【Windows11】Microsoft Edgeをダークモードに変更する方法|簡単4ステップで黒背景に

【Windows11】Microsoft Edgeをダークモードに変更する方法|簡単4ステップで黒背景に

日頃からMicrosoft Edgeをよく使う方の中には、「Microsoft Edge ダークモード 設定方法」や「Microsoft Edge 黒くしたい」と検索している方もいるでしょう。

実は、Microsoft Edgeを背景の黒いダークモードに変えるのは非常に簡単で、以下の4ステップで完了します。

  1. Microsoft Edgeを起動し、右上の「…」をクリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 左のメニューにある「外観」をクリック
  4. 「全体的な外観」で「ダーク」を選択し、「テーマ」で「既定」を選択

この記事では、Microsoft Edgeを背景の黒いダークモードにする簡単な3ステップを、画像付きでわかりやすく解説します。

Microsoft Edgeのダークモードとライトモードの比較
Microsoft Edgeのダークモードとライトモードの比較

さらに、ダークモードにすることで得られるメリット(目の疲れ軽減、バッテリー節約など ※ノートPCの場合)や、注意すべきデメリットについても紹介します。

目次

Microsoft Edgeをダークモードにする手順

それでは、Microsoft Edgeをダークモードに設定する方法を実際の画面を使いながらわかりやすく解説します。

STEP
Microsoft Edgeを起動し、右上の「…」をクリック

まずは、Microsoft Edgeを起動し、右上にある「…」(三点リーダ)をクリックしてください。

[…](三点リーダ)などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちらで色々ご紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

Microsoft Edgeをダークモードにする手順 Step1 Microsoft Edgeを起動し、右上の「…」をクリック
Microsoft Edgeをダークモードにする手順 Step1 Microsoft Edgeを起動し、右上の「…」をクリック
STEP
「設定」をクリック

「…」(三点リーダ)をクリックすると、下に向かってメニューが展開されます。

その中にある「設定」をクリックしてください。

Microsoft Edgeをダークモードにする手順 Step2 「設定」をクリック
Microsoft Edgeをダークモードにする手順 Step2 「設定」をクリック
STEP
左のメニューにある「外観」をクリック

「設定」をクリックすると、左上に「設定」と大きく書かれたMicrosoft Edgeの設定画面が表示されます。

左のメニューにある「外観」をクリックしてください。

Microsoft Edgeをダークモードにする手順 Step3 左のメニューにある「外観」をクリック
Microsoft Edgeをダークモードにする手順 Step3 左のメニューにある「外観」をクリック
STEP
「全体的な外観」で「ダーク」を選択し、「テーマ」で「既定」を選択

「外観」をクリックすると、右側に「表示のタスカマイズ」と書かれた画面に移動します。

「全体的な外観」で「ダーク」を選択し、「テーマ」で「既定」を選択してください。

これでMicrosoft Edgeがダークモードに切り替わります。

Microsoft Edgeをダークモードにする手順 Step4 「全体的な外観」で「ダーク」を選択し、「テーマ」で「既定」を選択
Microsoft Edgeをダークモードにする手順 Step4 「全体的な外観」で「ダーク」を選択し、「テーマ」で「既定」を選択

Microsoft Edgeで選択できる外観のテーマ

Microsoft Edgeでは、全体的な外観(ライト、ダーク、システム既定)に加えて、テーマの色をカスタマイズしたり、さらに多様なテーマを追加したりできます。
「ライト」は標準の明るいテーマ、「ダーク」は目に優しい黒基調のテーマ、「システム既定」はWindows11の設定に合わせたテーマになります。

さらに、Microsoft Edgeの「設定」→「外観」にある「テーマ」の項目から、テーマの基本色(アクセントカラー)を選択できます。

標準で用意されている色の中から好きなものを選べるほか、カスタムカラーを作成して、より自分好みの色に設定することも可能です。

Microsoft Edgeで選択できる外観のテーマ
Microsoft Edgeで選択できる外観のテーマ

もし、標準テーマや色以外にも、より個性的なデザインにしたい場合は、Chrome ウェブストアから追加のテーマをダウンロード・インストールできます。
※Chromeの拡張機能とテーマはMicrosoft Edgeでも動作します。

Microsoft Edgeで選択できる外観のテーマのサンプル
Microsoft Edgeで選択できる外観のテーマのサンプル

Microsoft Edgeをダークモードに変更する方法に関するよくある質問と答え

Microsoft Edgeをダークモードに変更する方法に関するよくある質問と答えをまとめました。

Windows11でMicrosoft Edgeをダークモードにする一番簡単な方法は何ですか?

一番簡単なのは、Microsoft Edgeの設定から「外観」を選び、「ダーク」を選択する方法です。
まず、Edgeの右上にある「…」のアイコンをクリックし、「設定」を選びます。
次に、設定画面の左側にあるメニューから「外観」をクリックし、「テーマ」の項目で「ダーク」を選んでください。
これで、Microsoft Edge全体が黒基調のダークモードになります。

Microsoft Edgeをダークモードに設定したのに、一部のWebサイトが白いままです。なぜですか?

ダークモードにしても、Webサイト側のデザインによっては、白いまま表示されることがあります。
これは、Webサイト自体がダークモードに対応していないためです。
Microsoft Edgeの設定でダークモードにしても、全てのWebサイトが強制的に黒くなるわけではありません。

Windows11のシステム全体はライトモードのまま、Microsoft Edgeだけをダークモードにできますか?

はい、できます。Microsoft Edgeの設定画面で「外観」を開き、「テーマ」を「ダーク」に設定してください。「システムの既定」を選ぶと、Windows11全体の設定(ライトモードまたはダークモード)にMicrosoft Edgeが連動しますが、「ダーク」を選べば、Windows11の設定に関わらず、Microsoft Edgeは常にダークモードで表示されます。

Microsoft Edgeでダークモードとライトモードを簡単に切り替える方法はありますか?

