに変更する方法

以前はWindows11のマウスポインターの色や大きさを変更する方法で、マウスポインターの色や大きさを変更する方法を詳しく解説しましたが、この記事ではマウスカーソルを好きなキャラクターや好きな画像に変更する方法を実際の画面ももちいながらわかりやすく解説していきます。

マウスカーソルを変更するには以下の2工程が必要です。

  1. マウスカーソルにしたい画像をcurファイル(aniファイル)に変換する。もしくはcurファイル(aniファイル)を用意する。
  2. マウスのプロパティ画面で変換したcurファイル(aniファイル)をカーソル画像に指定する

上から順番にわかりやすく解説していきます。

pixivや、BOOTH等で既にカーソル用の画像curファイル(aniファイル)をダウンロードし、手元にある場合はマウスのプロパティ画面でCURファイルをマウスカーソルに指定するに進んでください。

目次

マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する

まずはマウスカーソルにしたい画像を以下の手順でcurファイル(カーソルファイル)に変換していきます。

  1. PNGからCURへのコンバーターサイトへアクセスする
  2. 変換したい画像を選択して[変換]をクリック
  3. 変換したcurファイルをダウンロードする

マウスカーソルに指定することができるファイルはcurファイルとaniファイルのみです。
PNGやJPEGファイルは変換しないと使えないので注意してください。

ここからは実際の画面も用いながら画像をcurファイルに変換する方法を詳しく解説していきます。

STEP
PNGからCURへのコンバーターサイトへアクセスしてファイルを選択する

まずはPNGからCURへのコンバーターサイトへアクセスしてください。

今回はPNGからCURへ変換していますが、JPEGからCURに変換したい場合や、GIFからCURへ変換したい場合はそれぞれのサイトにアクセスしてください。
JPGからCURへのコンバーター
GIFからCURへのコンバーター

PNGからCURへのコンバーターサイトへアクセスしたら、ページの中にある[ファイルを選ぶ]をクリックしてください。

マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step1 PNGからCURへのコンバーターサイトへアクセスしてファイルを選択する
マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step1 PNGからCURへのコンバーターサイトへアクセスしてファイルを選択する
STEP
マウスポカーソルにしたい画像を選択して[開く]をクリック

[ファイルを選ぶ]をクリックすると「開く」と書かれたファイルを選択するウィンドウが開きます。

そのウィンドウでマウスカーソルにしたい(CURに変換したい)画像を選択してください。

選択したら右下にある[開く(O)]をクリックしてください。

マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step2 マウスポインターにしたい画像を選択して[開く]をクリック
マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step2 マウスポインターにしたい画像を選択して[開く]をクリック
STEP
[変換]をクリックしてCURファイルに変換

[開く(O)]をクリックするとファイルがPNGからCURへのコンバーターサイトにアップロードされます。

次に[変換]をクリックしてください。

マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step3 [変換]をクリックしてCURファイルに変換
マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step3 [変換]をクリックしてCURファイルに変換
STEP
変換が完了したら[ダウンロード]をクリック

変換が完了すると、ページの上部に「変換が完了しました!」と表示されます。

右側にある[ダウンロード]をクリックしてCURファイルをダウンロードしてください。

マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step4 変換が完了したら[ダウンロード]をクリック
マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step4 変換が完了したら[ダウンロード]をクリック
STEP
CURファイルを確認する

ダウンロードしたらCURファイルが正しく表示されるか確認してください。

ダウンロードしたファイルがどこに保存されるかわからない場合はこちらの「Microsoft EdgeとGoogle Chrome、Firefoxでダウンロードしたファイルの保存先の確認と変更方法を徹底解説」をご覧ください。

CURファイルが正しく表示されたら、次の「マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する」に進んでください。

マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step5 CURファイルを確認する
マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換する Step5 CURファイルを確認する

マウスのプロパティ画面でCURファイルをマウスカーソルに指定する

マウスカーソルにしたい画像をCURファイルに変換したら、次は以下の手順でマウスのプロパティ画面で変換したCURファイルをマウスポインターに選択し、マウスポインターの画像を変更します。

  1. 「マウスのプロパティ」ウィンドウを開く
  2. 作成した(手元にある)CURファイルを選択する

ここからは実際の画面も用いながら、マウスカーソルの画像を好きなキャラクターや画像に変更する方法を詳しく解説していきます。

順したマウスカーソル用の画像はC:\Windows\Cursorsの中に保存しておくと誤って削除してしまう心配がなくなります。

STEP
Windowsのホーム画面を開く

まずはタスクバーにある[Windowsボタン]をクリックして(または、キーボードのWindowsを押して)ください

[Windowsボタン]をクリックすると上に向かってメニューが展開します。
その中の右上にある歯車のアイコンの[設定]をクリックしてください。

マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step1 Windowsの設定画面を開く
マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step1 Windowsの設定画面を開く
STEP
[アクセシビリティ]をクリック

