Chromeの閲覧履歴を手動で削除する方法と自動で削除する方法

こんな人にオススメの記事です

  • Chromeの履歴を自動で削除したい人
  • Chromeの履歴をちょくちょく削除したい人
  • Chromeの履歴を簡単に削除したい人

Google Chromeの閲覧履歴を手動で削除するには以下の手順で行います。

  • Google Chrome(グーグル・クローム)を起動し、最前面に表示している状態でキーボードの[Shift]+[Ctrl]+[Delete]を押す
  • [閲覧履歴データの削除]と書かれた画面が表示されるので、削除する期間等を選択し、[データを削除]をクリック

Google Chromeの閲覧履歴を自動で削除するようにする設定は以下の手順で行います。

  • Googleアカウントでログインした状態でアクティビティ管理にアクセス
  • [自動削除オプションを選択します]をクリック
  • [自動削除する頻度]を選択して[次へ]をクリック
  • 確認画面で[確認]をクリック

ここからは、Chromeの閲覧履歴を手動で削除する方法と自動で削除する方法を画像付きで詳しく解説していきます。

目次

Chromeの閲覧履歴を手動で削除する方法

Google Chromeの閲覧履歴を手動で削除するには、キーボードショートカットを使って素早く削除する方法と、マウス操作で削除する方法があります。

ここでは、それぞれの手順について詳しく解説していきます。

自分のペースで閲覧履歴を削除したい人にオススメです。

キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法

キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法
キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法

まずはGoogle Chromeを起動し、Chromeを最前面(アクティブウィンドウ)にしてください。

アクティブウィンドウとはPC画面の一番手前に表示されていて、操作可能なウィンドウを指します。
反対に、一番前以外に表示されていて、操作できないウィンドウを非アクティブウィンドウと呼びます。

キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法
キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法

Google Chromeのウィンドウが最前面にある状態(アクティブな状態)で、キーボードのCtrlとHを押してください。

History(履歴)をコントロールする!とかで覚えると良いかもしれません。

キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法
キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法

キーボードのCtrlとHを押すと、左上に「履歴」と大きく表示された画面に移動します。

その画面の左側にある[閲覧履歴データの削除]をクリックしてください。

キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法
キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法

[閲覧履歴データの削除]をクリックすると「閲覧履歴データの削除」と書かれたウィンドウがポップアップします。

基本設定では「閲覧履歴」「Cookieと他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」を選択することができます。
詳細設定では基本設定で選択できる4項目に加え、「パスワードとその他のログインデータ」「自動入力フォームのデータ」「サイト設定」「ホストされてるアプリデータ」の合計8項目選択できます。

閲覧履歴にチェックを入れ、[データを削除]をクリックしてください。

キーボードショートカットを使って素早く閲覧履歴を削除する方法

[データを削除]をクリックすると、上記の画面に移動します。

✕をクリックして閉じてください。

これでGoogle Chromeから閲覧履歴が削除されます。

マウス操作で閲覧履歴を削除する方法

マウス操作で閲覧履歴を削除する方法
マウス操作で閲覧履歴を削除する方法

Google Chromeを起動し、右上の[三点リーダー](・・・)をクリックしてください。

[・・・](三点リーダー)などの、よく見かけるけど読み方のわからない記号はこちらで色々ご紹介しています。興味があれば是非見てみてください。

[三点リーダー](・・・)をクリックすると下に向かってメニューが展開されます。

その中にある[履歴]をクリックしてください。

[履歴]をクリックすると再度メニューが展開されます。

その中にある[履歴]をクリックしてください。

マウス操作で閲覧履歴を削除する方法
マウス操作で閲覧履歴を削除する方法

[履歴]をクリックすると、左上に「履歴」と大きく表示された画面に移動します。

その画面の左側にある[閲覧履歴データの削除]をクリックしてください。

マウス操作で閲覧履歴を削除する方法
マウス操作で閲覧履歴を削除する方法

[閲覧履歴データの削除]をクリックすると「閲覧履歴データの削除」と書かれたウィンドウがポップアップします。

基本設定では「閲覧履歴」「Cookieと他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」を選択することができます。
詳細設定では基本設定で選択できる4項目に加え、「パスワードとその他のログインデータ」「自動入力フォームのデータ」「サイト設定」「ホストされてるアプリデータ」の合計8項目選択できます。