標準機能では、ショートカットキーなどですぐに切り替える方法はありません。
切り替えたい場合は、Microsoft Edgeの設定画面を開き、「外観」から「テーマ」を「ダーク」または「ライト」にその都度変更する必要があります。

ダークモードにしたMicrosoft Edgeを、元のライトモードに戻すにはどうすればいいですか?

Microsoft Edgeの設定画面から「外観」を開き、「テーマ」の項目で「ライト」を選択してください。
これで、Microsoft Edgeの表示が元の明るい画面(ライトモード)に戻ります。

Microsoft Edgeをダークモードにすることで、文字やアイコンが見づらくなることはありますか?

Webサイトのデザインや、使用しているディスプレイによっては、ダークモードにした時に文字やアイコンが見えにくくなることがあります。
特に、色のコントラストが低いWebサイトでは、その傾向があります。

Microsoft Edgeのダークモードは、目の疲れに本当に効果がありますか?

ダークモードは、画面全体の明るさを抑えるため、特に暗い場所での目の負担を軽減する効果が期待できます。
ただし、全ての人に効果があるわけではなく、見え方には個人差があります。
また、長時間のパソコン作業では、ダークモードでも定期的な休憩が必要です。

Microsoft Edgeをダークモードにすると、Webサイトのデザインが変わってしまいますか?

はい、ダークモードに対応しているWebサイトでは、背景が黒や濃いグレーになり、文字色が白や明るい色に変わるなど、デザインが自動的に調整されます。
しかし、全てのWebサイトがダークモードに対応しているわけではないため、デザインが変わらないWebサイトもあります。

Microsoft Edgeのダークモードは、どのWindowsのバージョンで使えますか?

Microsoft Edgeのダークモードは、Windows10とWindows11の両方で利用できます。
Windowsのバージョンによって設定方法が若干異なる場合がありますが、基本的な操作は同じです。

Windows11をダークモードにすると、Microsoft Edgeも自動的にダークモードになりますか?

はい、Microsoft Edgeの設定で「外観」の「テーマ」が「システムの既定」になっている場合は、Windows11全体をダークモードにすると、Microsoft Edgeも自動的にダークモードになります。
Windows11の設定とMicrosoft Edgeの表示を連動させたい場合は、「システムの既定」を選んでください。

Windows11の「夜間モード」とMicrosoft Edgeのダークモードは、どう違うのですか?

Windows11の「夜間モード」は、画面全体の色温度を暖色系に変更し、ブルーライトを軽減する機能です。
一方、Microsoft Edgeのダークモードは、ブラウザのインターフェース(メニューやツールバーなど)や、対応しているWebサイトの背景を黒基調にする機能です。
夜間モードとダークモードは、組み合わせて使うこともできます。

Microsoft Edgeをダークモードにしたのに、設定がすぐに元に戻ってしまいます。

Microsoft Edgeの設定が保存されない場合、いくつかの原因が考えられます。
まず、Microsoft Edgeを最新バージョンに更新してみてください。
それでも改善しない場合、Microsoft Edgeを修復インストールしてみてください。

Microsoft Edgeのダークモードで、特定のWebサイトだけ表示がおかしくなります。

特定のWebサイトで表示がおかしくなる場合は、そのWebサイトがダークモードに完全に対応していないか、Microsoft Edgeとの互換性に問題がある可能性があります。
一時的な対処法としては、そのWebサイトを閲覧する時だけMicrosoft Edgeをライトモードに戻すことをおすすめします。

Microsoft Edgeをダークモードにしたら、動作が重くなった気がします。

ダークモード自体がEdgeの動作を直接的に重くすることはありませんが、古いパソコンや性能の低いパソコンでは、表示の変更に時間がかかることがあります。
もし動作が重いと感じる場合は、Microsoft Edgeの拡張機能を無効にしたり、キャッシュをクリアしたりすると、改善する可能性があります。

Microsoft Edgeのダークモードは、バッテリーの節約になりますか?(ノートPCの場合)

有機ELディスプレイ(OLED)を搭載したノートパソコンの場合、ダークモードにすると、黒い部分のピクセルが発光しないため、バッテリー消費を抑える効果が期待できます。
ただし、液晶ディスプレイ(LCD)の場合は、ダークモードにしてもバッテリー節約効果はほとんどありません。

Chromeでもダークモードにできますか?

はい、Google Chromeはダークモードに対応しています。

ダークモードにすると、印刷結果も黒くなりますか?

いいえ、Microsoft Edgeをダークモードにしても、Webサイトの印刷結果が黒くなることはありません。
印刷は、Webサイトの元のデザインに基づいて行われます。

Microsoft Edgeのダークモードと「InPrivateブラウズ(プライバシーモード)」は、どう違うのですか?

Microsoft EdgeのダークモードとInPrivateブラウズ(プライバシーモード)は、全く異なる機能です。
ダークモードは、見た目(インターフェースや対応Webサイトの背景など)を黒基調にする機能で、目の疲れ軽減や、有機ELディスプレイ搭載PCでのバッテリー節約効果を期待するものです。
一方、InPrivateブラウズは、閲覧履歴、Cookie、入力したフォーム情報などを、ブラウザを閉じた時に自動的に消去する機能です。プライバシー保護を目的としています。

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その他Microsoft Edgeに関する記事はこちらです。ぜひご覧ください。

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実行環境
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64 ビット オペレーティング システム
11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-11375H @ 3.30GHz 3.30 GHz
16.0 GB RAM
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