[設定]をクリックすると、[システム]と書かれたWindowsのホーム画面が表示されます。

左側のメニューから[アクセシビリティ]と書かれた項目をクリックしてください。

マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step2 [アクセシビリティ]をクリック
マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step2 [アクセシビリティ]をクリック
STEP
[マウスポインターとタッチ]をクリック

[アクセシビリティ]と書かれた項目をクリックすると、 [アクセシビリティ]と書かれたページが表示されます。
その中にある[マウスポインターとタッチ]をクリックしてください。

マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step3 [マウスポインターとタッチ]をクリック
マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step3 [マウスポインターとタッチ]をクリック
STEP
[マウス]をクリック

[マウスポインターとタッチ]をクリックすると「アクセシビリティ > マウスポインターとタッチ」と書かれた画面に移動します。

その画面を一番下までスクロールして[マウス]をクリックしてください。

マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step4 [マウス]をクリック
マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step4 [マウス]をクリック
STEP
[マウスの追加設定]をクリック

[マウス]をクリックすると「Blutoothとデバイス > マウス」と書かれた画面に移動します。

その中にある[マウスの追加設定]をクリックしてください。

マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step5 [マウスの追加設定]をクリック
マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step5 [マウスの追加設定]をクリック
STEP
「マウスのプロパティ」で[ポインター]タブをクリック

[マウスの追加設定]をクリックすると「マウスのプロパティ」と書かれたウィンドウが立ち上がります。

「マウスのプロパティ」ウィンドウは、Windowsキー+Rキーで「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを立ち上げ、その中にcontrol mouseと入力してEnterを押すことで開くことができます。
その他「ファイル名を指定して実行」で使えるコマンドはこちらの「ファイル名を指定して実行で使えるコマンド一覧 - Windows11」で詳しく解説しているので是非ご覧ください。

その中にある[ポインター]タブをクリックしてください。

マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step6 「マウスのプロパティ」で[ポインター]タブをクリック
マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step6 「マウスのプロパティ」で[ポインター]タブをクリック
STEP
[参照(B)]をクリックしてファイルCURファイルを選択する

右下に表示される[参照(B)]をクリックしてください。

カスタマイズと書かれた枠の中には様々なマウスポインターの種類が表示されています。
今回は「通常の選択」を選択しているため、通常時のマウスポインターの画像が変更されます。
例えば「待ち状態」のマウスポインターを変更したい場合は、「待ち状態」を選択してから[参照(B)]をクリックしてください。

マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step7 [参照(B)]をクリックしてファイルCURファイルを選択する
マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step7 [参照(B)]をクリックしてファイルCURファイルを選択する

[参照(B)]をクリックするとCURファイルを選択するウィンドウが表示されます。

マウスポインターにしたい画像をCURファイルに変換する」で作成したCURファイルまたは、既に用意してあるCURファイルを選択してください。

選択したら右下にある[開く(O)]をクリックしてください。

マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step7 [参照(B)]をクリックしてファイルCURファイルを選択する
マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step7 [参照(B)]をクリックしてファイルCURファイルを選択する
STEP
[OK]をクリックして「マウスのプロパティ」ウィンドウを閉じる

[開く(O)]をクリックすると「マウスのプロパティ」ウィンドウに戻り、「通常の選択」のマウスポインターの画像が変更されていることが確認できます。

最後に[OK]をクリックして「マウスのプロパティ」ウィンドウを閉じてください。

「適用はクリックしなくていいの?」と思ったかたはこちらの「OKボタンと適用ボタンの違いについて」を是非ご覧ください。

マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step8 [OK]をクリックして「マウスのプロパティ」ウィンドウを閉じる
マウスのプロパティ画面で変換したCURファイルを選択する Step8 [OK]をクリックして「マウスのプロパティ」ウィンドウを閉じる

よくある質問

マウスカーソルにする画像のサイズは決まっていますか

標準のマウスポインターは32×32です。マウスポインターや画面を拡大する場合は最大128×128まで必要になります。サイズが大きい場合は自動的に調整されるため気にする必要はありませんが、最低限128×128のサイズは用意しておくと良いと思います。

Windows標準のマウスポインター画像はどこに保存されていますか

C:\Windows\Cursorsの中に200種類程が保存されています。

マウスカーソルにする画像の拡張子は決まっていますか

マウスポインターで使える画像はcurファイルとaniファイルのみです。通常のカーソルはcurファイルで、アニメーションを含むカーソルはaniファイルです。

自分で作った自作画像もマウスポインターにすることができますか。

作成した画像をCURファイルに変換すれば可能です。

マウスカーソルにアニメーションが入ったものは使えますか?

gifアニメーション画像をaniファイルに変換することで、動きのあるマウスカーソルを作成することができます。

CURファイルって何の略ですか?

カーソルファイルです。

その他Windows11に関する記事

その他のWindows11に関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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実行環境
Windows11 Home 24H2
64 ビット オペレーティング システム
11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-11375H @ 3.30GHz 3.30 GHz
16.0 GB RAM
Microsoft 365

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