閲覧履歴にチェックを入れ、[データを削除]をクリックしてください。

マウス操作で閲覧履歴を削除する方法
マウス操作で閲覧履歴を削除する方法

[データを削除]をクリックすると、上記の画面に移動します。

✕をクリックして閉じてください。

これでGoogle Chromeから閲覧履歴が削除されます。

Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定

Googleにはウェブとアプリのアクティビティの自動削除オプションという機能があり、この機能を使うことでGoogle Chromeの閲覧履歴を自動的に(定期的に)削除することが可能です。

ここでは、アプリのアクティビティの自動削除オプションを使ってGoogle Chromeの閲覧履歴を自動的に(定期的に)削除する方法と、自動削除を無効にする方法を詳しく解説していきます。

Chromeの閲覧履歴を自動で削除するにはGoogleアカウントでログインしている必要があります。
閲覧履歴を自分で削除するのが面倒な人にオススメです。

閲覧履歴の自動削除を有効にする方法

毎回手動で閲覧履歴を削除するのが面倒な場合は、以下の手順でChromeの閲覧履歴を自動削除する設定を有効にすることができます。

Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定
Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定

Googleアカウントにログインした状態でアクティビティ管理にアクセスしてください。

「アクティビティ管理」と大きく書かれたページの中に「ウェブとアプリのアクティビティ」という項目があります。

その中にある[自動削除オプションを選択します]をクリックしてください。

Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定
Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定

[自動削除オプションを選択します]をクリックすると、「ウェブとアプリのアクティビティの自動削除オプションの選択」というウィンドウがポップアップします。

[次の期間が経過したアクティビティを自動削除する]をクリックした後、下のプルダウンメニューで自動削除する間隔を選択してください。

選択できるのは3ヶ月、18ヶ月、36ヶ月です。

自動削除する間隔を選択したら右下にある[次へ]をクリックしてください。

Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定
Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定

[次へ]をクリックすると「●か月を経過した古いアクティビティを自動的に削除するように設定します」と書かれた画面に切り替わります。
※●の中には選択した期間が表示されます。

内容に問題がなければ右下にある[確認]をクリックしてください。

Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定
Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定

[確認]をクリックすると、「設定が保存されました」という画面に切り替わります。

これで閲覧履歴を自動的(定期的)に削除する設定が有効になります。

最後に[OK]をクリックしてウィンドウを閉じてください。

Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定
Chromeの閲覧履歴を自動で削除する設定

ウィンドウが閉じられると一つ前の画面に戻ります。

最後に「自動削除」がオンになっていることを確認してください。

閲覧履歴の自動削除を無効にする方法

Chromeで閲覧履歴を自動的に削除する必要がなくなった場合、以下の手順で閲覧履歴の自動削除を無効にすることができます。

閲覧履歴の自動削除を無効にする方法
閲覧履歴の自動削除を無効にする方法

Googleアカウントにログインした状態でアクティビティ管理にアクセスしてください。

「アクティビティ管理」と大きく書かれたページの中に「ウェブとアプリのアクティビティ」という項目があります。

その中にある[●か月以上経過したアクティビティを削除します。]をクリックしてください。
※●には自動的に削除される間隔が記載されます。

閲覧履歴の自動削除を無効にする方法
閲覧履歴の自動削除を無効にする方法

[●か月以上経過したアクティビティを削除します。]をクリックすると「ウェブとアプリのアクティビティの自動削除オプションの選択」と書かれたウィンドウがポップアップします。

[自動削除しない]にチェックを入れてください。

チェックを入れたら[次へ]をクリックしてください。

閲覧履歴の自動削除を無効にする方法
閲覧履歴の自動削除を無効にする方法

[次へ]をクリックすると「設定が保存されました」と表示されます。

右下の[OK]をクリックしてください。

これで閲覧履歴の自動削除が無効になります。

Chromeで閲覧履歴を残さずにWEBサイトを閲覧する方法

閲覧履歴の削除し忘れが不安で、3ヶ月に1回の自動削除では頻度が足りないと感じる場合はGoogle Chromeのシークレットモードがオススメです。

Google Chromeのシークレットモードは、閲覧履歴を始めフォームに入力した内容やログイン情報などさまざまな情報を残すことなくWEBサイトを閲覧することができます。

閲覧履歴を残さずにWEBサイトを閲覧する方法
シークレットモード

Google Chromeのシークレットモードについてはこちらの「Google Chrome(グーグルクローム)をシークレットモードで開く方法」で詳しく解説してるので、興味のある人は見てみてください。

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Microsoft Edgeの閲覧履歴などを自動的に削除したい場合

Google Chrome同様にMicrosoft Edgeの閲覧履歴などを自動的に削除したい場合は、「Microsoft Edgeの閲覧履歴などを自動削除する方法」で紹介しているMicrosoft Edgeの閲覧履歴を自動で削除する設定を御覧ください。

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